トミカ フォード ムスタングⅡ ギア No.F38-1 1978年1月発売 日本製
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フォード ムスタングⅡ ギア

 1978年1月に発売された「フォード ムスタングⅡ ギア」(No.F38/外国車シリーズ・アメリカ車)のトミカ(日本製/No.F38-1-1)です。

 「フォード マスタングⅡ ギア」は、アメリカの自動車メーカー「フォード」(Ford)が1974年から1978年まで製造・販売した2代目「マスタング」(※文献により3代目と定義する資料も有り)で、当時「フォード」の傘下にあったイタリアのデザインスタジオ「カロッツェリア・ギア」がデザインを担当したそうです。

ドアを開けた状態のフロントビュー

 「マスタングⅡ」は、1973年に起こった第一次オイルショックの影響による自動車の低燃費、小型化志向の時代の潮流の影響を受けて、初代「マスタング」(1964年~1973年)に比べてボディサイズが縮小されて、当初はV型8気筒エンジン搭載車の設定も無かったそうです。

 また、当初はクーペとハッチバックの2種類のボディタイプが設定され、1977年にTバールーフ(オープンカータイプ)が追加されたようです。

サイドビュー

 このトミカのモデルとなった「マスタングⅡ ギア」の実車は、流麗なスタイリングをいっそう引きたたせるハーフルーフとなっていて、木目模様のインストルメントパネルに計器類がスポーティに配置され、セレクトシフトオートマチックトランスミッションを装備した、スポーティ&ラグジュアリーカーとして当時は位置づけられていたようです。(当時の標準販売価格は約335万円から)

 なお、車名の「ギア」の名称は、1973年からフォードの主要モデルの高級グレードに付けられるブランド名となったそうです。

リアビュー
 ナンバープレート部分には、前後ともに「FORD」と刻印されています。

 「フォード マスタングⅡ」の駆動方式はFRで、V型8気筒4,942ccエンジンの最高出力は125馬力(PS)となっているようです。


 FORD MUSTANG Ⅱ GHIA
 (※パッケージ表記)

 (車体底面)
 FORD MUSTANG Ⅱ GHIA
 tomica
 ©1978 TOMY
 NO.F38
 S=1/63
 MADE IN JAPAN

 発売時価格 ¥240円

 ※パッケージに特にギミックの記載無し
 (サスペンション/左右ドア開閉)

 発売期間 1978年1月~1982年7月


 2020.01.08現在









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