トミカ ふそう LPGローリー No.91-1 1975年1月発売 日本製
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	ふそう LPGローリー 　1975年1月に発売された「ふそう LPGローリー」（No.91）のトミカ（日本製/No.91-1）です。 　車体色は赤色系で、車体後部のタンク部分上部は水色系となっています。 　なお、この「ふそう LPGローリー」（No.91-1）のトミカは、1980年9月まで販売された後、同じ商品名のままで「No.75-4」へ移行して、引き続き1983年5月まで販売されています。 フロントビュー 　いかにも日本の昭和時代のトラックらしいフロントマスクが趣き深いです。 　フロント部には、三菱の「スリーダイヤ」（三菱マーク）が造形されています。 　トミカのフロントのナンバープレート部分には「FUSO」と刻印されています。（リア側も同じ） 　（パッケージ表記） 　ふそう LPGローリー 　FUSO LPG LORRY 　tomica　91　Japan　TOMY 　S=1/127　トミー　国産　T-23 　スーパースピード/サスペンション 　SUPER SPEED/SUSPENSION 　（車体底面） 　FUSO TRUCK SERIES 　tomica 　NO.7. 90. 91.　S=1/127 　MADE IN JAPAN 　発売時価格　￥220円 　発売期間 1975年1月～1980年9月 　（※1988年7月まで販売の説有り） 　→No.75-4へ移行 　2024.08.23現在
LPガスは、液化石油ガス（Liquefied Petroleum Gas/LPG）のことで、炭素と水素の化合物であり、炭素数3のプロパン（C3H8）と炭素数4のブタン（C4H10）を主成分としています。 　一般家庭用として使われているのはプロパンでプロパンガスとも呼ばれ、自動車燃料向けはブタンが主成分となっていて、LPガスは、容積が小さい液体の状態で貯蔵・輸送され、使用時には気体で消費されるそうです。 　LPガスは、油田・天然ガス田または製油施設などの副生ガスから不純物を取り除き、圧縮装置や冷却容器で液化され、その際に体積は気化ガス時の250分の1になり、専用船（LPG船）やタンクローリーに積載されて輸送されるそうです。 上部ビュー 　車体後部のタンクの左側面には、人がタンク上面に昇ることができるようにハシゴ（梯子）が備え付けられています。 左右サイドビュー 　写真のトミカのホイールは「2Fホイール」となっています。 　この「ふそう LPGローリー」（No.91-1）のトミカの発売当初のバリエーションは「2Dホイール」となっていて、写真の「2Fホイール」のバリエーションよりも巷では人気が高いようです。 　「2Dホイール」は1974年後期頃に登場、「2Fホイール」は1977年6月頃に登場しています。 　タンク部の左右両側面には、黒い字で「LPガス」と書かれたシールが貼られています。 リアビュー 　トミカのナンバープレート部分には、フロント同様に「FUSO」と刻印されています。 車体底面 　トミカの車体底面（裏板）には、「FUSO TRUCK SERIES」、「NO.7. 90. 91.」などと刻印されています。 　このことから、このトミカは、1975年3月に発売された「No.7-2 ふそう パネルバン」、同時期の1975年1月に発売された「No.90-1 ふそう コンテナ運搬車」のトミカと車体底面（裏板）の金型が共用されていることがうかがえます。 パッケージ 　写真のパッケージは、コピーのレプリカ品になります。 　パッケージの側面に描かれた「ふそう LPGローリー」側面の線画が、リアルでカッコいい感じがします。

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