JR四国 9000系 甲種輸送~鉄道関連趣味の部屋♪ 
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このページでは、JR四国の9000系の甲種輸送を撮影(撮り鉄)した写真画像を掲載しています♪
JR四国の9000系は、JR東海のキヤ97系気動車と同タイプの定尺レール輸送用気動車です。

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JR四国 9000系 甲種輸送~2025年1月8日(水) 小坂井→下地
DD200-5+ヨ8891+ヨ8450+ヨ8625+JR四国9000系 飯田線 小坂井→下地 2025年1月8日(水)[12:07]撮影

 飯田線(JR東海/名鉄と線路を共有)の平井信号場(小坂井)~下地間を下地駅方面(豊橋方面)へ行く、DD200-5[愛知]+ヨ8891+ヨ8450+ヨ8625+JR四国9000系(9051+9001)の甲種輸送列車(9772レ/豊川→豊橋)です。

 今回甲種輸送されたのは、日本車輌製造豊川製作所(愛知県豊川市)にて新造された、JR四国向けの定尺レール輸送用気動車9000系の2両編成(9001+9051)で、高松駅まで甲種輸送される予定となっています。

 外観は、JR東海にて現在活躍中の、同じく定尺レール輸送用気動車であるキヤ97系気動車とほぼ同様で、前照灯部分はLEDとなっていたようです。

 同じようなケースとして、JR東日本が同じく日本車輌製造豊川製作所にてキヤ97系(JR東海)のカスタマイズモデルのキヤE195系1000番台(定尺レール運搬用気動車)を2017年冬に新製し、2020年から本格運用を開始しています。

 今回の甲種輸送では、ヨ8000形が3両も連結されていたことは少々驚きましたが、さらに9000系の9051には、今後行われるであろう試運転などによる各種走行試験データ収集用と思われるコンテナ(青色)が積載されているなど、一般的に見られる通勤型電車の甲種輸送とは異なる形態の甲種輸送が見られました。


 2025.01.08(Wed)[12:07]現在~天気は少々雲が見られる晴れ






DD200-5+ヨ8891+ヨ8450+ヨ8625+JR四国9000系 飯田線 小坂井→下地 2025年1月8日(水)[12:07]撮影

 飯田線(JR東海/名鉄と線路を共有)の平井信号場(小坂井)~下地間を下地駅方面(豊橋方面)へ行く、DD200-5[愛知]+ヨ8891+ヨ8450+ヨ8625+JR四国9000系(9051+9001)の甲種輸送列車(9772レ/豊川→豊橋)です。

 ページ先頭の上掲の写真よりも、少しだけ下地寄り(豊橋方)へ進んだアングルで撮影したものです。

 写真右奥遠方のほうには、東三河地域のランドマーク的存在ともなっている本宮山(ほんぐうさん 標高 789m)が見えています。


 2025.01.08(Wed)[12:07]現在~天気は少々雲が見られる晴れ





EF210-154+JR四国9000系+ヨ8625+ヨ8450+ヨ8891 東海道本線 西小坂井←豊橋 2025年1月8日(水)[12:56]撮影

 東海道本線(下り線)の西小坂井~豊橋間を西小坂井駅方面(岡崎・名古屋方面)へ行く、EF210-154[吹田]+JR四国9000系(9001+9051)+ヨ8625+ヨ8450+ヨ8891の甲種輸送列車(9777レ/豊橋→京都貨物)です。

 今回の甲種輸送では、JR四国向けとはいえ、豊橋駅から稲沢(または笠寺)まではいつものようにDD200がそのまま牽引していくのだろうと思っていましたので、EF210が牽引で甲種輸送の姿が現れた時は少々びっくりしました。

 運転時刻(スジ)も、いつもの豊橋駅発下りの時刻とは異なるものでした。(この場所では約20分早い時刻)

 別の場所で、いつもは見かけない単機のEF210が豊橋駅方面へと上っていくのは目撃(12時前くらい)していましたので、おそらくあの単機のEF210が、今回の牽引機に充当されたEF210-154号機だったのではないかと思い返しています。

 EF210-154号機は、この日に稲沢から豊橋駅まで単機で送り込まれたようで、豊橋駅構内では、おそらく近年見ることなどできなかった、DD200からEF210という異機種への牽引機関車交換シーンが見られたのではないでしょうか。

 なお、豊川駅から豊橋駅まで牽引を担当したDD200-5号機は、いつもの豊橋駅発下りの時刻(スジ)で、単機で豊橋駅から稲沢まで帰って行ったようです。


 2025.01.08(Wed)[12:56]現在~天気は少々雲が見られる晴れ





JR四国 9000系 甲種輸送 日本車輌専用線および豊川駅での様子

DD200-5+ヨ8891+ヨ8450+ヨ8625+JR四国9000系
(←写真左)

 日本車輌専用線を豊川駅方面へ行く、DD200-5[愛知]+ヨ8891+ヨ8450+ヨ8625+JR四国9000系(9051+9001)です。


 2025.01.08(Wed)[10:45]現在
  ~天気は晴れ



DD200-5+ヨ8891+ヨ8450+ヨ8625+JR四国9000系 日本車輌専用線

 JR豊川駅の北東約330mあたりのところにある「鈴与(すずよ)踏切」付近の日本車輌専用線に到着、停車中の、DD200-5[愛知]+ヨ8891+ヨ8450+ヨ8625+JR四国9000系(9051+9001)です。

 日本車輌製造豊川製作所から出場した甲種輸送列車や新造車両などの、おなじみの日本車輌専用線内の停止位置になります。

 今回のような甲種輸送の場合、約20分ほどこの場所に停車した後、JR豊川駅構内の側線へと向かいます。

 写真右側に見える線路は飯田線の本線(単線)で、写真奥方向が三河一宮駅方面(新城・本長篠方面)になります。


 2025.01.08(Wed)[10:53]現在~天気は晴れ




DD200-5号機

 今回の甲種輸送では、日本車輌製造豊川製作所から豊川駅を経由して豊橋駅までは、DD200-5号機[愛知]が牽引を担当しました。

 今回の甲種輸送では、稲沢ぐらいまでは本機が牽引を担当するものと思っていましたが、豊橋駅からの甲種輸送は上述のとおりEF210-154号機[吹田]が牽引を担当しています。


連結されていたヨ8000形の3両

 写真左側(豊川・豊橋方)から、ヨ8891、ヨ8450、ヨ8625となっていました。

 9000系の出場前には、ヨ8000形が付いていても1両~2両程度ぐらいかな、と思っていましたので、まさかの3両連結には少々驚きました。

 詳しい方ですと、なぜ今回の甲種輸送で3両もヨ8000形の連結が必要だったのか、おわかりになるのではないでしょうか。

 ヨ8000形には、日本車輌の社員の方やJR四国の方が乗車していたのでしょうか。




連結されていたヨ8891、ヨ8450、ヨ8625

 ヨ8891とヨ8450は黒く綺麗な車体で、太陽の光を浴びて輝きを見せていましたが、ヨ8625については、少々色あせていた感じがします。


今回の甲種輸送の主役であるJR四国9000系(9051+9001)

 ヨ8000形が2両以上連結されるならば、9000系の前後両側にヨ8000形が連結されるだろうと思っていただけに、今回の連結形態は少々予想外のものでした。

 9000系の9051には、青色のコンテナが積まれていました。




9051の先頭部の様子

 乗務員室部分側面には、JR四国のコーポレートカラーである水色(ライトブルー)の帯が施されています。

 先頭部周囲には、「乗務員室 Crew」、「SS」、「四 カマ」、「②」などの文字や数字が書かれています。


9051に積まれていた青色のコンテナ

 9051には、「日本車両」と書かれた青色のコンテナが積まれていました。

 このコンテナは、今後行われるであろう試運転などによる各種走行試験データ収集用のものといわれています。


9051の車体側面に掲示されていた甲種鉄道車両票

 以下のとおり書かれていました。

 発駅 豊川(5321) 着駅 高松(7000)
 発送日 令和7年1月8日
 換算 現車 2両 換算 6.5 車長 4.6
 制動装置 自車ブレーキ装置
 連結装置 密着式自動連結器
 台車装置 自己台車
 輸送方法 臨時列車
 輸送番号 東海甲10号


JR四国9000系の横を通過していく飯田線の列車

 飯田線本線(単線)を三河一宮駅方面(新城・本長篠方面)へ行く、313系「普通 岡谷」行(岡谷 17:33着)です。

 後追い撮影の形となっていて、この後、この列車は約6時間半かけて岡谷駅を目指すことになります。

 岡谷駅に到着する頃には、あたりはもう真っ暗、ということになります。

 JR四国の9000系と、JR東海の313系が次に顔を合わす日はいつの日になるのでしょうか。

 2025.01.08(Wed)[10:56]現在


9001側面の様子と、側面に掲示されていた甲種鉄道車両票および特大貨物等検査票

 9001の車体側面には以下のとおり書かれていました。

 最大レール積載時重量
 形式 9000
 自重 28.4t
 空車 29.3t
 積車 59.6t
 換算 積 6.0 空 3.0
 2025-1 日本車両


 また、甲種鉄道車両票は、上述の9051側面に掲示されていたものと同じ記述となっていました。

 特大貨物等検査票には以下のとおり書かれていました。

 輸送番号 東海甲10
 輸送経路 東海道本線 豊橋駅経由
 積載限界 建築限界内
 最大高 3886.5mm
 最大幅 2890mm
 最大長 18200mm
 貨物下面と軌条面との間隔 mm
 検査 1月7日 静岡総鉄




DD200-5+ヨ8891+ヨ8450+ヨ8625+JR四国9000系(9051+9001)を最後尾側から見る

 写真奥方向が豊川駅方面(豊橋方面)で、写真左奥のほうには豊川駅や、同駅北東にある「ホテル クラウンヒルズ豊川」が見えています。

 9001の先頭部を見ると、前照灯などがLED化されていることがうかがえます。

 また、9001の先頭部には、円形の赤い反射板が2つ取り付けられています。




9001の先頭部の様子

 乗務員室部分側面には、JR四国のコーポレートカラーである水色(ライトブルー)の帯が施されています。

 先頭部周囲には、「乗務員室 Crew」、「SS」、「①」などの文字や数字が書かれています。


DD200-5+ヨ8891+ヨ8450+ヨ8625+JR四国9000系 豊川駅構内側線

 日本車輌専用線から豊川駅構内の側線に到着した、DD200-5[愛知]+ヨ8891+ヨ8450+ヨ8625+JR四国9000系(9051+9001)です。

 この後、この場所に約50分程度停車した後、豊橋駅に向かうことになります。


 2025.01.08(Wed)[11:07]現在~天気は雲が少々見られる晴れ






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