EH800形電気機関車 甲種輸送～鉄道関連趣味の部屋♪

EH800形電気機関車（JR貨物）甲種輸送～2014年12月25日（木） 北府中駅
「DE10-1663」＋「EH800-6」　2014年12月25日（木）［11:08］撮影 　武蔵野線の北府中駅の西側にある側線に停車中（出発の約8分前）の、「DE10-1663」＋「EH800-6」（JR貨物）甲種輸送列車（甲119・9795レ）です。 　北府中駅の北方約250mあたりのところにて撮影したもので、写真奥側（西側）には東芝府中事業所があります。 　また、写真手前側の２本の線路は武蔵野線の上下線で、写真左手前側が北府中駅（府中本町方面）、右奥側が西国分寺駅方面（新秋津・大宮操車場方面）になります。 　今回甲種輸送されたのは、東芝府中事業所（東京都府中市）にて新製されたJR貨物向けの「EH800形電気機関車」の「EH800-6」号機で、「EH800形」は、2011年（平成23年）から東芝とJR貨物による共同開発が行われ、JR貨物が2012年（平成24年）から製造を始めた複電圧式交流用電気機関車です。 　2015年度に予定されている北海道新幹線開通によって青函トンネルでの新幹線・在来線共用区間が発生することとなり、共用区間の架線電圧は交流20kVから同25kVに、保安装置はATC-LからDS-ATCと、新幹線と同様の設備への変更が必要になることから、従来使用されているEH500形およびED79形は複電圧仕様（交流20kV・25kV双方）に改造しない限り同区間を走行できなくなるため、同区間を牽引する機関車として新たに開発されたのがこの「EH800形」なのだそうです。 　「EH800形」は、EH500形をベースに開発され、新幹線区間での走行に対応した走行機器を搭載した2車体連結・主電動機軸8軸使用のH級機となっていて、車体には、青函トンネル内での高い湿度（温度は約20度で湿度は90%以上の環境）により発生する結露を考慮した構造と冷却システムを採用し、床下機器の着雪を防止するため、床下機器間を防雪カバーで覆う構造としているようです。 　車体塗装は、赤色を基調とし、側面に白とシルバーのラインが施されています。 　（※詳細「Wikipedia」など参照）

「DE10-1663」＋「EH800-6」 （←写真左） 　武蔵野線の北府中駅の島式ホーム北端側（西国分寺・新秋津寄り）から撮影した、北府中駅西側の側線に停車中の「DE10-1663」＋「EH800-6」です。 　出発の約10分前に撮影したもので、写真左側（西側）に東芝府中事業所があります。 　2014.12.25［11:05］（Thu）

「DE10-1663」＋「EH800-6」 （←写真左） 　武蔵野線の下り列車（205系5000番台：南船橋行）の車内から撮影した、北府中駅西側の側線に停車中の「DE10-1663」＋「EH800-6」です。 　出発の約2分前に撮影したもので、写真右側（西側）には東芝府中事業所があり、写真左奥のほうには北府中駅が見えています。 　2014.12.25［11:14］（Thu）

EH800形電気機関車（JR貨物）甲種輸送～2014年12月25日（木） 西国分寺駅
「DE10-1663」＋「EH800-6」甲種輸送列車　2014年12月25日（木）［11:22］撮影 　武蔵野線の西国分寺駅の中線（待避線）を新小平駅方面（新座貨物ターミナル・大宮方面）へ行く、「DE10-1663」＋「EH800-6」（JR貨物）甲種輸送列車（甲119・9795レ）です。 　西国分寺駅の武蔵野線３番線ホームの中ほどから撮影。 　この「EH800-6」の甲種輸送は、2014年12月25日（木）から翌26日（金）にかけて、北府中（11:16）→新座貨物ターミナル→大宮操車場→宇都宮貨物ターミナル→黒磯→白坂→郡山貨物ターミナル→東仙台信号場→石越→盛岡貨物ターミナル→八戸貨物→青森信号場→新中小国信号場→五稜郭の経路で実施されたようです。 　けん引機は、北府中→新座貨物ターミナル間が新鶴見機関区川崎派出所属の「DE10-1663」、新座貨物ターミナル→黒磯間が新鶴見機関区所属の「EF65-2097」、黒磯→五稜郭間が仙台総合鉄道部所属の「EH500-52」だったようです。 　下の写真は、上の写真を撮影したのと同じ西国分寺駅の武蔵野線３番線ホームにて、甲種輸送される「EH800-6」を後追い撮影したものです。 　　　2014.12.25（Thu）［11:22］現在

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