トミカ フィアット X1/9 No.F28-1 1977年9月発売 日本製 | ||||
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フィアット X1/9 1977年9月に発売された「フィアット X1/9」(No.F28/外国車シリーズ・イタリア車)のトミカ(日本製/No.F28-1)です。 「フィアット X1/9」は、1972年11月に登場した「フィアット」初のミッドシップスポーツカーで、デザイン・パッケージング開発は、当時のイタリアの自動車関連企業「ベルトーネ」のチーフデザイナー「マルチェロ・ガンディーニ」によるものなのだそうです。 大衆量産車の「フィアット128」の横置きFFのパワートレインを、そのまま運転席の後部に搭載してミッドシップスポーツカーに仕立てる手法は、その後多くのメーカーが追随したのだそうです。 登場時の「フィアット X1/9」は、最高出力75馬力(PS/日本仕様は66PS)の1.3L 直列4気筒SOHCエンジンを搭載し、変速機は4速MT、サスペンションは4輪マクファーソンストラット式で、ブレーキは4輪ディスク式となっているそうです。
「フィアット X1/9」は、リトラクタブル・ヘッドライト(格納式前照灯)が採用され、ルーフは、頭上のルーフパネルのみを外せる「タルガトップ」となっていて、取り外してフロントトランクへ収納できるのだそうです。 また、1975年に、北米の衝突安全基準に適合させるため、「5マイルバンパー」と呼ばれる大型の衝撃吸収バンパーが装備されたそうです。 「5マイルバンパー」とは、時速5マイル(約8km/h)以下で衝突した場合に、バンパーが衝撃を吸収し、復元することを求めた北米の安全基準に基づいて作られたものをいうそうです。
「フィアット X1/9」は、「フィアット」ブランドでの生産は1982年に終了し、1982年3月から「ベルトーネ」に販売権が移行されて、その後は「ベルトーネ」ブランドとなり車名が「ベルトーネ X1/9」とされて、1989年まで生産され、およそ18万台が生産されるロングセラーとなったそうです。 FIAT X1/9 1977 NO.F28 S=1/59 MADE IN JAPAN 発売時価格 ¥240円 ※パッケージに特にギミックの記載無し 発売期間 1977年9月~1984年2月 2019.02.25現在 |
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