トミカプレミアム No.19 ランチア ストラトス HF ラリー 2016年10月発売 | ||||
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ランチア ストラトス HF ラリー (トミカプレミアム) 2016年10月15日に発売された「トミカプレミアム No.19」の「ランチア ストラトス HF ラリー」です。 「ランチア ストラトス HF」は、1971年に開催された「イタリア・トリノショー」において、後の市販モデルに近いデザインの「ストラトス HF プロトティーポ」(プロトタイプ)が発表され、その後、1973年まで各種ラリー競技に参戦しながら改良が重ねられ、1974年に公道走行が可能な市販モデル「ストラトス HF ストラダーレ」が発売されます。 市販モデル「ストラトス HF ストラダーレ」は、ラリーに出場するレギュレーションを満たすために1974年から1975年にかけて492台(502台など諸説あり)が生産され、「グループ4ホモロゲーション」(連続12か月間に生産台数400台)を取得し、「ストラトス HF」は1974年から「WRC(世界ラリー選手権)」に正式参戦し、1976年まで3年連続でメイクス・タイトルを獲得するなど多くの栄光を残し、その名を歴史に残す名車および人気車の1つとなっています。
デザインは、当時、イタリアの自動車デザイン企業「ベルトーネ」に在籍していた「マルチェロ・ガンディーニ」によるもので、ラリーで勝つために開発されたマシンとなっているそうで、ホイールベースは2180mmと短く、車幅は1750mmと相対的に広くなっていて、そのことによりシャープで機敏な回頭性の高いハンドリングではあるものの、一方で直進安定性に難がありピーキーなハンドリングともなっているそうです。
前照灯はリトラクタブルヘッドライト(格納式前照灯)で、ラリー用に適したミッドシップレイアウト(MR)が採用され、ボディは鋼管モノコックフレームで車両重量は980㎏となっているそうです。
変速機は5速MTで、「フェラーリ・ディーノ246GT」に搭載されていた最高出力190馬力の2.4L(2,418cc) 水冷V型6気筒DOHCエンジンを、ラリー用に中低速のトルクを重視したセッティングを施して搭載し、最高速度は230km/hとなっているそうです。 LANCIA STRATOS HF TOMICA ©TOMY 2016 S=1/58 MADE IN CHINA メーカー希望小売価格 ¥800円(税別) サスペンション 2019.04.08現在 |
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