飯田線(JR東海) 各駅探訪~中井侍駅(中井侍-伊那小沢) 
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 このページでは特に飯田線の中井侍駅(中井侍-伊那小沢)周辺の様子を撮影したり撮り鉄した写真画像などを掲載しています♪

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小和田駅 鉄道関連趣味の部屋♪~飯田線(JR東海) 各駅探訪『飯田線 各駅探訪』TOPへ♪ 伊那小沢駅


飯田線(JR東海) 中井侍駅 なかいさむらい Iida Line
中井侍駅 【豊橋起点:87.8km】  2013.01.12現在 ~☆なお、以下に掲載する写真は特筆が無い限り同じ日に撮影した写真になります。

 長野県下伊那郡天龍村平岡にある飯田線の中井侍駅(なかいさむらいえき)です。

 長野県で最も南にある駅で、豊橋方面から飯田線に乗車してくる際には、初めての長野県にある飯田線の駅ともなっています。

 写真奥方向が南西方向で、小和田駅方面(中部天竜・豊橋方面)になります。

 中井侍駅は、1936年(昭和11年)12月30日に、三信鉄道の小和田~満島(現在の平岡)間の延伸時に中井侍停留場として開業され、当時の駅名の読み方は「なかいざむらい」だったのだそうです。

 私も個人的には「なかいざむらい」のほうが読みやすいので、これまでずっと「なかいざむらい」と思っていましたが、1943年(昭和18年)8月1日に三信鉄道線が飯田線の一部として国有化された際に停留場から「中井侍駅」に昇格し、同時に駅名の読みが現在の「なかいさむらい」に変更されたそうです。

 上の写真は、中井侍駅のホーム中ほどにて撮影したもので、中井侍駅は単式ホーム1面1線の無人駅(1971年12月1日から)となっています。

 中井侍駅はいわゆる「秘境駅」のジャンルに入る駅として知られ、JR東海が運行する臨時観光列車「急行 飯田線秘境駅号」の停車駅のひとつとなっています。(秘境駅号に乗車される際は、停車駅について必ず事前にご確認ください。)



中井侍駅に通じる坂道(駅入口)

 上の写真は、中井侍駅の北東側にある、同駅へつながる坂道(下り坂)を撮影したものです。

 写真に見える下り道を下りて行くと、左手側(西方向)に中井侍駅のホームがあります。

 写真右方向が伊那小沢駅方面(天竜峡・飯田方面)になります。

 なお、中井侍駅のホームへつながる道は、同駅の南西側にも人が歩ける坂道があり、計2ヵ所の駅へつながる道があることになります。

 また、それらの2つの中井侍駅へ通じる道へは、自動車で到達することはできます。

 ただし、自動車で中井侍駅へ来ようとすると、駅付近の道路の道幅は狭く、荒れている部分もありますので注意が必要です。


 ☆ご注意ください~
  近年は中井侍駅へ通じる自動車が通行可能な道路は、たびたび土砂崩れや崩落などで通行止めとなっているようで、
  自動車で中井侍駅を訪れる際は、道路状況を公的機関に問い合わせるなど必ず事前に下調べをしたほうがよいと思います。


中井侍駅ホームへの入口(北東側)

 自動車などがむやみに進入できないように、鉄柵が設置されています。

駅入口に設置されていた切符回収箱

 きっぷ回収箱には「ありがとうございました。使用ずみのきっぷはこの箱にお入れください JR東海」と書かれています。

中井侍駅の北東側(伊那小沢方)にあるテンポ淵澤橋梁と観音山トンネル

 写真奥のほうには「観音山トンネル」(59 延長 710m)が見えています。

 私は中井侍駅を訪問後に同駅のことを調べていて初めて知ったのですが、写真に見える「観音山トンネル」の左側(北側)には、現在は放棄されて廃線となった旧「観音山トンネル」(観音山隧道 延長 530m)があり、現在でもそのトンネル入口が残っているそうです。

 残念ながら上の写真では、その姿を見ることができません。

 中井侍~伊那小沢間の旧線から新線への切り替えは1975年(昭和50年)9月4日に行われたそうで、その理由は、昭和22年頃(1947年頃)から旧観音山隧道に変状が見受けられるようになり、当初は改築によって対応したようですが、その後は剥落が相次ぎ、変状の進行が目立つようになったため、最終的には山側に現在の「観音山トンネル」が新設されるようになったのだそうです。


ホーム東端側から西方向を見る

 ホームは切り立った山の斜面にあり、緩やかな曲線形状の単式ホームとなっています。

 写真奥方向が小和田駅方面(中部天竜・豊橋方面)になります。

凍りついていた排水口からの水

 この時、中井侍駅を訪れたのが真冬の1月ということもあり、ホームの山側斜面のコンクリート擁壁に設けられた排水口からしたたり落ちた水は見事に凍っていました。

ホーム東端側から伊那小沢方面(飯田方面)を見る

 中井侍駅の北東側(伊那小沢方)にあるテンポ淵澤橋梁と観音山トンネルが見えています。

 写真右側に見えるのが、中井侍駅の北東側にある、駅入口へつながる坂道になります。


ホーム東端寄りから小和田駅方面(豊橋方面)を見る

 写真右側には、中井侍駅の北側を流れる天竜川が見えています。

ホーム東端寄りから伊那小沢方面(飯田方面)を見る


中井侍駅のホーム上方に見える民家

 中井侍駅は、完全に人里離れた「秘境駅」というわけではなく、ホームから上方を見上げると、数軒の民家がすぐ近くにあることがわかります。

 これらの民家に現在も住民の方達が住まわれているかどうかはわかりませんが、駅から民家が見えるだけでも、温もりや生活感、安心感などを感じることが出来ると思います。

ホームから見える天竜川


ホーム中ほどから伊那小沢方面(飯田方面)を見る

ホーム上にある駅名標

 飯田線の小和田~天竜峡間には、秘境駅とよばれる駅やローカル感溢れる魅力的な駅が多くあります。

駅名標のある場所辺りから伊那小沢方面(飯田方面)を見る


駅名標のある場所辺りから小和田駅方面(豊橋方面)を見る

 写真中央には、ホーム上に設置された待合所が見えています。

ホーム上に設置された待合所の様子

 中井侍駅のホーム上のやや小和田寄り(中部天竜・豊橋方)には、待合所が設置されています。

 待合所には長椅子(ベンチ)、時刻表、普通運賃表などが設置されていて、長椅子の下には凍結防止剤および融氷雪用と思われる塩化カルシウムの袋も置かれていました。


ホーム上の待合所付近から伊那小沢方面(飯田方面)を見る


ホーム上の待合所付近から見える風景

 中井侍駅のホームから北方向を眺めると、同駅の北側を流れる天竜川と山々の風景が見えます。

中井侍駅のホーム西端側(小和田方)の様子

 写真左のほうに見える上り坂の小道は、中井侍駅の南西側にある駅出入口になります。

 また、中井侍駅の小和田方(中部天竜・豊橋方)には中井澤橋梁があります。


中井澤橋梁

 中井侍駅の小和田方(中部天竜・豊橋方)にある中井澤橋梁です。

 かつては写真の中央奥辺りの、中井澤橋梁を渡った先の線路の右側(天竜川側)に、落石警戒番舎(小さい小屋のような建物)があったといわれています。

ホーム西端側(小和田方)から見る中井侍駅の様子

 写真奥方向が東方向で伊那小沢駅方面(天竜峡・飯田方面)になります。

 写真右上のほうへ続くフェンスが設置された坂道が、中井侍駅の南西側にある駅出入口になっています。


中井侍駅のホーム南西側にある駅出入口の坂道

 この坂道を上がって行くと、自動車が通行可能な道路へと出ることができます。

中井侍駅の南側上方を通る道路から見た駅へと続く小道

 中井侍駅の南西側にある、ホームへと続く小道(坂道)の様子を、同駅の南側上方を通る道路から撮影したものです。

 写真に見える小道を下のほうへ下りて行くと、中井侍駅のホームへ出ることができます。


中井侍駅の南西側にある駅出入口

 中井侍駅の南西側にある駅出入口の様子を、同駅の南側上方を通る道路との接続部分にて撮影したものです。

 この下り道を下りて行くと、中井侍駅のホームへ出ることができます。


中井侍駅の南西側にある駅出入口 ←写真左

 写真右側に見える道路が、自動車が通行可能な、中井侍駅の南側上方を通る道路になります。

 写真中央やや右側に見えるフェンスが設置された場所が、中井侍駅の南西側にある駅出入口になります。

 写真左側には天竜川が見えています。




中井侍駅の様子を上方から見る

 上の写真は、中井侍駅の様子を、同駅の南側上方を通る道路から撮影したものです。

 中井侍駅が天竜川の流れる山の斜面にあり、民家が近接して存在することがわかります。

 写真左方向が西方向で小和田駅方面(中部天竜・豊橋方面)になります。




中井侍駅の様子を天竜川対岸の長野県道1号線から見る

 上と下の写真は、中井侍駅の様子を天竜川の対岸側を通る長野県道1号飯田富山佐久間線から撮影したものです。

 上の写真の左上のほうには、中井侍の茶畑が見え、民家も何軒かあることがわかります。




飯田線(JR東海) 中井侍駅周辺 Iida Line
天竜川に架かる平神橋(へいしんばし)

 中井侍駅の南西約1.3kmあたりの天竜川に架かる平神橋(へいしんばし)です。

 平神橋の南方の長野県道1号飯田富山佐久間線から撮影したもので、橋を東方向(写真右方向)に渡って北上すれば、中井侍駅に到達することができます。

 それにしても、ほんとうにこの辺りの風景は、ところどころ単純に「すごいなあ」と感嘆させられる、山々と天竜川と青空が織りなす風景を見ることができ、ふだん普通の住宅地に住んでいる私にとってはとても新鮮で感心しきってしまいます。

 この辺りは、人の気配も少なくとても静かで、そのことがより一層このような風景を惹き立てていると思います。


平神橋の北側にある道路標識や看板など

 写真に見える道路が天竜川の右岸(西側)を通る長野県道1号飯田富山佐久間線で、写真右方向に平神橋があります。

 道路標識を見ると、写真奥方向(北東方向)が「飯田 新野 平岡」方面、右方向(南東方向)が「上平 中井侍」方面、手前方向(南西方向)が「豊橋 佐久間 富山」方面と表示されています。

 また、写真左下のほうに見える少々汚れた白地の看板には「ふれあいステーション 龍泉閣 8km→」と書かれています。

 「ふれあいステーション 龍泉閣」は、中井侍駅から北上した3つ目の飯田線の駅「平岡駅」の駅舎に併設された温泉・宿泊施設で、売店や地域PRブース、食堂などが入居しているそうです。


平神橋(へいしんばし)

 天竜川に架かるこの平神橋を写真奥方向(南東方向)へ渡ると、道路が左方向へ続いていて、その対岸(天竜川左岸)の道路の道幅は狭く、道路状態はあまりよくないですが、中井侍駅の出入口まで通じています。

 ただ、最近はこのあたりの道路は、豪雨の影響による土砂崩れや崩落などにより、長野県道1号線も含めて通行止めとなっている時がありますので、この地域を自動車で訪れる際には、事前に道路情報を公的機関に問い合わせる必要があると思います。

 遠路はるばる期待してこの地を目指しても、通行止めで目的地に到達できない可能性がありますので、十分注意が必要です。


旧線跡の第2中井侍隧道入口

 天竜川の左岸(東側)の道路を、中井侍駅から伊那小沢駅を目指して進んで行くと、道中、突然かつての鉄道のトンネル跡のようなものを見つけました。

 予め調べて知っていたわけではなかったので、とても驚きました。

 飯田線の旧線から新線への付替えは、中部天竜~大嵐間があまりに有名で、この辺りの新線付替えのことはほとんど知らなかったため、ほんとに驚きました。

 第2中井侍隧道の延長(長さ)は48mとなっていて、反対側の出口の明かりが見えるぐらい短いトンネルとなっています。

 なお、この第2中井侍隧道入口の向かい側(写真手前側)には、旧「観音山隧道」(延長 530m)の出口があります。


旧線跡の第2中井侍隧道出口の様子

 大半が土砂に埋もれてしまっていますが、反対側の入口側からは、こちら側の光が見えていました。

 中井侍~伊那小沢間の旧線から新線への切り替えは1975年(昭和50年)9月4日に行われたそうで、その理由は、昭和22年頃(1947年頃)から旧観音山隧道に変状が見受けられるようになり、当初は改築によって対応したようですが、その後は剥落が相次ぎ、変状の進行が目立つようになったため、最終的には山側に現在の「観音山トンネル」が新設されるようになったのだそうです。



旧「観音山隧道」の出口側の様子(←写真左)

 旧「観音山隧道」(延長 530m)の出口側(伊那小沢・飯田方)の様子で、現在はコンクリートで閉鎖されています。

 この隧道(トンネル)が、現在の中井侍駅の北東側(伊那小沢・飯田方)にある「観音山トンネル」の北側(天竜川側)にあった「旧観音山隧道」の出口側になるとは、調べてみて初めて知って驚くばかりです。

 この日、中井侍駅を初めて訪問した時に、同駅の北東側にトンネル(現在の観音山トンネル)があるな、と漠然と写真撮影をしただけでしたので、まさか、そのトンネルの北側に旧線のトンネル(旧観音山隧道)の入口があるとは夢にも思いませんでした。

 現在の飯田線の新しい「観音山トンネル」(59 延長 710m)は、この場所よりも東側を通っています。



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