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初代「ホンダ NSX」は、1990年9月14日から2005年12月まで販売され、当時のホンダのフラッグシップとしての高級スポーツカーとなっていました。
当時のスポーツカーが好きな若者は、誰もがこのスタイリッシュでカッコいい「ホンダ NSX」に憧れたのではないでしょうか。
しかしながら、販売当初の価格は¥800万円からとなっていて、その後は改良や装備の追加などにより¥900万円~1,500万円にもなり、当時の日本国内のスポーツカーの新車価格では最高額となっていて、多くの若者たちにとっては憧れのままのクルマとなっていたと思います。
それでも、日本のバブル景気が後退した後の一時期には、中古車市場で最安値の¥400万円程度のものを見た記憶があります。(状態は悪かったかもしれませんが)
海外でも高い評価を得たNSXは、日米欧で累計1万8,734台(うち日本国内は7,415台)が販売され、現在では、経年車を「リフレッシュセンター」(栃木県高根沢)にて新車時の性能や質感をよみがえらせる「NSXリフレッシュプラン」(有償)が継続されているそうです。
「ホンダ NSX」は、当時のF1ドライバーのアイルトン・セナや中嶋悟氏も走行テストに参加して開発に関わっていて、駆動方式はエンジンを運転席後方に搭載して後輪を駆動させるミッドシップエンジン・リアドライブ方式(MR)となっていて、市販自動車としては世界初のオールアルミモノコック・ボディーが採用されているそうです。
ネット上で調べてみたところ、初代「ホンダ NSX」をベースとしたパトカーが警視庁に導入されたという実績(実車)は見つけられませんでしたが、初代「ホンダ
NSX」(NA2型の3.2L車)をベースとしたパトカーがホンダから寄贈されて、栃木県警察高速道路交通警察隊に導入された実績(実車)はあるようです。 |
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上部ビュー |
屋根上には、日本製のパトカーのトミカによく取り付けられている、横長の四角柱形(直方体形)の警光灯が取り付けられています。
中国製のパトカーのトミカには、円筒形(横長)の警光灯が取り付けられていることが多いので、外観から日本製か中国製なのか見分ける際のひとつのポイントとなっています。
フロント先端部上面に貼られた警察章のシールと、車体各部に貼られた「警視庁」と書かれたシールは、パッケージに同梱されていて、自分でトミカ本体に貼り付けるようになっています。
なお、同梱されていたシールには、「 警察」と書かれ、空白に自分で好みの文字を書き込むことができるシールも用意されています。 |
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左右サイドビュー
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リアビュー |
リアのナンバープレート部分には、フロント同様に「NSX」と刻印されています。
また、リアのテールランプ部分には、赤色系のクリアパーツが使用されています。
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車体底面 |
車体底面には「NO.78」の刻印があります。
実車の初代「ホンダ NSX」がモデルとなっている「NO.78-6」の「ホンダ NSX」のトミカは、1991年8月から2002年11月まで発売・販売されています。 |
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パッケージ |
パッケージには、「ホンダ NSX パトロールカー」の主要諸元が以下のとおり記載されています。
全長:4430mm 全幅:1810mm 全高:1170mm
最高出力:280PS/7300rpm
最大トルク:30.0kgm/5400rpm
総排気量:2977cc
エンジン種類:V6DOHC VTEC
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