今日の鉄道写真
JR東海道本線の磐田~袋井間に御厨駅(みくりや)が開業 駅の様子などを撮影
鉄道関連趣味の部屋♪ 2020年9月19日(土)




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御厨駅(みくりやえき/北口)

 御厨駅(みくりやえき)は、磐田市の住民の方達の働きかけなどにより、東海道本線(JR東海)の磐田~袋井間に新設された請願駅で、2020年(令和2年)3月14日に開業となっています。

 東海道本線の静岡県内の区間における新駅設置は、愛野駅(袋井~掛川間)の新設以来19年ぶりとなったそうです。

 駅名は、かつてこの地域にあった旧御厨村(みくりやむら)に由来するそうで、駅番号は「CA30」となっています。

 上の写真は御厨駅の北口の様子を撮影したもので、写真左方向が東方向で袋井駅方面(掛川・静岡方面)、写真右方向が西方向で磐田駅方面(浜松・豊橋方面)になります。


 2020.09.19(Sat)現在





 駅の北口の東側には、トイレが設置されていました。

 工事中の看板には「御厨駅北口駐輪場設置工事」(令和2年12月15日まで)と書かれていましたので、近い将来、ここのあたりには駐輪場ができるようです。



 駅の北口の北東側には、まだ広い空き地がありましたので、今後何らかの形で開発・活用されるものと思われます。




 駅北口から北方向に見える風景を撮影したものですが、こちら側にも今後活用できそうな空き地が広がっていました。



 駅の北口広場は、ヤマハ発動機が施設命名権を取得しているのだそうで、北口広場は「ヤマハ発動機 Revsサークル(レヴズ サークル)」と名付けられ、愛称名板モニュメントが設置されたのだそうです。




 御厨駅の西側には、東海道新幹線の車窓からも見える「NTN株式会社 磐田製作所」があります。

 写真右奥のほうに、東海道新幹線の車窓からもよく見えるNTNの看板が見えています。

 NTN株式会社は、軸受(ベアリング)の製造会社で、世界シェアは第4位となっているようです。



 御厨駅の北口の様子を北西側から撮影したものです。




 駅の北口の西側には、タクシー乗り場ががあります。




 駅の北口で見かけた、磐田市のイメージキャラクター「しっぺい」がデザインされたカラーデザインのマンホール蓋です。

 「しっぺい」は、磐田市内に伝わる霊犬伝説「悉平太郎(しっぺいたろう)」をモチーフにしていて、紅白の綱と褌を身に着け、磐田の平和を守るかしこくて優しい犬で、メロンが好物なのだそうです。



 駅の北口の西側に見える、NTNの看板です。

 いつもは東海道新幹線の車窓から眺めていましたが、まさか御厨駅のすぐ近くで目にすることができるとは思っていませんでした。




 御厨駅の北口の様子を、西側から撮影したものです。

 写真奥方向が東方向(袋井・静岡方面)になります。



 御厨駅の北口の様子を、北東側から撮影したものです。




 御厨駅の北口には、一般車乗降場が設置されています。



 駅の北口には、北口広場「ヤマハ発動機 Revsサークル(レヴズ サークル)」の愛称名板モニュメントが設置されています。




 愛称名板モニュメントの基部の様子です。

 「YAMAHA Revs Circle」(ヤマハ レヴズ サークル)、「1955~Future ART for Human Possibilities」と書かれ、ヤマハのバイクの写真が描かれたデザインとなっています。



 駅北口西側には、地元の磐田市をホームタウンとするJリーグプロサッカークラブ「ジュビロ磐田」のマスコットキャラクター「ジュビロくん」の立体人形が設置されていました。




 御厨駅北口に設置されていた「磐田市周辺案内図」です。

 写真右側のボードでは、見付天神 矢奈比賣神社(やなひめじんじゃ)、旧赤松家記念館、府八幡宮、磐田卓球場 ラリーナ、ヤマハスタジアム、旧見付学校、つつじ公園、桶ヶ谷沼、ヤマハ発動機コミュニケーションプラザなどが紹介されていました。



 駅の北口側は、この時はエスカレーター設置工事中でした。




 御厨駅の北口側入口付近の様子です。

 写真右側に見える工事の看板には「磐田新駅南北連絡線エスカレーター設置工事」と書かれていました。



 南北自由通路の改札階の北端側から南口方向に見える風景を撮影したものです。

 少し先の右側が改札口になります。




 御厨駅の改札口の様子です。




 改札口前あたりから、南北自由通路の北口方向に見える風景を撮影したものです。



 改札口前あたりから、南北自由通路の南口方向に見える風景を撮影したものです。




 南北自由通路の頭上には、「Welcome to IWATA」と書かれ、磐田市のイメージキャラクター「しっぺい」が描かれた、地元磐田市をホームタウンとするJリーグプロサッカークラブ「ジュビロ磐田」のユニフォームの形をしたタペストリーが掲げられていました。



 南北自由通路の大きな窓ガラスから東方向(袋井・静岡方面)に見える風景を撮影したものです。

 写真に見える線路が、東海道本線の上下線になります。

 なお、ここからは遠方に富士山の姿を見ることができました。




 南北自由通路の大きな窓ガラスからは、東方向の遠方に富士山の姿を見ることができます。

 写真左上のあたりに、富士山の山頂部がうっすらと見えています。



 上の写真は、南北自由通路の大きな窓ガラスから東方向(袋井・静岡方面)を見たもので、写真左側に東海道本線、右側に東海道新幹線が見えています。

 東海道本線と新幹線にはさまれた場所は、月極駐車場となっていました。




 写真右側(南側)には東海道新幹線の線路が見えていて、御厨駅の南北自由通路は、東海道本線と新幹線を跨いでいます。




 南北自由通路の大きな窓ガラスから西方向に見える風景を撮影したものです。

 下のほうには、御厨駅のホームと東海道本線の上下線が見えています。

 また、写真右上のほうには、東海道新幹線の車窓からも見える「NTN株式会社 磐田製作所」の看板が見えています。



 南北自由通路の大きな窓ガラスから西方向に見える風景を撮影したものです。

 下のほうには、東海道新幹線の上下線が見えています。




 南北自由通路の改札階の南端側から、改札口のある北方向に見える風景を撮影したものです。

 写真左側が階段で、おりると駅南口に出ます。

 なお、写真左側には白い壁が設置されていますが、この時はエスカレーターの設置工事中となっていました。



 南北自由通路の改札階の南端側から見える風景を撮影したものです。

 写真奥方向に10kmほど行けば、太平洋の遠州灘に出ます。




 御厨駅南口の南北自由通路の入口付近の様子です。

 右上の写真のように、この時はエスカレーターの設置工事中でした。




 駅の南口側に設置されていた「磐田市周辺案内図」です。

 写真右側に見える写真が掲載されたボードには、医王寺、御厨古墳群が紹介されていました。

 御厨古墳群は松林山古墳、稲荷山古墳、秋葉山古墳、高根山古墳、御厨堂山古墳の5基からなる古墳群の総称で、2001年(平成13年)に国の史跡に指定されたそうです。



 御厨駅南口の西側には、トイレと駐輪場が設置されていました。




 御厨駅の南口も北口同様に、駅前には今後活用できそうな空き地が広がっていました。



 御厨駅の南口側の様子です。

 写真左方向が西方向で磐田駅方面(浜松・豊橋方面)、右方向が東方向で袋井駅方面(掛川・静岡方面)になります。




 御厨駅の南口側の様子で、大きめの写真です。




 駅の南口側にて見かけた、磐田市のデザインマンホール蓋です。

 磐田市南方に広がる遠州灘(太平洋)と、磐田市内を流れる「太田川」の河口近くの右岸河川敷にある「はまぼう公園」南側に群生するという「ハマボウ」の花がデザインされています。



 駅の南口側にて見かけた、磐田市のデザインマンホール蓋です。

 旧豊田町の「町の花」とされていた「フジ」が全体的にデザインされています。

 なお、旧磐田郡豊田町(とよだちょう)は、2005年(平成17年)4月1日に磐田市、竜洋町、福田町、豊岡村と新設合併し、新たな磐田市となったそうです。




 御厨駅南口からも、NTN株式会社磐田製作所の看板が見えていました。(写真左奥)



 御厨駅南口側を正面から見たものです。




 御厨駅南口の駅前ロータリーの様子です。



 駅の南口の西側には、タクシー乗降場が設置されていました。




 駅南口にも北口同様に、一般車乗降場が設置されていました。



 駅南口には、利用者登録制・事前予約制のデマンド型乗合タクシー「お助け号乗合所」が設置されていました。




 ここからは改札内、ホームの様子のご紹介になります。

 上の写真は、改札内側から改札口の様子を撮影したものです。

 写真奥方向が東方向(袋井・静岡方面)になります。



 改札口を通った先の場所の様子です。

 正面側にはトイレ(お手洗)が見えています。

 写真左側(南側)が2番線「浜松・豊橋方面」、右側が1番線「静岡・沼津方面」になります。




 1番ホーム側に設置されている駅名標です。



 2番ホーム南西端側から磐田駅方面(浜松・豊橋方面)を見た様子です。

 写真右上のほうには、東海道新幹線の車窓からも見える「NTN株式会社 磐田製作所」の看板が見えています。




 2番ホーム南西端側から磐田駅方面(浜松・豊橋方面)を見た様子で、右方向にカーブとなっています。



 2番ホーム南西端側(磐田・浜松寄り)から、北東方向(袋井・静岡方面)を見た様子です。

 御厨駅(みくりや)は、相対式ホーム2面2線の駅となっています。

 当駅の北西約1kmあたり(直線距離)のところにあるヤマハスタジアムでのJリーグ「ジュビロ磐田」の試合開催時の混雑を想定して、御厨駅のホームの幅は、広めの5mとなっているそうです。




 1番ホーム南西端側から磐田駅方面(浜松・豊橋方面)を見た様子です。



 1番ホーム南西端側(磐田・浜松寄り)から、北東方向(袋井・静岡方面)を見た様子です。




 1番ホーム中ほどから、北東方向の袋井駅方面(掛川・静岡方面)を見た様子です。



 1番ホーム北東端側から袋井駅方面(掛川・静岡方面)を見た様子です。




 1番ホーム北東端側(袋井・静岡寄り)から、南西方向の磐田駅方面(浜松・豊橋方面)を見た様子です。



 2番ホーム北東端側から袋井駅方面(掛川・静岡方面)を見た様子です。




 2番ホーム中ほどから、南西方向の磐田駅方面(浜松・豊橋方面)を見た様子です。



 2番ホーム中ほどから、東海道本線と東海道新幹線(写真奥)にはさまれた場所を撮影したものです。

 写真右奥のほうには、御厨駅の西口が見えています。

 西口は、将来的にはパークアンドライドの利用も想定しているそうです。

 パークアンドライド(park and ride)とは、自宅から自家用車で最寄りの駅やバス停まで行き、そこで車を駐車した後、電車やバスなどの公共交通機関を利用して出かけることをいうそうです。




(←写真左)

 2番ホーム中ほどから、北東方向の袋井駅方面(掛川・静岡方面)を見た様子です。

 以上、御厨駅(みくりや)の様子でした。

 なお、御厨駅にて撮影した旅客列車や貨物列車は、別途以下のリンク先ページにて掲載しています☆

 東海道本線(JR東海) 金谷駅~浜松駅

 貨物列車 見学記録 静岡県/天竜川~安倍川








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