TVアニメ「負けヒロインが多すぎる!」 デカアクリルスタンド 温水佳樹 コンテンツシード
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TVアニメ「負けヒロインが多すぎる!」 デカアクリルスタンド 温水佳樹 コンテンツシード

 2024年10月下旬に発売された「TVアニメ『負けヒロインが多すぎる!』 デカアクリルスタンド 温水佳樹」です。

 株式会社コンテンツシードが発売元となっていて、発売時価格は¥2,200円(税10%込)で、私は名古屋市内のホビーショップにて購入いたしました。

 上の写真は、パッケージから開封して、温水佳樹(ぬくみず かじゅ)のアクリルスタンド本体と台座を組み立てたもので、このアクスタは日本製(MADE IN JAPAN)で、販売地域は日本限定となっています。

 この温水佳樹のアクスタの絵柄は、アニメ(第1期)「負けヒロインが多すぎる!」公式サイトにも使用されている全身のキャラクタービジュアルと同じで、台座には「TOOOOOO MANY LOSING HEROINES」と書かれています。

 両手、両脚の仕草が可愛らしいポージングが、佳樹らしい可愛らしさを感じさせるアクスタとなっています。

 この温水佳樹のアクスタ本体部分のサイズは、頭頂部まで高さ約143.5mm(凸部を除く)となっています。


 (以下本編内容有り。ネタバレなどご注意ください

 「負けヒロインが多すぎる!」(TOO MANY LOSING HEROINES)は、雨森たきび氏原作、イラスト いみぎむる氏(キャラクター原案)による青春ラブコメのライトノベルで、「ガガガ文庫」(小学館)にて2021年(令和3年)7月21日から刊行されています。

 ツワブキ高校に通う八奈見杏菜(やなみ あんな)、焼塩檸檬(やきしお れもん)、小鞠知花(こまり ちか)らの「負けヒロイン」と、彼女らに巻き込まれる温水和彦(ぬくみず かずひこ)を中心に物語が展開していきます。

 また、TVアニメ(全12話)が、2024年7月14日から9月29日まで放送され、2025年4月6日(日)には、アニメ「負けヒロインが多すぎる!」第2期の制作決定が発表されています♪。

 私は今のところ、原作のライトノベルは読んでいなくて、アニメ第1期しか見ていませんが、作中では、愛知県豊橋市や新城市に実在する場所など、東三河地域が主な舞台となっていて、いわゆる聖地巡礼も行える内容となっています。

 温水佳樹(ぬくみず かじゅ)は、主人公の温水和彦の2つ下の中学2年生の妹で、CVは田中美海(たなか みなみ)さんが担当されています。

 佳樹は、兄の和彦のことを「お兄様」と呼ぶほどに敬愛していて、兄に友達がいないことを心配しています。

 佳樹は、桃園中学校に通う中学2年生(物語開始時)で、アニメにおける桃園中学校は、豊橋市役所と吉田城の近くにある豊橋市立豊城中学校がモデルになっています。

 佳樹は、最初は兄の温水和彦に友達がいないことを心配していたのですが、和彦の周りに八奈見杏菜や焼塩檸檬、小鞠知花らが現れ、彼女らと和彦が出かけたりするようになると、だんだんと「お兄様が遠くへ行ってしまう…」と逆に不安を覚えるようになってきているようです。

 原作のライトノベルにおいては、もう少し時間はかかると思いますが、佳樹もいずれは高校生となるわけで、その時にもし佳樹が兄の温水和彦と同じツワブキ高校へ入学するとしたら、マケインの物語はひょっとしたら温水和彦を巡って、もっと面白くも凄まじい展開になることも予想されます。

 アニメ第1期以降の物語が描かれている原作の小説の中では、八奈見杏菜、焼塩檸檬、小鞠知花、馬剃天愛星などが温水和彦に対し各々独自の好意をいだいているものと思われ、さらに、あざと可愛い後輩女子の白玉リコ、志喜屋夢子先輩なども温水和彦に対し動きを見せているようですので、マケインの物語は、今後も目が離せない展開が続いていきそうです。


 2025.07.14現在



「TVアニメ『負けヒロインが多すぎる!』 デカアクリルスタンド 温水佳樹」の商品構成

 外装のビニール袋の中に、「負けヒロインが多すぎる! DEKA ACRYLIC STAND」と書かれた紙の台紙と、温水佳樹が描かれたアクスタ本体、台座が入っています。

 佳樹のアクスタ本体と台座は、さらにそれぞれ別のビニール袋に入れられています。

 「負けヒロインが多すぎる!」のキャラクターのアクスタは、現時点ではすでにかなり多くの種類が発売されていて、今後アニメ第2期、そして第3期と進んでいくことになれば、さらに多くの種類のアクスタが登場してきそうです。

 2025年5月19日(月)に発売されたライトノベル最新刊第8巻の表紙絵を飾り、一躍遅咲きヒロインとして話題となっている馬剃天愛星(ばそり てぃあら)のアクスタは、おそらく今後もっと人気が出て種類も増えていくものと予想されますし、その他、志喜屋夢子先輩、白玉リコ、温水佳樹も、今後の物語の展開次第では、もっと注目度や人気が上昇して、アクスタの発売が増えていくかもしれません。




「TVアニメ『負けヒロインが多すぎる!』 デカアクリルスタンド 温水佳樹」の裏側

 佳樹のアクスタ本体の裏側は、何も描かれておらず、白色の無地となっています。




「TVアニメ『負けヒロインが多すぎる!』 アクリルジオラマ 温水和彦&八奈見杏菜」と温水佳樹のアクスタを並べた様子

 温水佳樹のアクスタと、2025年4月下旬に発売された「TVアニメ『負けヒロインが多すぎる!』 アクリルジオラマ 温水和彦&八奈見杏菜」を並べてみました。

 両方とも株式会社コンテンツシードが発売元となっています。

 佳樹は、まだ中学2年生(物語開始時)ということで、まだどことなく幼さを感じさせますが、今後、高校生となった暁には、もう少し大人びて更に可愛くなることも予想されます。

 そして、もし、佳樹も兄や八奈見杏菜と同じツワブキ高校に入学するとなると… 上の写真のアクスタの並びのように、温水和彦を中心に、佳樹と杏菜はもちろんのこと、他のヒロインたちも巻き込んで、私達のような部外者から見たら面白く楽しい恋愛バトルのような展開が繰り広げられるかもしれません。

 この先、ぬっくんと負けヒロインたち、その他のヒロインたちの運命はいかに!?



☆おまけ 負けヒロインが多すぎる! ちょこっと聖地ご紹介♪
まるち鈴木米穀店さん

 豊橋市内の八町通にある「まるち鈴木米穀店」さんです。

 豊橋鉄道市内線(市電/路面電車)の東八町停留場〜豊橋公園前停留場間の国道1号沿いの南側にあります。

 「まるち鈴木米穀店」さんは、アニメ「負けヒロインが多すぎる!」第1期の第3話「戦う前から負けている」において登場し、佳樹、温水和彦、お店の店主さんの3人が会話を交わします。

 佳樹は、ここで「今日はカレーうどんを作ります」(「豊橋カレーうどん」は現在、豊橋のご当地グルメとなっています)と言ったり、温水和彦が週末に合宿に行くと言うと、兄に友達ができたらしいことを知り、喜んでお店の店主さんに「おめでたいので赤飯をたくから、小豆の良いとこください♪」旨のことを言います。

 また、店主さんは温水和彦に友達ができないことを知っていて心配していたようで(佳樹が吹き込んでいた?)、「商店街の集まりでも和彦君に友達ができないことを心配していて、商店街のスタンプラリーでチェックポイントを温水君にしようとしていたところだよ。」という旨の発言をされます。

 それを聞いたぬっくんは「いや、やめてください!まじで!」という感じで心の中で叫びます。

 そのようなシーンがアニメ本編内にて登場することもあってか、「まるち鈴木米穀店」さんには、温水和彦と佳樹の兄妹の幟(のぼり)が設置されています。

 ただし、このぬっくんと佳樹の幟は、場合によっては店舗内に入れられていることもあります。


 2025.06.06現在




豊橋鉄道市内線(東田本線/市電)の東八町停留場

 豊橋鉄道市内線の東八町停留場は、アニメ「負けヒロインが多すぎる!」第1期第6話「振られたことのない者だけが負けヒロインに石を投げなさい」にて、温水和彦と朝雲千早(あさぐも ちはや)が夜に会うシーンと、第11話「結果責任についての話をしようか」にて、雨の中、佳樹が温水和彦を出迎えるシーンにて登場します。


 2025.05.08現在




吉田常夜燈

 豊橋鉄道市内線(東田本線/市電)の東八町停留場のすぐ近く(北西側)にある吉田常夜燈です。

 この吉田常夜燈は、アニメ「負けヒロインが多すぎる!」第1期第6話「振られたことのない者だけが負けヒロインに石を投げなさい」にて、朝雲千早が夜に温水和彦を呼び出し、二人で座って会話をするシーンで登場します。

 なお、この常夜燈の正式名称は、吉田中安全秋葉山常夜燈(よしだじゅうあんぜんあきはさんじょうやとう)というそうです。

 この常夜燈は、江戸時代の文化2年(1805年)に、現在の場所から少し離れた、吉田城東惣門に近い今新町(現在の西新町)の東海道から本坂通への分岐点に建立されたそうです。

 明治24年(1891年)に発生した濃尾地震の際に一度倒壊してしまったそうですが、その時はすぐに復旧され、その約50年後に発生した東南海地震(1944年)と三河地震(1945年)では、完全に倒壊してしまい、そのまま長く放置されることになってしまったようです。

 しかし、その後に、地元の方々の熱意や寄付によって昭和55年(1980年)に豊橋公園内に再建され、そして平成13年(2001年)に、もともとあった場所に近いここに移設されたそうです。


 2025.06.06現在




豊橋鉄道市内線(東田本線/市電)のモ3502「ヤマサちくわ」号

 豊橋鉄道市内線の新川停留場〜駅前大通停留場間を新川停留場方面へ行く、モ3502「ヤマサちくわ」号の「赤岩口」行です。

 写真中央奥辺りに、アニメ「負けヒロインが多すぎる!」第1期に登場する「豊橋市まちなか図書館」(5話と9話に登場)が入居するビル「emCAMPUS(エムキャンパス)」が見え、写真右端奥のほうに「ホテルアソシア豊橋」と商業施設「カルミア」が入居する豊橋駅ビルが見えています。

 このモ3502「ヤマサちくわ」号(ヤマサちくわ広告ラッピング車)は、アニメ「負けヒロインが多すぎる!」第1期にて、たびたび登場することで、すっかり有名になった感があります。

 ちなみに、豊橋鉄道市内線のモ3500形は、元は東京都の都電荒川線にて使用されていた7000形になります。

 このモ3502「ヤマサちくわ」号は、オープニングアニメ、第2話の駅前停留場で温水和彦と佳樹が会話するシーン、第3話の市役所前停留場、第5話で八奈見杏菜と「ボン千賀」にて待ち合わせするために温水和彦が乗車しているシーン、第6話で朝雲千早と温水和彦が夜に会うシーン、第7話の夜に前畑停留場付近で焼塩檸檬と綾野光希が指をつなぐシーン、第11話などにて登場します。

 なお、このモ3502「ヤマサちくわ」号をはじめ、豊橋鉄道市内線の電車は、日によっては、あるいは時間帯によっては運転されていない場合も多々ありますので、撮影したい場合には、豊橋鉄道市内線の各電車の運行状況やどの位置を走行しているかが一目でわかって便利なアプリ「のってみりん」をご覧になるのが便利でおすすめです。


 2025.05.12現在






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