トミカ D51形蒸気機関車 D51 324 No.104-1 1975年8月発売 日本製 | ||||
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D51形蒸気機関車(D51 324) 1975年8月に発売された「D51形蒸気機関車」(No.104)のトミカ(日本製/No.104-1)です。 この「D51形蒸気機関車」のトミカは、実物の機関車本体が後部に接続している炭水車(テンダー)が付いてない形態がモデル化されていて、写真のトミカは動輪が赤色ですが、発売当初は動輪の色が銀色だったそうです。 動輪と主連棒・連結棒は、手転がしで遊ぶと、一体となって動く仕様となっています。
また、写真のトミカの「D51」は、運転室側面にあるナンバープレートが「D51 324」となっていますが、ほかにも「D51 787」、「D51 11」と書かれたバージョンも存在するようです。 実車の「D51 324」は、1939年11月に日立製作所笠戸工場(山口県下松市)にて製造・竣工し、長岡機関区(新潟県/現在の長岡車両センター)に配属されて活躍し、総走行距離は約220万km(地球を約55周)となったようです。 1973年8月に廃車後は、千葉県習志野市の「習志野市教育センタープラネタリウム館」にて静態保存されていたようですが、習志野市が整備し保存を維持することが困難と判断し、2001年12月頃に解体されてしまったようです。
なお、「D51 11」は、1936年3月川崎車輌会社製造で、現在は札幌市西区にある「農試公園」にて静態保存され、「D51 787」は、1943年9月汽車製造大阪工場製造で、現在は長野県北佐久郡御代田町にある「旧国鉄御代田駅 御代田町立交通記念館」にて静態保存されているようです。 「D51形蒸気機関車」は、旧国鉄の前身である鉄道省が、主として貨物けん引用の蒸気機関車として設計・製造したテンダー式蒸気機関車(石炭・水を積載した燃料運搬車両が接続された形式)です。 当時の設計主任は、戦後の新幹線計画の実現にも貢献された、島秀雄氏となっています。 「D51」は、1936年から1945年(昭和20年)まで製造され、国鉄における所属総数は1,115両(海外向けなどを含む総生産台数は1,184両)で、全国各地にて活躍し、日本における蒸気機関車の代名詞的な存在として親しまれ、「デゴイチ」の愛称で呼ばれています。 D51 TYPE STEAM LOCOMOTIVE (※パッケージ表記) D51 NO.104 MADE IN JAPAN 発売時価格 ¥220円 ※パッケージに特にギミックの記載無し 発売期間 1975年8月~1980年 (※1989年8月まで販売の説有り) 2019.05.22現在 |
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