トミカ コマツ モータグレーダ GD675-6 No.140 ロングタイプ 2016年6月発売
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コマツ モータグレーダ GD675-6

 2016年(平成28年)6月18日(土)に発売された「コマツ モータグレーダ GD675-6」(No.140)のロングタイプのトミカ(ベトナム製/No.140-3)です。

 このトミカは、特定特殊自動車排出ガス2014年基準適合車として、株式会社小松製作所(コマツ/KOMATSU 本社 東京都港区赤坂)が、2015年(平成27年)6月から販売を開始したモーターグレーダ「GD675-6」がモデルとなっています。

フロントビュー

 トミカの前照灯部分は銀色(シルバー)で塗られていますが、実車の前照灯は基部が細く、もう少し左右に張り出しています。

 雪寒仕様では、前照灯の横にさらにフォグランプが装着されるようです。

 また、実車の先端部上部や運転席部分(キャブ)にはバックミラーが付いていますが、トミカでは省略されています。


 (パッケージ表記)
 コマツ モータグレーダ GD675-6
 KOMATSU MOTOR GRADER GD675-6
 トミカ 140 TAKARA TOMY
 SCALE 1/81
 ブレード可動/車体左右可動

 (車体底面)
 KOMATSU MOTOR GRADER GD675-6
 TOMICA ©TOMY
 2016 S=1/81 NO.140
 MADE IN VIETNAM

 発売時価格 ¥900円(税8%別)
 発売期間 2016年6月18日~2023年6月


 2025.01.31現在




 パッケージに記載された説明文によると、モータグレーダは、道路を造る時に地面を平らにしたり、道路に積もった雪を取り除いたりする建設機械です。

 前後のタイヤの間にあるブレードと呼ばれる板を上下・左右・傾き・回転と操作して仕事をし、車体が左右に折れ曲がるので、現場に合わせた細かい作業をすることができます。

 このトミカのモデルとなった「コマツ モータグレーダ GD675-6」は、標準土工仕様については、全長が9510mm、全高が3175mm、全幅が2410mm、総重量が17,845kg、エンジンは水冷4サイクル直噴式、ターボ、空冷アフタクーラ、EGR(Exhaust Gas Recirculation:排気ガス再循環システム)の「コマツSAA6D107E-3」を搭載し、定格出力は221PS(163kW)、燃料タンク容量は390L、最高速度は前進8速で48.5km、後進4速で40.3km、ブレードの長さ(幅)は3,710mm(オプションで4.0m有り)となっています。

 また、エンジンパワーモード切り替え機能(PモードとEモード)が採用されていて、Eモードは燃費重視となっています。

 トランスミッションはオートマチックとマニュアルをスイッチで切り替え可能なデュアルモードトランスミッションとなっていて、マニュアルモードでもエンスト防止機能によりエンストの心配が無いため、負荷を気にせず作業に集中することができるようになっています。

 トルコンモードの1速、ローアイドリングではクリープ制御により、約1km/hの一定速度を維持するため、仕上げ作業の速度調整が容易となっているそうです。


上部ビュー

 実車のブレードは、土工用ブレード(2種/幅3.7m、4.0m)と除雪用ブレード(3種/3.7m級、4.0m級、4.3m級)が用意されているようです。

 また、実車のブレードはパワーチルト(刃先角調整機能)となっています。

 そのほか、雪寒仕様では、運転席(キャブ)のガラスとドアミラーが熱線入りとなり、雪用ワイパーが用意され、運転席の屋根上には散光式警告灯が、車体後部上面にはエンジン吸気への雪の吸い込みを防止するスノープルーフカバーが取り付けられるようです。

 除雪1名乗車化のために、販売店オプションとして、側方カメラ、双方向同時通信システムも用意されています。


左右サイドビュー

 車体側面には、実車同様に「KOMATSU」(コマツ)のロゴマークが描かれ、「GD675」と書かれています。

 運転席部分(キャブ)は6角キャブとなっていて、作業視界からキャブピラーを無くし、視界改善が図られています。

 また、運転席には、液晶7インチカラーマルチモニタ、後方モニタ、AM/FMラジオ、エアコンや、サンシェードフィルム、モバイルトレー、ランチボックストレイ、カップホルダなども備えられ、座席はサスペンションシートとなっています。

 燃料給油口は車体後端部左側、ディーゼルエンジン車の排気ガスを浄化するために使用される尿素水を貯めるAdBlue(アドブルー)タンクの給水口(補給口)は車体後端部右側にあります。



リアビュー

 車体後端部には、岩石やコンクリート、アスファルトを砕くアタッチメントであるリッパが付いています。

 このリッパは、実車では標準仕様ではなく、オプション仕様となっているものと思われます。

 また、車体後部をよく見てみると、実車にもあるクーリングシステムの油圧駆動ファン(逆転機能付き)と思われる部分が造形されて再現されています。

 そのほか、車体後端部上部に突起部分がありますが、これは実車にある後方監視カメラが再現されているものと思われます。




 この「コマツ モータグレーダ GD675-6」(No.140)のトミカは、ブレード可動、車体左右可動仕様となっています。



車体底面

 車体底面には、「KOMATSU MOTOR GRADER GD675-6」、「2016 S=1/81 NO.140」、「MADE IN VIETNAM」などの刻印があります。








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