特大貨物関連 シキ801B1~鉄道関連趣味の部屋

このページでは、「シキ801B1」の特大貨物関連に関することについて取り扱っていて、
以下では「シキ801B1」を撮り鉄(撮影)した写真画像などを掲載しています♪


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EF210-109+ヨ8402+シキ801B1  2024年3月11日(月) 豊橋→二川
EF210-109+ヨ8402+シキ801B1(空車) 8862レ 豊橋→二川

 東海道本線(上り線/JR東海)の豊橋~二川間を二川駅方面(浜松・静岡方面)へ行く、EF210-109[新鶴見]+ヨ8402+シキ801B1(空車/8862レ 稲沢→川崎貨物)です。

 今回のシキ801B1は、神奈川臨海鉄道の末広町駅(神奈川県川崎市川崎区浮島町)からJR東海道本線の醒ヶ井駅(さめがいえき/滋賀県米原市)まで変圧器を輸送するために使用されたようで、醒ヶ井駅で変圧器を降ろしたシキ801B1は、この日に8862レにて再び関東地方へと戻っていきました。

 なお、変圧器は、東芝エネルギーシステムズ株式会社 浜川崎工場から発送され、関西電力送配電株式会社 湖東変電所(滋賀県米原市番場)に向けて輸送されたようです。


 2024.03.11(Mon)[12:50]現在~天気は晴れ


☆ネット上で見かけた各駅発着・通過時刻など
 ~※あくまで参考程度としてください。実際の運転予定時刻と異なる場合があります。

・03.05(火) 神奈川臨海鉄道 DD60 3+ヨ8402+シキ801B1(変圧器積車)
 東芝エネルギーシステムズ株式会社 浜川崎工場 発→末広町駅[神奈川臨海鉄道]→川崎貨物

・03.06(水) EF65-2080[新鶴見]+シキ801B1(変圧器積車)+ヨ8402
 川崎貨物→9391レ→相模貨物

・03.07(木) EF210-109[新鶴見]+シキ801B1(変圧器積車)+ヨ8402
 相模貨物→9393レ→静岡貨物

・03.08(金) EF210-109[新鶴見]+シキ801B1(変圧器積車)+ヨ8402
 静岡貨物→9395レ→静岡(03:13頃)→西浜松→9397レ→新居町(20:22頃着/2番線)→豊橋(22:05頃/7番線通過)→三ケ根(23:23頃)→㋵ 03.09(土)→稲沢(01:30頃着)

・03.10(日) DD200-5[愛知]+シキ801B1(変圧器積車)+ヨ8402
 稲沢(00:20頃発)→岐阜→関ヶ原→醒ヶ井(※関西電力株式会社 湖東変電所 行)

・03.11(月) ヨ8402+シキ801B1(空車)
 醒ヶ井→稲沢~EF210-109[新鶴見]牽引(8862レ)→名古屋→豊橋→静岡→熱海→小田原→辻堂(19:40頃)→川崎貨物

・03.12(火) EF210-109[新鶴見]+シキ801B1(空車)+ヨ8402 ※下記は8171レの定刻の場合
 川崎貨物(03:13頃発)→8171レ→新鶴見信号場(03:32頃着~03:40頃発)→大宮(04:44頃着~04:58頃発)→宇都宮貨物ターミナル(06:06頃着)






EF210-340+ヨ8402+シキ801B1  2022年9月11日(日) 西小坂井→豊橋
EF210-340+ヨ8402+シキ801B1(空車/8862レ) 西小坂井→豊橋

 東海道本線(上り線/JR東海)の西小坂井~豊橋間を豊橋駅方面(浜松・静岡方面)へ行く、EF210-340[新鶴見]+ヨ8402+シキ801B1(空車/8862レ 稲沢→川崎貨物)です。

 今回のシキ801B1は、川崎貨物駅からJR東海道本線の醒ヶ井駅(さめがいえき/滋賀県米原市)まで変圧器を輸送するために使用されたようです。

 変圧器は、東芝浜川崎工場から発送され、関西電力送配電 湖東変電所に向けて輸送されたようです。

 わたしにとっては、EF210がシキのような特大貨物用の大物車を牽引する姿を撮影するのは今回が初めてで、EF65が今後引退していくようであれば、これからはEF210がシキのような大物車を牽引するのが当たり前の光景になっていくのかもしれません。

 ただ、EF65の引退が先になるのか、シキのような大物車の引退が先になるのか、という点については、まだ不確定な部分があると思われます。


 2022.09.11(Sun)[12:49]現在~天気は晴れ






シキ801B1 2014年11月1日(土)
シキ801B1(変圧器積載)+ヨ8402 (八王子駅)

 八王子駅の構内南側に留置されていた「シキ801B1(変圧器積載)+ヨ8402」を、八王子駅の中央線4番線ホーム[高尾・甲府・松本方面]から撮影したものです。

 シキ801B1は、旧国鉄時代に日本車輌製造で製造された大物車「シキ800形貨車」です。

 1973年に製造されたのが「シキ800」(B梁が2つ「シキ800B1・シキ800B2」とC梁が1つ「シキ800C」)で、1974年に製造されたのが「シキ801」で「シキ801B2」とされ、このときに「シキ800B1」が一旦除籍されて「シキ801」用に転用されて「シキ801B1」となったそうです。

 「シキ801」は、B1梁かB2梁またはB2+C梁(シキ801B1、シキ801B2、シキ801B2C)の3形態が可能となっていて、台車は、2軸台車が8台で16軸、最高運転速度は空車時が時速75 km/h、積車時が時速45 km/hとなっているようです。

 また、この「シキ801」は、日本通運所有の私有貨車で、現在は小山駅常備となっているようですが、宇都宮貨物ターミナル駅に常駐しているようです。

 今回、この「シキ801B1」で輸送されたのは、栃木県小山市にある「東光高岳」(旧「高岳製作所」)にて製造された「橋本変電所」向けの変圧器だったようで、2014年(平成26年)10月31日(金)から11月2日(日)にかけて、小山(栃木県小山市)→大宮操車場→新座貨物ターミナル→国立→八王子→橋本(神奈川県相模原市)の経路で輸送(輸送番号「特13」)されたようです。

 (※詳細「Wikipedia」など参照)

  2014.11.01現在













ヨ8402
(←写真左)

 シキ801B1に連結されていた「ヨ8402」(ヨ8000形)です。

 「ヨ8000形」は、1974年(昭和49年)から1979年(昭和54年)までに1,170両が製造された国鉄最後の車掌車なのだそうです。

 従来の車掌車とは異なり、便所の設置、暖房の石油ストーブ化、制動時の静粛性の向上など乗務環境を向上させた最新設備の形式として大量に製造されて全国で使用されたようですが、1986年(昭和61年)に貨物列車の車掌乗務が原則廃止され、本来の用途を喪失し、翌年の1987年(昭和62年)4月に行われた国鉄からJRへの移行(国鉄分割民営化)では、添乗や控車などの用途に使用するため一部がJRに承継(計336両)されたそうです。

 現時点では、鉄道車両の甲種輸送や大物車による特大貨物列車への係員添乗用や工事用などの特殊用途で、わずかながらも使用されていますが、現在の在籍数は国内で20両程度となっているようです。

 (※以上詳細「Wikipedia」参照)

  2014.11.01現在






シキ801B1(変圧器積載)+ヨ8402 (八王子駅)

 上の写真は、八王子駅の構内南側に留置されていた「シキ801B1(変圧器積載)+ヨ8402」を、八王子駅の改札口を出て駅の南側から撮影したものです。

 写真奥側には、八王子駅に停車中のE257系「特急あずさ21号」(71M・新宿→松本)が見えています。

  2014.11.01現在















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