富士急行(富士急) 撮り鉄記録 
鉄道関連趣味の部屋

 このページでは特に「富士急行(富士急)」を撮り鉄(撮影)した写真画像などを掲載しています♪
富士急行富士急行線は、大月線(大月-富士山 23.6km)と河口湖線(富士山-河口湖 3.0km)の2路線からなり、
両線の境界である富士山駅でスイッチバックを行い、直通運転にて運行されています♪
また、一部の列車は、中央本線(JR東日本)の東京・高尾方面から直通運転が行われています。

鉄道関連趣味の部屋♪『鉄道関連趣味の部屋』TOPへ♪  HOMEへ


富士急行(富士急)2000形「フジサン特急」 Fujikyuko Line
2000形「フジサン特急6号」(2002編成)
富士急行 2000形「フジサン特急6号」(2002編成)

 大月線の寿(ことぶき)~三つ峠(みつとうげ)間を三つ峠駅方面(大月方面)へ行く、2000形「フジサン特急6号」(2002編成・706レ)河口湖始発→大月行です。
 三つ峠駅の西方約1km辺りのところにある「千野宮踏切」付近にて撮影。 [撮影場所地図]

 富士急行の「2000形」は、現在「2001編成」と「2002編成」の3両編成2本が在籍し、2002年(平成14年)2月28日から「フジサン特急」として運行されています。
 「2000形」は、2001年(平成13年)8月末にJR東日本(元国鉄)での運用を終了した165系ジョイフルトレイン「パノラマエクスプレス・アルプス」を、同年9月に購入し譲り受けた車両で、6両編成を中間で切り離し、「2001編成」が「クロ2001+モロ2101+クモロ2201」、「2002編成」が「クモロ2202+モロ2102+クロ2002」となっています。

 展望席車は、2001編成が「クロ2001」、2002編成が「クロ2002」で、2001編成の展望席車「クロ2001」は富士山駅側のほうを、2002編成の展望席車「クロ2002」は大月駅・河口湖駅側のほうを向いているため、乗車する「フジサン特急」が2001編成か2002編成かによって展望席車の向きが変わってしまうようです。

 なお、富士急行は、「フジサン特急」の後継車両として小田急電鉄の特急ロマンスカー20000形RSE車の1編成(7両)を2013年11月に購入し、3両編成に短縮改造した後、2014年夏から運行を開始する予定のようです。
 それに伴い、2002編成の塗装はJR東日本在籍時の「パノラマエクスプレス・アルプス」色に復元されて2013年11月30日から運用が開始され、2014年(平成26年)2月をもって引退する予定となっています。
 (※追記…2014年2月9日(日)に予定されていた「2002号編成引退記念イベント」は大雪のため中止となっています。)

 (※以上詳細「Wikipedia」参照)


 下の写真は、上の写真を撮影したのと同じ場所(「千野宮踏切」付近)にて、2000形「フジサン特急6号」(2002編成・706レ)河口湖始発→大月行を後追い撮影したものです。
 「2002編成」の富士山方(写真左側)は、「クモロ2202」となっていて、展望席車ではない貫通形先頭車となっています。


   2014.02.05現在


「フジサン特急3号」(2002編成)
富士急行 2000形「フジサン特急3号」(2002編成)

 大月線の寿~三つ峠間を寿駅方面(富士山・河口湖方面)へ行く、2000形「フジサン特急3号」(2002編成・703レ)大月始発→河口湖行です。
 富士急行線(大月線)において富士山をバック(背景)に列車を撮影できる有名撮影ポイントの1つである、三つ峠駅の西方約1.5km辺りのところにある「がんじゃ踏切」付近にて撮影したもので、後追い撮影となっています。 [撮影場所地図]



2000形「フジサン特急9号」(2002編成) 2000形「フジサン特急9号」
(2002編成)


 谷村町駅方面(大月方面)から都留文科大学前駅(つるぶんかだいがくまえ)に接近中の、2000形「フジサン特急9号」(2002編成・709レ)大月始発→河口湖行です。

 都留文科大学前駅のホーム東端(大月寄り)にて撮影したもので、「2002編成」の富士山方(写真手前側)は、展望車ではない貫通形先頭車の「クモロ2202」となっています。

 貫通扉の車両愛称表示は「パノラマエクスプレス アルプス」となっていました。



 左の写真も、左上の写真と同じく都留文科大学前駅のホーム東端(大月寄り)にて撮影した、2000形「フジサン特急9号」(2002編成・709レ)大月始発→河口湖行です。

 この「フジサン特急9号」の停車駅は、大月(12:59始発)→都留文科大学前→富士山→富士急ハイランド→河口湖(13:45着)となっています。

  [撮影場所地図]


 左の写真は、都留文科大学前駅に到着した、2000形「フジサン特急9号」(2002編成・709レ)大月始発→河口湖行です。

 都留文科大学前駅のホーム東端(大月寄り)にて撮影したもので、写真奥側が十日市場駅方面(富士山・河口湖方面)、手前側が谷村町駅方面(大月方面)となっています。

 2002編成の大月・河口湖方は展望車の「クロ2002」となっています。



 下の写真は、朝方(午前8時頃)の大月駅の側線に留置されていた、2000形「フジサン特急」(2002編成)です。
 2014年(平成26年)2月引退予定の「2002編成」の塗装は、JR東日本在籍時の「パノラマエクスプレス・アルプス」色に復元されています。  [撮影場所地図]


   (※以上詳細「Wikipedia」参照)

    2014.02.05現在




富士急行(富士急)1200形「富士登山電車」 Fujikyuko Line
富士急行 1200形(1205編成)「富士登山電車」

 大月線の寿~三つ峠間を三つ峠駅方面(大月方面)へ行く、1200形「富士登山電車」(1205編成)河口湖始発→大月行です。
    [撮影場所地図]

 この1200形の1205編成「富士登山電車」は、JR九州の観光寝台列車「ななつ星in九州」などの車両デザインを手がけていることで知られる水戸岡鋭治氏によりデザインされた2両編成の観光列車で、「モハ1205」には「赤富士」、「モハ1305」には「青富士」という名称がついているそうです。

 富士急行の「1200形」は、「1000形」と同様に自社の老朽化した3100形と5700形の置き換え用として、京王電鉄(旧「京王帝都電鉄」)の5000系を譲受した車両で、この1200形「1205編成」は、1994年(平成6年)11月2日に富士急行に入線し、2006年(平成18年)9月に、スイスのマッターホルン・ゴッタルド鉄道との姉妹鉄道提携15周年を記念して、同鉄道の車両のデザインを模して「マッターホルン号」として赤と白を基調とした車体塗装に変更されたそうです。

 その後、この1200形「1205編成」は現在の「富士登山電車」として改装され、2009年(平成21年)8月8日の誕生記念運行を経て、翌9日から定期運行が開始されたそうです。

 なお、現在この「1205編成」の富士急行での車両番号は「モハ1205+モハ1305」となっていますが、京王時代の車両番号は「デハ5118+クハ5868」だったようです。

 (※以上詳細「Wikipedia」参照)


 下の写真は、上の写真を撮影したのと同じ場所にて、上の写真と同じ列車を撮影したものです。
 写真左側(富士山方)が「モハ1205」の「赤富士」、右側(大月方)が「モハ1305」の「青富士」となっていて、ヘッドマークは「快速 大月」と表示されていました。


   2014.02.05現在


富士急行 1200形(1205編成)「富士登山電車」

 大月線の寿~三つ峠間を寿駅方面(富士山・河口湖方面)へ行く、1200形「富士登山電車」(1205編成)大月始発→河口湖行です。
 三つ峠駅の西方約1.4km辺りのところにある「松久保踏切」付近にて撮影。 [撮影場所地図]

 写真左側(富士山方)が「モハ1205」の「赤富士」、右側(大月方)が「モハ1305」の「青富士」となっていて、ヘッドマークは「快速 河口湖」と表示されていました。

  2014.02.05現在





富士急行(富士急)5000形 Fujikyuko Line
5000形「トーマスランド号」
富士急行 5000形「トーマスランド号」

 大月線の寿(ことぶき)~三つ峠(みつとうげ)間を三つ峠駅方面(大月方面)へ行く、5000形「トーマスランド号」(18レ)[普通 大月行](河口湖始発)です。
 三つ峠駅の西方約1km辺りのところにある「千野宮踏切」付近にて撮影。 [撮影場所地図]

 富士急行の「5000形」は、1975年(昭和50年)に3100形の事故廃車補充用として、富士急行が自社発注して2両編成1本のみが日本車輌製造で製造された2扉(両開き)セミクロスシートの電車で、当時の地方私鉄としては意欲的な冷房付き新造車であったことが評価されて、1976年(昭和51年)度の「鉄道友の会ローレル賞」を受賞したそうです。

 また、この富士急行が自社発注した「5000形」は、製造費用のコストダウンを図るため、製造当時の国鉄電車と同一の内外装部品が窓周りなどに用いられ、製造当初の塗装は、白と青を基調としたいわゆる「富士急色」だったそうです。

 (※以上詳細「Wikipedia」参照)


5000形「トーマスランド号」

 谷村町駅方面(大月方面)から都留文科大学前駅(つるぶんかだいがくまえ)に接近中の、5000形「トーマスランド号」(205レ)[普通 河口湖行](大月始発)です。

 都留文科大学前駅のホーム東端(大月寄り)にて撮影。

 なお、この「トーマスランド号」は、「普通電車」として運転されていますので、特急券や座席指定券などは不要で、普通乗車券(普通のきっぷ)のみで乗車でき、富士急行線の各駅に停車するようです。

  [撮影場所地図]

 左の写真は、三つ峠駅に停車中の、5000形「トーマスランド号」(10レ)[普通 大月行](河口湖始発)です。

 先頭車両前面の富士山形のヘッドマークに雪が付着して覆われてしまっています。

 現在、この5000形の車体塗装は、1998年(平成10年)に富士急ハイランドに「ト-マスランド」が登場したことにあわせて、「きかんしゃトーマス」のキャラクター達が描かれた「トーマスランド号」として運転されているそうです。

 なお、現在の「トーマスランド号」の塗装は2代目となるようで、初代の「トーマスランド号」は水色を基調としていて、2001年(平成13年)まで活躍したそうです。

 また、過去には、1997年(平成9年)7月に富士急ハイランドのアトラクション「ゲゲゲの妖怪屋敷」が登場したのを記念して、水色と白色を基調にし「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクター達が描かれた車体塗装の「ゲゲゲ号」として約半年間運転された時もあるようです。

 左の写真も左上の写真と同じく、三つ峠駅に停車中の、5000形「トーマスランド号」(10レ)[普通 大月行](河口湖始発)で、車体側面を撮影したものです。

 車体側面には「きかんしゃトーマス」のキャラクター達が描かれています。

 2007年(平成19年)3月以降には、順次、客室の内装も「きかんしゃトーマス」をあしらったデザインに変更されたそうです。
 車内には「キッズ運転席」、「トーマスとパーシーのチェア」、「ヒロ」と「トーマス」のイラストがデザインされた「ロールカーテン」、「トーマスとパーシーのシートカバー」などが用意され、子供達が喜びそうな装いとなっているようです。

 また、ヘッドマークも楕円形のものから富士山形のものに変更されたようです。

  [撮影場所地図]


5000形「トーマスランド号」
5000形「トーマスランド号」

 大月線の寿~三つ峠間を寿駅方面(富士山・河口湖方面)へ行く、5000形「トーマスランド号」(201レ)[普通 河口湖行](大月始発)です。
 富士急行線(大月線)において富士山をバック(背景)に列車を撮影できる有名撮影ポイントの1つである、三つ峠駅の西方約1.5km辺りのところにある「がんじゃ踏切」付近にて撮影したもので、後追い撮影となっています。 [撮影場所地図]

  2014.02.05現在




富士急行(富士急)1000形 Fujikyuko Line
1000形「リバイバルカラー:京王5000系塗装」(1001編成)
富士急行 1000形「リバイバルカラー:京王5000系塗装」(1001編成)

 大月線の東桂駅1番線に停車中の、1000形「リバイバルカラー:京王5000系塗装」(1001編成・17レ)[普通 河口湖行](大月始発)です。
 東桂駅(ひがしかつら)の2番線ホーム東端(大月寄り)にて撮影。 [撮影場所地図]

 富士急行の「1000形」は、自社の老朽化した3100形と5700形の置き換え用として、京王電鉄(旧「京王帝都電鉄」)の5000系を譲受した車両なのだそうです。
 譲受時に「京王重機整備」により、電動車の2両ユニット化、寒冷地用設備の設置、室内の更新などが施され、1993年(平成5年)に登場し、翌1994年(平成6年)2月から運行が開始されたようです。

 なお、富士急行には、京王電鉄から譲り受けた京王5000系については「1000形」と「1200形」が存在していますが、京王時代のロングシートとなっている車両が「1000形」、富士急行入線時に転換式セミクロスシートに改造された車両が「1200形」となっているそうです。

 この1000形「1001編成」は、富士急行での車両番号は「モハ1001+モハ1101」ですが、元車両である京王5000系電車が2013年で運転開始50周年を迎えることから、2012年に「モハ1001」と「モハ1101」を当時の京王時代の塗装に戻して(リバイバルカラー)、車両番号表記は元の京王時代の「(クハ)5863」と「(デハ)5113」を原寸大で再現しているそうです。


 左の写真は、上の写真の1001編成の先頭車両前面上部を拡大したもので、元の京王時代の車両番号表記「5113」が見えています。

 また、この「1001編成」は、2001年(平成13年)夏に編成ごと飲食店認可を取得したそうで、ロングシートの通路にテーブルを設置して「地ビール電車」として運転されたこともあるようです。

 (※以上詳細「Wikipedia」参照)

  2014.02.05現在





富士急行(富士急)1200形 Fujikyuko Line
1200形「リバイバルカラー第1弾」(1202編成)
富士急行 1200形「リバイバルカラー第1弾」(1202編成)

 大月線の寿(ことぶき)~三つ峠(みつとうげ)間を寿駅方面(富士山・河口湖方面)へ行く、1200形「リバイバルカラー第1弾」(1202編成・15レ)[普通 河口湖行](大月始発)です。
 三つ峠駅の西方約1km辺りのところにある「千野宮踏切」付近にて撮影。 [撮影場所地図]

 富士急行の「1200形」は、「1000形」と同様に自社の老朽化した3100形と5700形の置き換え用として、京王電鉄(旧「京王帝都電鉄」)の5000系を譲受した車両で、転換式セミクロスシートに改造された車両が「1200形」となっているそうです。(※「1000形」は京王時代のロングシート)

 この1200形「1202編成」は、1994年(平成6年)7月23日に富士急行に入線し、2009年(平成21年)4月に、富士急行開業80周年記念事業の一環として、3100形や5700形などに採用されていた旧標準色(青色と水色を基調に白帯の入った3色塗装)に変更され、同年4月18日から「リバイバルカラー第1弾(昭和30年代)」として運行を開始したそうです。

 なお、現在この「1202編成」の富士急行での車両番号は「モハ1202+モハ1302」となっていますが、京王時代の車両番号は「デハ5116+クハ5866」だったようです。

 下の写真は、上の写真を撮影したのと同じ場所(「千野宮踏切」付近)にて、同じ1200形「リバイバルカラー第1弾」(1202編成・15レ)[普通 河口湖行](大月始発)を後追い撮影したものです。
 先頭車両には、富士山のイラストが描かれ「世界遺産 これからも、富士山と共に。」と書かれた丸型のヘッドマークが取り付けられていました。


 (※以上詳細「Wikipedia」参照)

  2014.02.05現在


1200形(1206編成)
1200形「さよなら フジサン特急 2002編成 ファイナル・ツアー」団体貸切列車(1206編成)

 大月線の三つ峠駅に停車中の、1200形「さよなら フジサン特急 2002編成 ファイナル・ツアー」団体貸切列車(1206編成)です。
 この列車は「西多摩武蔵野会」さんが主催したツアーの団体専用列車だったようです。 [撮影場所地図]

 上の写真左側が「モハ1206」(※京王時代「デハ5124」)、右側が「モハ1306」(※京王時代「クハ5874」)となっています。

 この1200形「1206編成」は、1995年(平成7年)7月20日に富士急行に入線し、塗装は青地に白帯を基調とし、編成側面に向かって左側の車両は白帯の縦に斜めのストライプがあり、編成側面に向かって右側の車両には白色の富士山の形が描かれたものとなっています。

 (※以上詳細「Wikipedia」参照)

  2014.02.05現在


1200形(1202編成+1206編成)
1200形(1202編成+1206編成)

 大月線の寿~三つ峠間を三つ峠駅方面(大月方面)へ行く、1200形(1202編成+1206編成・16レ)[普通 大月行](河口湖始発)です。
 写真右側が「1202編成」(大月方)、左側が「1206編成」(富士山方)になります。

 富士急行線(大月線)において富士山をバック(背景)に列車を撮影できる有名撮影ポイントの1つである、三つ峠駅の西方約1.5km辺りのところにある「がんじゃ踏切」付近にて撮影したもので、写真奥のほうに富士山が写っています。 [撮影場所地図]

  2014.02.05現在




富士急行(富士急)6000系 Fujikyuko Line
6000系(6003編成)
富士急行 6000系(6003編成)

 大月線の寿~三つ峠間を寿駅方面(富士山・河口湖方面)へ行く、6000系(6003編成・13レ)[普通 河口湖行](大月始発)です。
 三つ峠駅の西方約1.4km辺りのところにある「松久保踏切」付近にて撮影。 [撮影場所地図]

 富士急行の「6000系」は、自社の1000形及び1200形を置き換えるために、JR東日本の京葉線にて運用されていた205系を譲り受け、JR東日本系列の東日本トランスポーテックにて改造工事が施された後に、2012年(平成24年)2月29日から運用が開始(6501編成[第1編成])されたそうです。
 なお、2月29日は、語呂あわせで「フジキュー(229)」と読んで、富士急が「富士急の日」としているそうです。

 この6000系は、JR東日本の205系を3両編成化したもので、富士急行が自社で導入する富士急行線の普通列車用車両としては、初の3両編成となるようです。
 中間電動車の旧モハ205形にクハ205の運転台を移植して制御電動車としたほか、205系の菱形パンタグラフでは積雪時に下がってしまうということでパンタグラフがシングルアーム式のFPS33E形に換装され、異常時対応用のためと架線に霜が付いた場合の霜取り装置を兼ねてパンタグラフを増設し、パンタグラフは2基搭載しているようです。

 そのほか、富士急行線向けの寒冷地仕様として、乗降扉の開閉ボタンの設置と暖房設備の追加による室内の暖房強化がなされ、先頭車運転台側の台車には、スカートの内側にスノープラウと排障器が設置されたほか、耐雪ブレーキの新設と床下機器には耐寒耐雪装備が施されたそうです。

 また、内外装はJR九州や両備グループ各社の車両を手掛け、富士急向けでは「富士登山電車」や下吉田駅、富士山駅のデザインを手掛けた水戸岡鋭治氏によるデザインとなっているそうです。

 なお、6000系の種車は、量産先行車(2段窓[上段下降下段固定式])と量産車(1段下降窓)の2種類があり、前者の車両番号は6000番台、後者の車両番号は6500番台となっているようです。

 上の写真の「6003編成」は、元205系(JR東日本)の量産先行車(2段窓)「ケヨ27編成」だったようで、現在は富士山方(上の写真左側)から「クモハ6003+モハ6103+クハ6053」となっているようです。
 先頭車両前面には、雪で覆われてしまっていますが、富士山のイラストが描かれ「世界遺産 これからも、富士山と共に。」と書かれた丸型のヘッドマークが取り付けられていました。

 (※以上詳細「Wikipedia」参照)

  2014.02.05現在


 左の写真は、大月駅から三つ峠駅に向かう際に乗車した6000系(6003編成)で、上大月駅方面から始発駅の大月駅に接近してくるところを、大月駅のホーム上にて撮影したものです。

 写真左側には、朝方(午前8時頃)の大月駅の側線に留置されていた2000形「フジサン特急」(2002編成)が見えています。

 なお、この日は、大月駅ではホームのかさ上げ及び拡幅工事が行われていて、ホームの上大月駅側(写真奥側)が一時閉鎖されていたため、電車の乗降は大月駅改札口側の1両のみとなっていました。


 この日は雪が積もり、外の空気は冷たかったので、列車が到着すると、待ちかねたかのようにお客さん達が電車の車内へと乗車していきます。

 車内には観光客とおぼしき方もいらっしゃれば、日常の交通手段として乗り慣れた雰囲気を感じさせられる方もいらっしゃるようで、このような車内の雰囲気は観光地を結ぶ鉄道の独特の雰囲気のような気がします。

 6000系の内外装は、JR九州の観光寝台列車「ななつ星in九州」のデザインを手掛けたことでも有名な水戸岡鋭治氏によるデザインとなっているそうです。

 つり革や床材には難燃加工した木材が用いられ、シートのモケット柄は数種類用意され、隣り合うロングシートで組み合わせを変えているそうです。


 車内のシートに腰掛けて、一息ついて車内を見回してみた時に、少々驚かされたのが、この車端部の貫通路(連結部通路)の出入口にかかっていた「のれん」です。

 普段は通勤型電車以外にはあまり乗車したことがない自分にとっては新鮮で、なんだか温泉か銭湯にでも来たかのような雰囲気を感じてしまいました。

 「のれん」には、「FUJIKYU COMMUTER TRAIN」の頭文字を組み合わせたシンボルマークがデザインされていました。


 乗降扉窓に描かれた富士急行のロゴは、水戸岡鋭治氏によりデザインされたものだそうです。

 また、乗降扉の横には、ドア開閉ボタンが設置されています。


6000系「特急ふじやま2号」(6501編成)
6000系「特急ふじやま2号」(6501編成・「フジサン特急2号」代替運転)

 大月線の寿~三つ峠間を三つ峠駅方面(大月方面)へ行く、6000系「特急ふじやま2号」(6501編成・702レ)河口湖始発→大月行です。
 この日は、通常「フジサン特急」として運行される2000形の「2001編成」が車両定期点検のため運転されていなかったため、上の写真の6000系の「6501編成(第1編成)」が「特急ふじやま2号」として「フジサン特急2号」を代替運転したようです。

 上の写真の「6501編成(第1編成)」は、元205系(JR東日本)の量産車(1段下降窓)「ケヨ22編成」だったようで、現在は大月方(上の写真右側)から「クハ6551+モハ6601+クモハ6501」となっているようです。

 富士急行線(大月線)において富士山をバック(背景)に列車を撮影できる有名撮影ポイントの1つである、三つ峠駅の西方約1.5km辺りのところにある「がんじゃ踏切」付近にて撮影。  [撮影場所地図]

  2014.02.05現在

6000系「特急ふじやま8号」(6501編成・「フジサン特急8号」代替運転)

 大月線の都留文科大学前駅のホームにて撮影した、6000系「特急ふじやま8号」(6501編成[第1編成]・708レ)河口湖始発→大月行です。

 (写真左上)十日市場駅方面(富士山・河口湖方面)から都留文科大学前駅に接近する6000系「特急ふじやま8号」(6501編成)
 (写真右上)都留文科大学前駅に到着、停車中の6000系「特急ふじやま8号」(6501編成)で、写真奥側が谷村町駅方面(大月方面)

   [撮影場所地図]

 上述のように、この日は、通常「フジサン特急」として運行される2000形の「2001編成」が定期点検のため運転されていなかったため、上の写真の6000系の「6501編成(第1編成)」が「特急ふじやま8号」として、前掲の「フジサン特急2号」と同様に「フジサン特急8号」を代替運転したようです。



 なお、6000系の前面と側面の行き先表示器はLEDとなっていて、上の写真の6000系「特急ふじやま8号」(6501編成)の前面行き先表示器には、「特急」の表示を見ることができました。


 今回の富士急行線の撮影は、この6000系「特急ふじやま8号」に乗車して大月方面へ向かうことで帰路につくことにしました。
 以下にこの6000系(6501編成)に乗車した際の車内の様子などの写真を掲載します。




 6000系「クモハ6501」(富士山方)の運転台背面(客室内)の様子です。
 モハ205の床には台車点検用の蓋がある関係で、乗務員室の扉が右端から中央部へと変更されているそうです。

 また、ヒーターが増設されているようです。

 6000系「クモハ6501」(富士山方)の運転台の様子です。


 6000系「クモハ6501」(富士山方)の客室内の様子です。

 6000系の内外装は、水戸岡鋭治氏によるデザインとなっていて、客室内の内装は、木材のつり革や床材、異なるモケット柄のロングシート、貫通路出入口にかかる「のれん」、ライトブルーに塗られた乗降扉などが採用されることによって、温かみを感じる雰囲気の車内となっています。


 貫通路出入口(連結部通路)にかかる「のれん」。

 この「のれん」がかかっているだけで、なんだか電車の車内ではないかのような楽しい気分にさせてくれる気がしました。


 窓の外には、山間部の景色が広がり、遠方には雪をかぶった山が見え、結構遠くまで来たんだな~と日常を離れた旅情気分を感じることができました。


 乗降扉の上に掲示されている停車駅案内。

 国内の鉄道会社の列車の車内にはまず間違いなく掲示されているといっても過言ではないと思われる停車駅案内ですが、初めての電車に乗る時にふと目をやると、なかなか各鉄道会社ごとにデザインや色彩などに個性が出ている気がして興味が惹かれることがあります。


 車内には、6000系のイラストが描かれたポスターが掲示されていました。


 左の写真は、大月線の禾生(かせい)~田野倉(たのくら)間を走行中に、車窓右側に見えてきた「山梨リニア実験線」です。

 この「山梨リニア実験線」は、2027年に品川~名古屋間を結ぶ「中央新幹線(中央リニア新幹線)」が開業(予定)される時には、営業本線の一部として使用される予定のようです。


 都留文科大学前駅から乗車して約20分、列車は終点の大月駅に到着しました。

 左の写真は、乗客の方達がほぼ降車し終えた時に、車内の様子を撮影したものです。


 最後に大月駅の外側から、都留文科大学前駅から乗車してきた6000系「6501編成(第1編成)」を撮影しました。

 このあと、この列車は「フジサン特急11号」の代替運転に充当されて、「特急ふじやま11号」として折り返し河口湖駅に向けて出発していったものと思われます。

 なお、写真奥側が上大月駅方面(富士山・河口湖方面)になります。


  2014.02.05現在




富士急行(富士急) JR東日本 中央本線直通列車 115系
JR東日本 中央本線直通列車 115系(M9編成)

 大月線の寿~三つ峠間を三つ峠駅方面(大月方面)へ行く、JR東日本の中央本線への直通列車「115系」(M9編成・4542M)[普通 高尾行](河口湖始発)です。   [撮影場所地図]


 下の写真は、同じくJR東日本の中央本線から富士急行線への直通列車「115系」(M9編成・1453M)[普通 河口湖行](高尾始発)です。
 大月線の寿~三つ峠間にて撮影。


   2014.02.05現在






鉄道関連趣味の部屋♪『鉄道関連趣味の部屋』TOPへ♪  HOMEへ