トミカ ロングタイプ EF510-501 北斗星 No.125 2013年6月発売
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EF510-501 北斗星

 2013年6月15日(土)に発売された「EF510-501 北斗星」(No.125)のトミカ(ロングタイプ/No.125-2)です。

 「EF510形電気機関車」は、「EF81形」の置き換えを目的に、JR貨物が2002年(平成14年)から製造を開始した交直流電気機関車で、「ECO-POWER レッドサンダー」の愛称が付けられています。

 トミカのモデルとなった「EF510-501」は、JR東日本が2009年(平成21年)から新製を開始した「500番台」で、旅客会社用の保安機器や東北本線黒磯駅の交直流セクション通過に必要な自動列車選別装置を装備していて、15両が製造されました。

フロントビュー(第1エンド側)
 「北斗星」のヘッドマークが輝きます。

 501~508号機および511~515号機は「24系客車」に準じた青い車体に流星をあしらい金色の帯を巻いた「北斗星色」に、509・510号機は「E26系客車」に準じたシルバーメタリックの車体に流星と五本帯を入れた「カシオペア色」に塗装され、主に寝台特急「北斗星」と「カシオペア」や貨物列車のけん引に運用されて活躍していました。

リアビュー(第2エンド側)
 「EF510-501」の第1エンド側には「北斗星」のヘッドマークが付いていますが、第2エンド側にはヘッドマークの掲示は無いようです。

 寝台特急「北斗星」は、1988年(昭和63年)3月13日の「青函トンネル」(津軽海峡線)の開業に合わせて、初めて東京と北海道を乗り換え無しで直行する列車として運行が開始され、上野~札幌間を片道約16時間で結び、運行開始当初は1日3往復(2008年以降は1往復)が運行されていたそうです。

「EF510-513」けん引の「北斗星」
浦和駅にて撮影(2015年6月20日)

 そして、「EF510形500番台」は、2013年からの余剰の発生や、その後の2015年8月23日の「北斗星」の運行終了と、2016年3月21日の「カシオペア」の運行終了により、501~515号機の全機が貨物仕様に変更されてJR貨物に譲渡され、富山機関区に転属となっています。


 EF510-501 HOKUTOSEI
 (※パッケージ表記)
 
 EF510
 2012 NO.125
 S=1/140
 MADE IN VIETNAM

 発売時価格 ¥900円(税5%別)
 発売期間 2013年6月15日~2015年8月


 2019.01.28現在










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