トミカ ロータス 78 フォード No.F36-1 1978年1月発売 マリオ・アンドレッティ 日本製 | ||||
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ロータス 78 フォード (No.5 マリオ・アンドレッティ) 1978年1月に発売された「ロータス 78 フォード」(No.F36/外国車シリーズ・イギリス車)のトミカ(日本製/No.F36-1-1)です。 「ロータス 78」は、当時のF1コンストラクター「チーム・ロータス」が、F1世界選手権の1977年と1978年のシーズンに投入したマシンで、「ロータス」における呼称は、スポンサーの名を冠した「ジョン・プレイヤー・スペシャル・マークⅢ」(John Player Special Mk.Ⅲ)となっているそうです。 ジョン・プレイヤー・スペシャル(John Player Special)は、イギリスの「インペリアル・ブランズ」のたばこのブランドで、「ロータス 78」は、その広告塔としても走る黒い車体と金色の文字などがとても特徴的なF1カーとなっています。 この「ロータス 78」のトミカは、カーナンバー「5」となっていますので、マリオ・アンドレッティ(Mario Gabriele Andretti)の搭乗車がモデルになっているものと思われます。
「ロータス 78」は、当時のロータスのコーリン・チャップマン(ロータス・カーズの創業者)、トニー・ラッド(エンジニアリング・ヘッド)、マーティン・オグルヴィ(車両エンジニア)、ピーター・ライト(空気力学)らの設計により開発・製造されたF1マシンで、当時のF1界に、車体下面と地面の間を流れる空気流を利用してダウンフォースを得る「グラウンド・エフェクト革命」を捲き起こしたことで知られるそうです。 「ロータス 78」が投入された1977年のシーズンでは、ドライバーズ・チャンピオンシップでマリオ・アンドレッティが3位(47P/優勝4回、2位1回)、グンナー・ニルソンが8位(20P/優勝1回、3位1回)、コンストラクターズ・チャンピオンシップは2位(62P)、ポールポジションが7回、ファステストラップを5回記録するなどの好成績をあげたそうです。 1978年のシーズンでは、マリオ・アンドレッティが第5戦モナコGPまで「ロータス 78」に搭乗して参戦し、第6戦ベルギーGPからはボディデザインの美しさから「ブラックビューティー」と呼ばれた「ロータス 79」に搭乗して参戦することになり、年間6勝(64ポイント)を挙げて、フィル・ヒル(1961年)以来2人目となるアメリカ人のF1ワールドチャンピオンとなっています。 なお、マリオ・アンドレッティは、インディ500、デイトナ500、F1において全てチャンピオンを獲得した唯一のドライバーとなっているそうです。
「ロータス 78」は、アルミニウムモノコックで、変速機はヒューランド FG400 5速マニュアル、エンジンは最高出力480馬力(hp)の2,993cc V型8気筒 フォード・コスワース・DFVのNA(自然吸気)エンジンを搭載し、タイヤはグッドイヤーとなっていたそうです。
なお、1978年に発売された「トミカ スーパーカーCセット」(8台セット)に入っている「ロータス 78 フォード」のトミカ(日本製/No.F36-1-2)は、車体色が赤色基調となっているのが特徴です。
LOTUS 78 FORD tomica ©1978 TOMY NO.F36 S=1/59 MADE IN JAPAN 発売時価格 ¥240円 ※パッケージに特にギミックの記載無し 発売期間 1978年1月~1982年1月 2020.12.17現在 |
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