トミカ AMC ペーサー No.F14-1 日本製 1977年4月発売
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AMC ペーサー

 1977年4月に発売された「AMC ペーサー」(No.F14)のトミカ(日本製/No.F14-1-1)です。

 このトミカの「AMC ぺーサー」は、当時のアメリカの自動車メーカー「AMC」(アメリカン・モーターズ/American Motors Corporation)が、1975年から1980年まで製造・販売した2ドアセダンの自動車です。(1977年に2ドアステーションワゴンが追加)

フロントビュー
 ボンネット上のフロント部分には「Pacer」と、ナンバープレート部分には「AMC」と刻印されています。

 「AMC」は、1970年代初頭に、GM、フォード、クライスラーのビッグスリーおよび日本車との販売競争やオイルショックなどにより経営不振となっていて、そのような状況を打破すべく画期的な乗用車として企画・開発されたのが、この「ぺーサー」なのだそうです。

 当初は革新的な前輪駆動車として計画されたものの実現しなかったようですが、全長はコンパクトでありながら幅は大きく、低いフード、大きな曲面ガラスが多用されるなど、当時としては特徴的な外観の乗用車となり、発売直後は女性を中心にヒット車種となったそうです。

サイドビュー

 「AMC ペーサー」の駆動方式はFRで、エンジンは最高出力101馬力(PS)の3,800cc 直列6気筒OHVエンジンを搭載し、変速機は3速ATまたは4速MTとなっているようです。

 「ぺーサー」は、日本やメキシコ、イギリスなど海外へも輸出されますが、他社から同様の2ボックススタイルの乗用車が発売されていくと次第に販売数が落ちていき、AMCの経営状況を改善するには至らなかったようです。

リアビュー

 なお、「AMC」(アメリカン・モーターズ)は、1954年に発足し、その後は当時のアメリカのいわゆる「ビッグスリー」(GM、フォード、クライスラー)とは異なる独自のモデルの自動車を発売していたそうですが、1987年にクライスラーに買収・吸収されたそうです。


 AMC PACER
 tomica
 ©1977 TOMY
 NO.F14
 S=1/64
 MADE IN JAPAN

 発売時価格 ¥240円
 発売期間 1977年4月~1979年9月


 2019.10.28現在










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