薬屋のひとりごと 猫猫 フィギュア 〜月精〜 バンプレスト
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薬屋のひとりごと
薬屋のひとりごと 猫猫 フィギュア 〜月精〜(バンプレスト)

 2025年(令和7年)3月13日(木)からアミューズメント専用景品として順次登場した、「薬屋のひとりごと 猫猫 フィギュア 〜月精〜」(バンプレスト)です。

 煌びやかな月精衣装の姿の猫猫(マオマオ)のフィギュアとなっていて、どことなくあどけなさを感じさせる猫猫の魅力が表現され、「薬屋のひとりごと」の世界観も楽しめる素晴らしいフィギュアとなっていると思います。

 パッケージに同梱されたフィギュアの組み立て説明書では「扇パーツ」とよばれていますが、中国では「翳(さしば)」というものなのでしょうか、棒の先端に「うちわ」のようなものが付いた小道具は別パーツとなっていて、猫猫(マオマオ)の左腕の脇に差し込んでいる状態となっています。

 また、このフィギュアは、別パーツとなっている黒い円形の台座も付属しています。

 猫猫(マオマオ)のフィギュアは、これまでバンプレストから「おおきなSOFVIMATES」(2025年1月)や「〜毒味〜」(2025年2月)が登場しています。


 (以下本編内容有り。ネタバレなどご注意ください。敬称略有り)

 「薬屋のひとりごと」は、日向夏氏によるライトノベルが原作で、2011年10月から小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載が開始されています。

 作品の略称は「薬屋」とよばれ、英語表記は「The Apothecary Diaries」となっているようです。

 私はアニメしか観ていませんが、作中では、架空の中華風の帝国「茘(リー)」を舞台に、王宮内にて次々と発生する怪奇な事件を、薬事に詳しい猫猫(マオマオ)を中心に謎解いていく物語となっています。

 TVアニメは、第1期(全24話/第1クールおよび第2クール 各12話)が2023年10月から2024年3月まで放送され、現在は第2期が2025年1月から連続2クールで放送されています。

 アニメ第1期第1クールのOPテーマ曲の「花になって」(緑黄色社会)とオープニングのアニメーションは、衝撃を受けるくらい素晴らしいものでしたが、アニメ第2期のOPテーマ曲の「百花繚乱」(幾田りら)も落ち着いた流れるような美しいメロディーでアニメ本編の奇想天外な展開を想起させるようで素晴らしく、また、アニメ第2期のエンディングテーマ曲の「幸せのレシピ」(平井大)も、壬氏(ジンシ)の気持ちが表現されたかのようなバラード曲で、アニメ本編の内容にマッチした素晴らしい曲となっていると思います。

 私はアニメだけを観ていて、物語の中心人物はやはり猫猫(マオマオ)なのですが、宦官の壬氏(ジンシ)と高順(ガオシュン)は猫猫の味方であろうとは思うのですが、次々と怪しい人物が出てきますので、今後の物語の展開はどうなっていくのか、私では見通すことが出来ず、非常に興味深いです。

 とりあえず、アニメ第1期を見た限りでは、楼蘭(ロウラン)妃の周囲は非常に危険な匂いがしているような気がしていますが、現在、アニメ第2期の第34話「怪談」まで視聴しましたが、多少、壬氏(ジンシ)の生い立ちが見えてきたぐらいで、アニメ第1期からは特に大きな展開は今のところ無いようです。

 猫猫と壬氏を中心とする「薬屋のひとりごと」の物語の最終的な結着点はどこにあるのか、私では全く想像がつきませんが、この物語は、作り方次第では政争がらみで非常に壮大にも成り得ますし、とても長いロングランの物語にも出来そうな気がします。

 また、興行的にどうかはわかりませんが、劇場版の物語を作ることも出来るような気がします。

 「薬屋のひとりごと」は、まだまだ今後の展開が楽しみなアニメとなっています。


 登場時期 2025年3月13日(木)

 全1種 約20cm


 2025.03.21現在
































































薬屋のひとりごと 猫猫 フィギュア 〜月精〜(バンプレスト) パッケージ

 パッケージの背景は、猫猫(マオマオ)の月精衣装の姿を惹き立てる、満月の夜をイメージした美しい背景となっています。

 フィギュアを飾らなくても、このパッケージを置いておくだけでも、インテリアとして美しさすら感じるほどです。




パッケージ内の包装の様子と「扇パーツの組み立て方」説明書

 パッケージ内には、気泡緩衝材(プチプチ/エアークッション)に入れられた猫猫(マオマオ)のフィギュア本体、透明なビニール袋に入れられた扇パーツ(2分割)と「扇パーツの組み立て方」が書かれた説明書、それに台座が入っています。

 扇パーツは、猫猫のフィギュア本体の左腕の脇の下から下部パーツを差し込んでいくわけですが、フィギュアによって個体差はあるのかもしれませんが、私の場合、差し込むのに非常に力を込めなくてはならなくて、もしかしたら下部パーツを折って破損してしまうかもしれないと不安になるほどでした。

 ここは慎重に、ゆっくりとねじるように力を入れて差し込んでいったら、なんとか無事に組み立てることができました。

 プライズフィギュアは、多くの場合、パーツの組み立てや、足の底部を台座に組み付ける場合などに、力の入れ具合に非常に慎重にならなければならない場合が多いような気がします。







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