トミカ ホンダ シティ トミカ&ダンディ シティフェア No.54-3-3 日本製
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ホンダ シティ

 1982年9月に発売された「ホンダ シティ」(No.54)のバリエーションのひとつで、発売と同じ頃に全国のおもちゃ売場などにて開催された「トミカ&ダンディ シティフェア」にて販売されたとされるトミカ(日本製/No.54-3-3)です。

 写真のトミカは、車体色が黒色と金色系(ゴールド系)が基調となっていて、「トミカ&ダンディ シティフェア」においては、「ホンダ シティ」(No.54-3)のデザインやカラーリングの異なるトミカが、6種類販売されたようです。

 「ホンダ シティ」のトミカは、1983年2月に「ホンダ シティ ターボ」(No.54-4)のトミカが発売されたことに伴い販売終了となり、発売から約6ヵ月間という短い期間しか販売されていないトミカとしても知られています。

フロントビュー

 1981年11月から1986年まで販売された実車の初代「ホンダ シティ」(AA/VF型)は、「トールボーイ」と呼ばれる背が高いデザインで、これは当時としてはユニークで画期的なスタイルで、当時の人気車種のひとつとなりました。

サイドビュー
 ホイールは「1HGホイール」(金色系)となっています。

リアビュー
 ナンバープレート部分には、前後ともに「2704」と刻印されています。

後部ドアを開けた状態
 内部には「モトコンポ」が積載されている様子が再現されています。

 「モトコンポ」(MOTOCOMPO)は、初代「シティ」のトランクルームに積めて、行楽地などの目的に到着後に自由に行動できるというコンセプトで、ホンダが「シティ」と同時並行で開発し、1981年から1985年まで製造・販売された、折りたたみ式小型バイク(原動機付自転車)です。

 空冷単気筒で最高出力2.5馬力(PS)の排気量49ccのエンジンを搭載し、最高速度は約45km/h程度となっているそうです。

 「モトコンポ」は、1981年11月11日に初代「シティ」と同時発売され、乾燥重量は42kgと軽量で、ハンドルとシートとステップは折りたたんで箱形のボディーに収納でき、シティのラゲッジスペースに搭載可能で、当時の販売価格は8万円だったそうです。

 モトコンポは、そのユニークな特徴から、現在もマニアの方達の間では人気の1台となっています。


 HONDA CITY
 tomica ©TOMY
 NO.54
 S=1/57
 MADE IN JAPAN

 No.54-3-1の発売時価格 ¥320円
 スーパースピード/サスペンション/
 後部ドアー開閉

 No.54-3の発売期間
 1982年9月~1983年2月


 2020.05.14現在










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