CONTENTS LINK |
★写真・レビュー・詳細♪ |
|
|
|
トミカレビュー展示室TOPへ
ホットウィール展示室へ
HOMEへ
『鉄道関連趣味の部屋』TOPへ♪
秋葉原 ホビー&カルチャー探訪記録
フィギュアレビュー・写真撮影館 |
|
|
「トミカ ナンバー別一覧表」TOPへ
|
|
江ノ電300形
2024年9月21日(土)に発売された「江ノ電300形」(No.150)のロングタイプのトミカ(ベトナム製)です。
このトミカは、神奈川県の藤沢駅から鎌倉駅までの15駅を結ぶ江ノ島電鉄線(江ノ電/えのでん)にて活躍する2車体連接車の「300形」(デハ305+デハ355)がモデルのロングトミカとなっています。
|
フロントビュー(藤沢方) |
実車の車両前面(藤沢方/デハ305)にある「305」の数字と行先表示板「藤沢⇔鎌倉」が再現されています。
江ノ電300形は、今や全国で数を減らしつつある昭和レトロな雰囲気を感じさせる稼働状態の車両で、江ノ電らしさを感じさせる車両ともなっています。
|
|
(パッケージ表記)
江ノ電300形
Enoshima Electric Railway TYPE 300
SCALE 1/162
トミカ 150 TAKARA TOMY
ドア開閉
(車体底面)
TOMICA ©TOMY
2023 NO.150 F24
MADE IN VIETNAM
発売時価格 ¥950円(税10%別)
発売期間 2024年9月21日~
2024.09.21現在
|
|
|
パッケージには、江ノ島電鉄(江ノ電)と、江ノ電300形に関する説明文が記載されています。
それによると、江ノ島電鉄は1902年に日本で6番目に開業した電気鉄道で「江ノ電(えのでん)」の愛称で親しまれ、湘南藤沢と古都鎌倉の10kmを結び、短い路線ながらトンネル、オーシャンビュー、江の島、併用軌道、鉄橋など個性あふれる沿線風景が楽しめます。
トミカのモデルとなった300形は、1956年(昭和31年)から1968年(昭和43年)にかけて旧型車両を改造した合計6編成12両(301~306編成)が登場し、現在は、京王電鉄の台枠を流用し、車体は東横車両、台車は東急車輛で新造された305・355号車の1編成のみが活躍しているそうです。
なお、この「江ノ電300形」(No.150)のロングトミカは、2024年8月17日(土)から、「江ノ島電鉄」のグッズを取り扱い販売している「江ノ電グッズショップ藤沢」(江ノ電藤沢駅前)、「江ノ電グッズショップ江ノ島」(江ノ電江ノ島駅前)、「ことのいち鎌倉」(鎌倉駅構内エキナカショップ)、「おもちゃのちょっぺ~」(鎌倉駅から徒歩1分)の4店舗にて先行発売されているそうです。
また、このトミカは、観光地の湘南海岸や鎌倉地区を走り、今や訪日外国人観光客にも人気が高い江ノ電であることもあってか、今後はアジア地域でも発売される予定となっているそうです。
私が2018年に和田塚駅あたりから江ノ電に乗車しようとしたところ、乗客の方達で車内が溢れていて、とても乗車できる状況ではなかったことを記憶しています。
また、長谷駅のホームは、日本人の観光客の方達や訪日外国人観光客、そして修学旅行と思われる学生の方達で絶え間なく溢れかえっていた光景を、今も思い出します。
☆当サイトの「江ノ電」の撮り鉄ページはこちらです♪↓
「江ノ電(江ノ島電鉄線)【その1】~鉄道関連趣味の部屋♪」 |
|
パッケージに同梱されていた背景の台紙(2種)とパンタグラフのパーツ(2種) |
今回、この「江ノ電300形」のロングトミカを購入してとても驚いたのが、トミカを置いて飾ったりすることができる背景の台紙が2種と、パンタグラフのパーツが上がった状態のものと下げた状態のものが2種類、それぞれパッケージに同梱されていたことでした。
背景用の台紙2種と、下げた状態のパンタグラフのパーツについては、購入前に予備知識として全く知らなかったので、とても驚きました。
「江ノ電300形」の305編成は、江ノ電での実際の運用で他の形式の電車と連結して4両編成で運転される場合に、2つのパンタグラフのうち片方(連結側)のパンタグラグを下げた状態で運転される場合もあるようなので、このトミカは他の江ノ電のロングトミカがあって連結できるわけではありませんが、主としてそういった片側のパンタグラフを下げたシーンを再現するために、下げた状態のパンタグラフのパーツも付属しているものと思われます。
もちろん、下げた状態のパンタグラフのパーツが2個付属しているわけですから、パンタグラフを2つとも下げた状態にして、車庫などに留置されているシーンを再現することも可能です。(ちなみに江ノ電の車両基地は極楽寺検車区)
いずれにせよ、背景台紙と交換パーツが付属していることは、遊びの幅が広がり、トミカの商品としては、とても楽しめる構成になっていると思います。 |
|
上部ビュー |
屋根上の上がった状態のパンタグラフのパーツは、子供が遊んでも破損しにくいように、側面が埋められた造形となっています。
それでも、何年か経つと、パンタグラフが破損あるいは紛失したこのトミカが中古ホビーショップの店頭に並びそうです。
なお、このトミカは江ノ電300形「デハ305+デハ355」の2車体連接車がモデルとなっていますが、車両を1両ずつに分割することはできない仕様となっています。
また、2両の連接部では、2~3度程度のほんとうにわずかな角度でしたら、車体が曲がるようにはなっているようです。 |
|
左右サイドビュー |
江ノ電300形は、2車体連接車となっているため、2両の車体間中央部に1つの台車「連接台車」があって連結されている形態となっています。
車体側面には、実車同様に「305」(藤沢方/デハ305)、「355」(鎌倉方/デハ355)の数字と、「EER」(Enoshima Electric
Railway)の文字が描かれています。
また、このトミカは、車体側面の乗降ドアが開閉仕様となっています。
車体底面にあるレバーを操作することで、左右両側とも、すべての乗降ドアを開閉することができます。
なお、上の写真ではパンタグラフが上がった状態のパーツを使用し、下の写真ではパンタグラフが下がった状態のパーツを使用して、なおかつ乗降ドアを開けた状態としています。
|
|
|
TVアニメ「SLAM DUNK」のオープニング映像に登場する「鎌倉高校前1号踏切」 |
現在では、訪日外国人観光客も多く訪れ、すっかり「SLAM DUNK」(スラムダンク)の聖地と化してしまった感のある、有名な「鎌倉高校前1号踏切」の背景台紙です。
「鎌倉高校前1号踏切」は、海(相模湾/七里ヶ浜)が見えることで有名な「鎌倉高校前駅」の東方(七里ヶ浜・鎌倉方)約100mあたりのところにあります。
この「江ノ電300形」のトミカは、今後はアジア地域でも発売される予定となっているため、この背景台紙は海外の「SLAM DUNK」ファンには喜ばれそうです。
背景台紙の横幅は、ちょうど「江ノ電300形」のロングトミカが乗る程度の幅となっています。
|
|
|
|
江ノ電の七里ヶ浜駅~稲村ヶ崎駅の中間地点あたりから見える風景 |
こちらの背景台紙は、江ノ電の七里ヶ浜駅~稲村ヶ崎駅の中間地点あたりの江ノ電沿線から見える風景で、背景台紙には、有名な「江の島」、七里ヶ浜(相模湾)が写っていて、また、遠方には箱根の山々が見え、背景台紙の写真右上奥のほうには富士山も写っています。
|
|
|
|
リアビュー(鎌倉方) |
実車の車両前面(鎌倉方/デハ355)にある「355」の数字と行先表示板「藤沢⇔鎌倉」が再現されています。
なお、上と下の写真では、両方のパンタグラフを下げた状態のパーツを使用しています。
|
|
|
車体底面 |
車体底面には「2023」、「NO.150」などの刻印はありますが、パッケージの商品名表記の「Enoshima Electric Railway
TYPE 300」の刻印は無いようです。
また、車体底面には「F24」の文字が記されています。
車体底面にあるクリアパーツのレバー(4ヶ所)を操作することで、左右両側とも、すべての乗降ドアを開閉することができます。 |
|
パッケージ |
パッケージには、「江ノ電300形」に関する説明文が記述されています。
|
|
|
|