トミカ ベネトン F-1 B188 ティエリー・ブーツェン F-1チャンピオンセット 1988年発売 日本製
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ベネトン F-1
(B188 No.20 ティエリー・ブーツェン)

 1988年に発売された「F-1チャンピオンセット」(4台セット)に入っている「ベネトン F-1」のトミカ(日本製/No.62-4)です。

 なお、写真のトミカは、パッケージに同梱されていた自分でトミカに貼るシールが貼られていない状態です。

 この「ベネトン F-1」のトミカは、カーナンバー「20」となっていますので、「ベネトン・フォーミュラ」が1988年のF1参戦時に投入した、コスワース・DFRエンジン搭載の「B188」の「ティエリー・ブーツェン」(Thierry Marc Boutsen/ベルギー出身)搭乗車がモデルになっています。

フロントビュー
 実車のB188は、コクピットサイド両側のサイドポンツーン上にエンジンエアインテークが設置されています。

 ベネトン・フォーミュラ(Benetton Formula)は、1986年から2001年までF1に参戦していて、1995年にはコンストラクターズチャンピオンを獲得しています。

 「ベネトン・B188」は、チーフデザイナーのロリー・バーンを責任者として設計され、1988年のF1世界選手権参戦用に開発されたF1マシンで、エンジンは排気量3,493cc、最高出力585馬力(hp)以上のフォード・コスワース・DFR V8自然吸気(NA)エンジンを搭載し、変速機は6速MTとなっています。

 B188は、1988年のシーズン中に、アレッサンドロ・ナニーニ(No.19)とティエリー・ブーツェン(No.20)のドライブにより、3位を計7回獲得するなど健闘し、コンストラクターズランキングは3位となり、自然吸気エンジンを採用したチームとしては最上位となっています。

上部および左右サイドビュー
 フロントノーズに描かれたベネトンのロゴマーク(シール)や、赤、青、黄、黄緑の原色系のカラフルで大胆な配色が、ベネトンのマシンの美しさを惹き立てています。

 ベネトン・フォーミュラは、1990年の日本GPにおいて、ラルース・ランボルギーニの鈴木亜久里が日本人初の表彰台となる3位を獲得した際に、ネルソン・ピケとロベルト・モレノがチーム初の1-2フィニッシュを果たしたことでもよく知られています。

 また、ベネトン・フォーミュラは、1991年のイタリアGPからはミハエル・シューマッハが移籍し、彼がその実力を発揮してトップドライバーとなっていく礎ともなり、シューマッハは1994年のシーズンに自身初およびドイツ人初のドライバーズチャンピオンを獲得しています。

 翌1995年のシーズンでは、シューマッハは第9戦ドイツGPで母国初優勝を果たすなど9勝を挙げ、2年連続となるドライバーズチャンピオンを獲得し、ベネトン・フォーミュラは初のコンストラクターズチャンピオンを獲得しています。

リアビュー

 TOMICA ©TOMY
 MADE IN JAPAN

 「F-1チャンピオンセット」(4台セット)
 発売時価格 不明


 2021.07.22現在










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