トミカ アルピーヌ ルノー A310 ラリータイプ No.F58-1 1978年8月発売 日本製
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アルピーヌ ルノー A310 ラリータイプ

 1978年8月に発売された「アルピーヌ ルノー A310 ラリータイプ」(No.F58/外国車シリーズ・フランス車)のトミカ(日本製/No.F58-1)です。

 この「アルピーヌ ルノー A310 ラリータイプ」のトミカは、かつてラリーに参戦した、似たようなカラーリングの実車のラリーカーがモデルになっているようですが、具体的にどのマシンがモデルになっているかは、わたしでは現時点ではわかっていません。

 ネット上で調べてみると、「アルピーヌ ルノー A310」をベースとした、黄色、オレンジ色、黒色のボディカラーのラリーカーの実車は存在していたようです。

 このトミカの商品名は「ラリータイプ」と、若干あいまいな表現となっていますので、具体的にどのマシンがモデルになっている、というよりも、単に「アルピーヌ ルノー A310」をベースとした「ラリータイプ」のトミカとして、実車のラリーカーのカラーリングとデザインを参考程度として企画・デザインされて発売されたのかもしれません。

フロントビュー

 フロント部に取り付けられた4灯の補助ライトポッドが、ラリーカーとしての雰囲気を高めています。


 (パッケージ表記)
 アルピーヌ ルノー A310 ラリータイプ
 ALPINE RENAULT A310 RALLY TYPE
 トミカ 外国車シリーズ フランス車
 日本製 T27
 TOMICA F58 FRANCE
 MADE IN JAPAN
 SCALE 1/60

 (車体底面)
 ALPINE RENAULT A310
 tomica NO.F58 S=1/60
 ©1978 TOMY
 MADE IN JAPAN

 発売時価格 ¥240円
 (※パッケージにギミックの記載無し
  後部エンジンフード開閉)

 発売期間 1978年8月~1980年10月


 2024.06.14現在




 「アルピーヌ A310」は、フランスの自動車メーカー「アルピーヌ」が、親会社のルノー製エンジンなどを流用し、ラリーカーとして活躍した「アルピーヌ A110」の後継車として開発され、1971年から1984年まで生産・販売されています。

 「アルピーヌ」は、フランスのレーシングドライバーでルノーのディーラーを経営していた「ジャン・レデレ」により1955年6月に設立され、設立当初からルノーのチューンアップやレースに関わり、1973年にルノーに買収されて「ソシエテ・デ・オートモビル・アルピーヌ・ルノー」となり、ルノーの100%子会社となっています。

 「アルピーヌ A310」は、リアにエンジンを搭載し、後輪駆動となっています。

 「アルピーヌ A310」の登場当初は、最高出力127馬力の1,605cc水冷直列4気筒エンジンを搭載していましたが、その後1976年に、プジョー、ルノー、ボルボが共同開発した最高出力150馬力の2,664cc水冷V型6気筒PRVエンジンを搭載したV6モデルが登場し、最高速度は220km/hで、高い動力性能と直進性を持っていて、V6モデルは日本にも輸入されたそうです。

 PRVエンジンの「PRV」は、プジョー、ルノー、ボルボの各社の頭文字から名付けられています。

 その後、1982年に追加された「GTブローニュ」のエンジンは2,842cc、最高出力193馬力となっているそうです。

 ラリーに投入されたV6エンジンを搭載した「アルピーヌ ルノー A310」をベースとしたラリーカーは、1976年のツール・ド・コルスで3位に、1977年のフランス国内ラリー選手権では優勝を獲得したそうです。

 ちなみに当時のラリー界は、有名な「ランチア ストラトス」が強かった時代だったのだそうです。

 なお、余談になりますが、「アルピーヌ ルノー A310」は、新世紀エヴァンゲリオンに登場する葛城ミサトの愛車として、青色ボディのクルマが登場しています。


上部ビュー

 トミカの車体のフロント部上面には、カーナンバー「18」、「elf」、「calberson」などと書かれています。

 ルーフ上面(屋根上)は黒く塗られ、ルノーのマークが描かれ、「Renault」、「elf」、「PARIS」と書かれています。

 リアウイング上面には「calberson」と書かれています。


左右サイドビュー

 写真のトミカのホイールは、スポークが4本あって十字形のようになっている「1Jホイール」となっています。

 車体側面ドア部分には、カーナンバー「18」、「elf」、「CIBIE」などと書かれたシールが貼られています。

 この「アルピーヌ ルノー A310 ラリータイプ」のトミカは、カラーリングや車体に描かれたデザインなどが異なるバリエーションがいくつか存在します。



リアビュー

リアのナンバープレート部分には「A310」と刻印されています。



後部エンジンフードを開けた状態

 このトミカのパッケージには、特にギミック(仕掛けや機能)についての記載はありませんが、トミカ本体の後部エンジンフード部分は開閉可能な仕様となっています。

 内部には、プラパーツでV型6気筒エンジンが再現されています。


車体底面

 車体底面(裏板)には、「NO.F58」、「©1978」、「ALPINE RENAULT A310」などと刻印されています。

 このトミカが発売された翌月の1978年9月には、このトミカをベースにした「アルピーヌ ルノー A310 レーシング」(No.F62-1)のトミカが発売されています。

 「アルピーヌ ルノー A310 レーシング」(No.F62-1)のトミカは、1977年のル・マン24時間レース(GTPクラス)に参戦した、カーナンバー「87」の「アルピーヌ ルノー A310 Poisson Dieppois」のマシン(実車)がモデルになっています。

「アルピーヌ ルノー A310 レーシング」(No.F62-1)のトミカのレビューページはこちら♪


パッケージ

写真のパッケージは、コピーのレプリカになります。









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