トミカ アルピーヌ ルノー A442 ターボ No.F48-1 1978年4月発売 日本製
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アルピーヌ ルノー A442 ターボ

 1978年4月に発売された「アルピーヌ ルノー A442 ターボ」(No.F48/外国車シリーズ・フランス車)のトミカ(日本製/No.F48-1)です。

 「アルピーヌ ルノー A442」は、フランスの自動車会社「アルピーヌ」(Alpine)によってデザイン・製造され、アルピーヌの親会社である「ルノー」(Renault/フランス)のエンジンを搭載した「ル・マン24時間レース」に投入されたプロトタイプレーシングカーです。

 このトミカは、ゼッケンナンバー「8」となっていますので、1977年6月のル・マン24時間レースに参戦し、フランス人のパトリック・デパイユ(Patrick Depailler)とジャック・ラフィット(Jacques Laffite)がドライブした、ルノー2.0L V6ターボエンジン搭載のA442がモデルとなっているものと思われます。

フロントビュー
 フロント部分には「Renault elf 8」、「Renault Alpine V6」と書かれています。

 アルピーヌ・ルノーは、1977年6月のル・マン24時間レースには、4台のA442を投入しましたが、結果は4台すべてリタイヤとなったのだそうです。(ポルシェ936/77が優勝)

 しかし、翌年1978年のル・マン24時間レースでは、アルピーヌ・ルノーはA443、A442B、A442を2台の計4台を投入し、A442Bが2位のポルシェ936/78の追撃をかわし、ディディエ・ピローニとジャン=ピエール・ジョッソー組のA442B(2号車)が総合優勝を果たしたのだそうです。

 リアウイング上面には、黒い字で「Renault」と書かれています。

左右サイドビュー
 車体の左右側面に貼られた「Renault」、「elf」と書かれたシールは、発売時にパッケージに同梱されていて、自分で車体に貼るようになっています。
 また、車体側面には「8 CHAUSSON FERODO」(FERODO/フェロードはブレーキパッドなどのイギリスの制動摩耗材メーカー)と書かれたシールも貼られています。
 なお、このトミカは、同じく1977年6月のル・マン24時間レースに参戦した、ジャン=ピエール・ジャブイーユとデレック・ベルがドライブしたA442がモデルの、車体のゼッケンナンバーが「9」のバリエーションもあります。(その他のバリエーションも有り)

リアビュー
 車体後部に貼られた「Renault Alpine」と書かれたシールは、発売時にパッケージに同梱されていて、自分で車体に貼るようになっています。

 ALPINE RENAULT A442 TURBO
 (※パッケージ表記)

 ALPINE RENAULT A442
 tomica
 ©1978
 NO.F48
 S=1/57
 MADE IN JAPAN

 発売時価格 ¥240円
 ※パッケージに特にギミックの記載無し

 発売期間 1978年4月~1988年


 2020.11.26現在










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