トミカ HRC モーターホーム ホンダ・レーシング No.149-5 ロングタイプ 2024年6月発売
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HRC モーターホーム

 2024年6月15日(土)に発売された「HRC モーターホーム」(No.149)のロングタイプのトミカ(ベトナム製/No.149-5)です。

 このトミカは、HRC(株式会社ホンダ・レーシング)がレース活動で使用している実車のモーターホームがモデルになっています。

フロントビュー

 実車のトラクターは、スウェーデンの「スカニア」(SCANIA)製となっているものと思われます。

 ただし、トミカでは、実車のトラクターの車体デザインが忠実に再現されているわけではなさそうで、トミカのトラクター底面には、特にトラクターのメーカー名の刻印はありません。

 「スカニア」は、トラック、バス、産業用ディーゼルエンジンを製造・販売していて、大型トラックの分野では、ダイムラー、ボルボに次ぐ世界第3位の生産台数となっているそうです。


 (パッケージ表記)
 HRC モーターホーム
 HRC MOTOR HOME
 トミカ 149 TAKARA TOMY
 本体取り外し/左右可動/外装上下

 (トラクター)
 TOMICA ©TOMY
 2018
 MADE IN VIETNAM

 (トレーラー)
 ©TOMY D24
 MADE IN VIETNAM

 発売時価格 ¥950円(税10%別)

 発売期間 2024年6月15日~


 2024.06.17現在




 このトミカは、HRC(株式会社ホンダ・レーシング)がレース活動で使用している実車のモーターホームがモデルになっています。

 パッケージには、レース活動に使用されるモーターホームについての説明文が記載されています。

 それによると、レーシングトレーラーには、レース車両の輸送を目的としたトレーラーと、トレーラー内で一通りの生活ができることから、キャンピングカーと同義語のモーターホームとよばれるトレーラーがあるそうです。

 モーターホームは移動式の仮設の建物のようになっていて、レーシングカーの各種データを管制するコンピューターや、レースを行うために必要な工具や備品、食料を搭載し、トイレやシャワールーム、会議のためのミーティングルーム、スタッフ用の食事場所、報道機関やテレビ局のためのインタビュースペース、ドライバー専用の控え室、ゲストルームなども備えているそうです。

 レース開催中は、複数のトレーラーと合わせて使用される場合もあるようです。



トラクターとトレーラーは、連結部分で左右に動くようになっています。


上部ビュー



通常の状態の左右サイドビュー

 車体色は白色基調に赤色や黒色が使用されていて、往年のマクラーレン・ホンダのF1マシンのカラーリングを彷彿とさせます。

 トラクターにデザインされた「HONDA」、「HRC Honda RACING」の文字はトミカ本体に塗装(印字)されていますが、トレーラーに描かれたデザインや「HRC Honda RACING」、「HONDA」、「Produced by Honda Design」の文字は、すべてシールで貼られたものとなっています。




トレーラーの外装を上方に上げた状態の左右サイドおよび前後ビュー

 実車のモーターホームのトレーラーの外装も、このトミカのギミックのように上方に上げることができるようです。

 内装側面には、NSX-GTとフォーミュラマシンが描かれています。




 トレーラーの外装前面と後面には、ホンダのエンブレムが描かれています。

 また、トレーラーの内装後面には、「HRC Honda RACING」と書かれ、左端側の上から下へ順番に、鈴鹿サーキット(三重県)、富士スピードウェイ(静岡県)、岡山国際サーキット(岡山県)、チャーン・インターナショナル・サーキット(タイ)、モビリティリゾートもてぎ(栃木県)、セパン・インターナショナル・サーキット(マレーシア)、スポーツランドSUGO(宮城県)、オートポリス(大分県)と、日本国内とタイ、マレーシアの有名サーキットのコースレイアウトが描かれたシールが貼られています。

 これらのサーキットでは、「SUPER GT」が開催されているようです。

 実車のモーターホームもこのようなデザインとなっていたのだろうと思いますが、自分は知らなかっただけに、トミカの外装を上方に動かして内装後面を見た時は、「こんなふうになっているんだ☆」と少々驚きました。

 なお、ネット上で「HRC モーターホーム」に関することを調べていたら、2024年5月2日にホンダ・レーシング(Honda Racing/HRC)の公式「X」(旧ツイッター)アカウントで「主にSUPER GTのレース現場で活躍するHRCモーターホームが新カラーリングに 本田技術研究所デザインセンターのデザイナーが今回のデザインを担当。 こだわりのモーターホームデザインにも、ぜひご注目ください!」と投稿されていたツイートを見かけましたので、現在は、実車の「HRC モーターホーム」のトラクターのデザイン、それにトレーラーの内装および外装デザインは変更されていて、このトミカのものとは異なっている可能性があります。


リアビュー



 この「HRC モーターホーム」のトミカのトラクター、トレーラーは分割・連結できるようになっています。




トラクターとトレーラーの車体底面

 前述のとおり、実車のトラクターは、スウェーデンの「スカニア」(SCANIA)製となっているものと思われますが、トミカでは、実車のトラクターの車体デザインが忠実に再現されているわけではなさそうで、トミカのトラクター底面には、特にトラクターのメーカー名の刻印はありません。

 トレーラーの車体底面には「D24」の文字が記されています。





 今回のトミカは、トラクターとトレーラーの間に折り曲げられた厚紙(上の写真の黄色い矢印部分)が挟まれて梱包されていました。

 これは、トラクターとトレーラーが左右に動いてぐらぐらして接触して、トミカ本体に傷が付いてしまうことを防止するための措置だったのではないか、と思います。

 また、このような厚紙の措置が無い場合、パッケージに入った透明なビニール袋から新品のトミカ本体を取り出した時に、トラクターとトレーラーが連結部で90度に折れ曲がって、場合によっては、ちょうどうまい具合にトラクターが外れて床に落下してしまって、いきなりトラクターを傷つけたりしかねない可能性も有り得ると思いますので、そのようなケースを防ぐためにも、今回はこのような厚紙を挟む措置が施されて出荷されたのかもしれません。


パッケージ

パッケージには、「HRC モーターホーム」に関する説明文が記述されています。










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