トミカ シトロエン 2CV No.F39-2 1980年12月発売 日本製
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シトロエン 2CV

 1980年12月に発売された「シトロエン 2CV」(No.F39/外国車シリーズ・フランス車)のトミカ(日本製/No.F39-2)です。

 「シトロエン 2CV」は、フランスの自動車メーカー「シトロエン」が1948年10月に発表し、1949年から1990年までの42年間にわたり販売された4ドアファストバックセダンの乗用車です。

 「シトロエン 2CV」は、その独創的なスタイルが世界的に親しまれ、フランスを象徴するアイコンの1つとしても認識されているそうです。

 「2CV」は、フランス語で「2馬力」を意味する「deux chevaux」の略語となっていて、日本ではフランス語風に「ドゥーシーボー」や「ドゥセボー」などと呼ばれるそうです。

 ただし、実車のエンジン出力が2馬力(発売当初は9馬力)だったというわけではなく、当時の課税出力のカテゴリーが「2CV」に相当していたことに由来するそうです。

フロントビュー
 ナンバープレート部分には「2CVS」と刻印されています。

 1948年から1990年までの42年間に、排気量拡大や内外装のマイナーチェンジなどを重ねてアップデートは行われているものの、大きなモデルチェンジは行われず、387万2,583台の「シトロエン 2CV」が製造されたほか、多数の派生モデル車種が合計124万6,306台製造されたそうです。

 外観では、ボンネットは強度確保のために丸みが付いていて、その両脇に外付けされたヘッドライトが取り付けられ、屋根はキャンバス製が標準で、好天時には後方に巻き取ってオープンにできるそうです。

上部ビュー
 トミカでは、屋根のキャンバスが後方に巻き取られてオープンになっている状態がモデル化されています。

サイドビュー
 リアフェンダーは曲面形状の脱着式で、後輪の上側が隠れる特徴的な外観となっています。

 駆動方式は前輪駆動で、1948年当初は最高出力9馬力(HP)の375cc 空冷水平対向2気筒OHVガソリンエンジンを搭載し、変速機は4速MTで、当初の最高速度は55km/hとなっているそうです。

 その後、エンジンは改良が重ねられ、1955年に425cc・12HP・最高速度75km/h、1963年に16.5HP・最高速度90km/h、1968年に602cc・28HP・最高速度110km/h、1970年に32HP、1979年に602ccは29HPとされ燃費が改善されるなど、エンジン能力の向上が図られています。

リアビュー

 CITROËN 2CV
 NO.F39
 S=1/57
 MADE IN JAPAN

 発売期間 1980年12月~1986年6月


 2019.07.08現在










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