第51回(2012)静岡ホビーショー♪レポート&レビュー アオシマ(株式会社青島文化教材社)

51th SHIZUOKA HOBBY SHOW 2012 REPORT&REVIEW AOSHIMA 
2012年(平成24年)5月19日(土)・20日(日) 静岡県静岡市の『ツインメッセ静岡』にて一般公開

 青島文化教材社(あおしまぶんかきょうざいしゃ)とは、静岡模型教材協同組合に所属する日本の模型製造会社。 商標はアオシマ。 静岡県静岡市葵区に本社を置く株式会社で、プラモデルの大手企業。
 2008年(平成20年)には、痛車を再現するためのキャラクターデカールを付属したカーモデルをいち早く商品化、同年に「痛車」を商標登録している。
 2010年(平成22年)2月より、ドラゴンモデルズの日本代理店となり、同社製プラモデル等の取り扱いを開始した。


 【引用参考参照『Wikipedia』。敬称略】

(☆★このページの写真は現在全部で33枚掲載しています。)
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ランボルギーニ アヴェンタドール LP700-4 ランボルギーニ アヴェンタドール LP700-4
ランボルギーニ アヴェンタドール LP700-4

 アオシマのコーナーには恒例の実車が展示されていました。
 今年は「ランボルギーニ アヴェンタドール LP700-4」でした。



ランボルギーニ アヴェンタドール LP700-4


1/24 ランボルギーニ アヴェンタドール LP700-4 1/24 ランボルギーニ アヴェンタドール LP700-4
1/24 ランボルギーニ アヴェンタドール LP700-4


1/24 ランボルギーニ アヴェンタドール LP700-4

 7月発売予定で、¥4,200円(税込)。


1/24 トヨタ 86
1/24 トヨタ 86


アオシマのトラックシリーズ


1/700 日本海軍水上機母艦 千歳 SD(スーパーディテール) 1/700 日本海軍航空母艦 雲龍 SP
1/700 日本海軍水上機母艦 千歳 SD(スーパーディテール)

 「千歳」は昭和9年度の第二次海軍軍備補充計画(通称マル2計画)で建造された水上機母艦で、それまでの水上機母艦は他艦種からの改装艦で賄われていたそうで、本艦型が日本海軍史上初の新造水上機母艦となるそうです。
 その後昭和18年に航空母艦へ改装され、1944年(昭和19年)6月に僚艦の「千代田」とともにマリアナ沖海戦に参戦、同年10月25日、レイテ沖海戦で「千代田」と共に米空母艦載機の猛攻を受け、エンガノ岬沖にて戦没したそうです。



1/700 日本海軍航空母艦 雲龍 SP

 「雲龍」は1944年8月6日に竣工しましたが、この頃には日本海軍は捷一号作戦に敗北し組織的艦隊行動が不可能となり、さらに台湾沖航空戦で搭載する航空機を失ったため、「雲龍」は姉妹艦の「天城」と第1航空戦隊を編成したものの、空母機動部隊として運用されることはなく、空母として活躍することはなかったそうです。
 そのかわりに「雲龍」は重量物輸送船として用いられましたが、1944年12月19日、「緊急重要物資」とされた「桜花」や「震洋」などの特攻機材を届けるためにマニラへ向かう途中で、米潜水艦バラオ級「レッドフィッシュ (SS-395)」の魚雷攻撃を受けて沈没してしまいました。



1/700 日本海軍戦艦 山城 リテイク 1942 1/350 日本海軍巡洋潜水艦丙型 伊47号 回天搭載時
1/700 日本海軍戦艦 山城 リテイク 1942

 「山城(やましろ)」は、日本海軍の扶桑型戦艦の2番艦で、完成時は世界最大の戦艦であり、また初めて排水量が30,000トンを越えた戦艦でもあったそうです。 しかし、完成早々に「扶桑」型の二隻は、速力が十分に発揮できない、舵を切るだけで速力が大幅に低下する、射撃試験では主砲の爆風が艦全体を覆いつくし、艦橋構造物にダメージを与えるなどの数々の欠点が露呈され、これらの欠陥のため、問題が発見されるたびに改装を行うこととなり、大正~昭和初期にかけて改装に次ぐ改装を繰り返し、艦隊で行動した期間よりもドックで改装を行っていた期間のほうが長いという、“艦隊にいる方が珍しい艦”となってしまったようです。
 西村祥治中将の旗艦となった「山城」は、最期はレイテ湾に突入することとなります。



1/350 日本海軍巡洋潜水艦丙型 伊47号 回天搭載時

 「伊47号」潜水艦は、伊16型潜水艦(丙型潜水艦)の7番艦。
 1944年7月10日に竣工し、10月8日に第15潜水隊に編入、回天攻撃隊(菊水隊)として11月6日に大津島を出港し、20日ウルシー環礁で回天4基を発進させ給油艦「ミシシネワ」を撃沈して呉に帰還したそうです。
 1945年1月12日には、ホーランジャで回天4基を発進、4月には天武隊として沖縄方面に進出、ここでも回天4基を発進させているようです。
 呉港で終戦を迎え、1946年4月1日に五島列島沖でアメリカ海軍により海没処分されたそうです。



1/700 日本海軍航空母艦 葛城(参考出品) 1/32 気象衛星 ひまわり
1/700 日本海軍航空母艦 葛城(参考出品)

 「葛城」は第二次世界大戦末期に量産が計画された雲龍型航空母艦の3番艦で、日本海軍が建造した航空母艦の中で最後に完成した空母だったそうです。
 1944年(昭和19年)10月15日に竣工したのですが、搭載する航空機と搭乗員、燃料の不足により作戦活動には従事せず、温存されて空襲を受けて被弾したものの、終戦時には呉市の三ツ子島近海に擬装の上係留されて航行可能な状態だったそうです。
 当初は、飛行甲板には緑黒系の縞状迷彩、側面には商船誤認を期待する青系のシルエットの迷彩がほどこされていたそうです。
 終戦後に連合国軍による武装解除の後、特別輸送艦(復員輸送船)として用いられることとなり、大型・高速の艦であったために、遠方の南方方面を担当し、南大東島やラバウル、オーストラリア、仏印などを航海し、約1年の間に8航海、計49,390名の復員者を輸送し、その中には歌手の藤山一郎さんもいたそうです。
 復員任務終了後、日立造船桜島工場で1946年(昭和21年)12月22日に解体開始、翌年11月30日に解体完了という軍艦としては数奇な運命を歩んだようです。



1/32 気象衛星 ひまわり


1/48 リモコンAFV 陸上自衛隊 10式戦車 1/48 リモコンAFV 陸上自衛隊 87式自走高射機関砲
1/48 リモコンAFV 陸上自衛隊 10式戦車

 「10式戦車」は陸上自衛隊の最新の国産主力戦車であり、主砲には日本製鋼所の国産44口径120mm滑腔砲(軽量高腔圧砲身)を備え、新型の国産徹甲弾の使用により貫徹力が向上しているようです。
 また、90式戦車と同様に自動装填装置を採用し、乗員は車長・砲手・操縦手の3名で、日本の戦車・戦闘車両としては初めてC4Iシステムを装備しています。
 「10式戦車」は全国的な配備・運用が目指されているようで、車体を小型軽量化し、着脱が容易なモジュール型装甲を実装しています。
 平成22年度(2010年)から調達が開始され、平成23年度(2011年)から富士教導団戦車教導隊などから順次部隊配備される予定で、平成24年(2012年)には量産第1号車(95-5433)が富士学校機甲科部に引き渡されたそうです。



1/48 リモコンAFV 陸上自衛隊 87式自走高射機関砲

 87式自走高射機関砲は陸上自衛隊が装備する自走式対空砲で、搭載するスイスのエリコン社製35mm対空機関砲KDAは、地上目標に対する水平射撃も可能であり、74式戦車と同様の姿勢制御により走行中の射撃や、斜面からの射撃も可能になっているそうです。
 高性能な自走高射砲ですが、15億円超という高額な調達費から、年に数両しか導入ができず、2002年度契約で調達を終了、計52両で生産を終了しました。
 そのため、主な配備先は第7師団の高射特科連隊及び第2師団の高射特科大隊1個中隊のみの少数に留まっているようです。



1/12 Fate/Zero YAMAHA VMAX セイバーパッケージ
1/12 Fate/Zero YAMAHA VMAX セイバーパッケージ

 「Fate/Zero」アニメ本編でセイバーが乗っている「YAMAHA VMAX」です。


1/12 Fate/Zero YAMAHA VMAX セイバーパッケージ

 こちらはVMAXに貼り付けるデカールのデザインです。


1/24 映画「けいおん!」ロンドンタクシー 1/24 映画「けいおん!」ロンドンタクシー(デコレーション仕様)
1/24 映画「けいおん!」ロンドンタクシー

 映画「けいおん!」に登場するロンドンタクシーのプラモデルだそうです。映画は観に行きましたが、さすがにタクシーの形や色は忘れてしまって思い出せませんが、こういうジャンルが製品化されるのはとても楽しくて良いと思います♪


1/24 映画「けいおん!」ロンドンタクシー(デコレーション仕様)

 こちらは「けいおん!」デコレーション仕様のロンドンタクシー。
 もはや別の車ではないかと思うほどの派手派手しさです♪



西部警察パトカーシリーズ

 スーパーZ、マシンX、マシンRS-1、マシンRS-2、マシンRS-3が展示されていました。


サンダーバード
新世紀合金 ふしぎの海のナディア 万能潜水艦ノーチラス号 海上イメージカラーVer.
人体解剖・動物解剖シリーズ


新世紀合金 ふしぎの海のナディア 万能潜水艦ノーチラス号 海上イメージカラーVer.


新世紀合金 ふしぎの海のナディア 万能潜水艦ノーチラス号 潜水イメージカラーVer. Masterpiece 右京
新世紀合金 ふしぎの海のナディア 万能潜水艦ノーチラス号 潜水イメージカラーVer.


Masterpiece 右京


Masterpiece 左京 1/35 Ⅰ号戦車A型第4次生産車(La.S)
Masterpiece 左京


1/35 Ⅰ号戦車A型第4次生産車(La.S)


1/35 M7プリースト 初期型
1/35 M7プリースト 初期型

 M7自走砲は、第二次世界大戦時にアメリカで開発された自走砲で、愛称は「プリースト(Priest)」。
 第二次世界大戦を舞台にしたシミュレーションゲームではまず必ず出てきて活躍する兵器だと思います。
 当初はアメリカ軍向けのみが生産されたそうですが、1942年9月に90両がイギリス第8軍にレンドリース供与され、初の実戦参加は1942年10月の第二次エル・アラメイン会戦で、この戦いにおける本車の性能を見たイギリス軍はM7のさらなる供与を要求して、終戦までに数百両が供与されることになったようです。
 対照的にアメリカ軍での本格的な実戦投入は遅れ、集団的に作戦に投入されたのは1944年6月のノルマンディー上陸作戦以降だそうで、陸軍機甲師団麾下の自走野砲大隊に配置されて活躍したそうです。
 第二次世界大戦終結後もM7はアメリカ軍の正式装備にとどまり、朝鮮戦争にも参加しているそうです。



ドイツ軍 Ⅲ号戦車J型 初期型

 ドイツ軍のⅢ号戦車J型の初期型と思われますが、詳細なタイプは詳しくないのでわかりません。


1/35 T-34/76中戦車 1943年型 第112工場製キューポラ付き 1/35 Ⅲ号突撃砲G型 中期型 1943年12月生産車
1/35 T-34/76中戦車 1943年型 第112工場製キューポラ付き


1/35 Ⅲ号突撃砲G型 中期型 1943年12月生産車


1/72 日本海軍 水陸両用戦車 特二式内火艇 カミ 1/350 アメリカ海軍駆逐艦 フランク・ノックス (USS Frank Knox, DD-742)
1/72 日本海軍 水陸両用戦車 特二式内火艇 カミ

 「特二式内火艇 カミ」は日本海軍(海軍陸戦隊)の水陸両用戦車で、1942年(昭和17年)に制式採用されたそうです。
 本車は終戦までに約180輛が完成し、南方の島嶼地域に展開する海軍陸戦隊に配備され、搭載砲は既に威力不足となっていたものの、貴重な装甲戦力として重宝されたそうです。
 北千島の海軍守備隊に配備されていてソ連軍に鹵獲された車輌が、ロシアにあるクビンカ戦車博物館に展示されているそうです。



1/350 アメリカ海軍駆逐艦 フランク・ノックス (USS Frank Knox, DD-742)


1/144 スペースシャトル ディスカバリー ボーイング747 SCA
1/144 スペースシャトル ディスカバリー ボーイング747 SCA






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