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マツダ サバンナGT パトロールカー
(イイノ特注)
2004年12月に「ミニカーショップ イイノ」特注により発売された「マツダ サバンナGT パトロールカー」のトミカ(中国製/No.80-2)です。
「マツダ サバンナGT」がベースとなっている、警視庁仕様のパトカーのトミカとなっていて、屋根上にサイレンが取り付けられ、車体に「警視庁」と書かれているのが特徴です。
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ドアを開けた状態のフロントビュー |
前照灯部分も黒く塗られてしまっていますが、できうれば前照灯部分は、せめてシルバー(銀色)の塗装を施すなどの「ひと工夫」が欲しかったところかもしれません。
もちろん、好みがありますので、このトミカのように黒い塗装のほうが重厚感があってカッコいい、という見方もあると思います。
このトミカは、左右ドア開閉とサスペンションのギミック(仕掛け)が備えられています。
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(パッケージ表記)
SAVANNA GT PATROL CAR 警視庁
ミニカーショップ イイノ
対象年令 18才以上
(車体底面)
MAZDA SAVANNA GT
tomica
NO.80 S=1/59
MADE IN CHINA
発売時価格 不明
(左右ドア開閉/サスペンション)
2024.02.19現在
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「マツダ サバンナGT」がベースとなっている、警視庁仕様のパトカーのトミカとなっていますが、実車のこのようなパトカーが存在していたかどうかは私ではわかりませんでした。
マツダの公式サイトを見てみると、「マツダ コスモスポーツ」や「マツダ サバンナ RX-7(FB3S)」のパトカーは実在していたようです。
このトミカは、1978年1月に発売された「マツダ サバンナ GTレーシング」(No.80-2)のトミカのバリエーションのひとつとなっています。
No.80-1の「マツダ サバンナGT」のトミカ(発売期間 1973年8月~1978年1月)にスポイラーとオーバーフェンダーが造形されて発売されたレーシングカー仕様のオリジナルのトミカがNo.80-2「マツダ
サバンナ GTレーシング」(発売期間 1978年1月~1980年2月)になります。
「サバンナ」(輸出名はRX-3)は、1971年(昭和46年)9月から1978年(昭和53年)まで販売されたマツダのロータリーエンジン搭載車で、「サバンナRX-7」の前身にあたり、「マツダ
サバンナGT」は1972年(昭和47年)9月に発売され、搭載する「12A型」エンジンは最高出力120PS、変速機は5速MT、最高速度は190km/hとなっています。
「サバンナ」(RX-3)は、1971年10月にレースにデビューし、1972年5月に開催された日本グランプリTS-bレースに出場した時は、当時の国内のレースで46連勝や通算57勝を果たすなど最強を誇っていた「スカイラインGT-R」(C10型)を破って1位から3位まで表彰台を独占し、1976年5月のJAFグランプリでは通算100勝を達成するなど、その名を歴史に残す名車となったそうです。
なお、車名の「サバンナ」は、熱帯の草原地帯にちなんでいるそうです。 |
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上部ビュー |
屋根上には、サイレン(白色のプラパーツ)が取り付けられているのが特徴です。 |
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左右サイドビュー |
車体の左右両側面には、「警視庁」と書かれています。
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リアビュー |
リアのトランクリッド上面にも「警視庁」と書かれています。
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車体底面 |
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パッケージ
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パッケージに描かれた「サバンナGT」のパトカーがリアルでカッコよくて、実車が存在するのではないか、と思わせるほどです。
その他、パッケージには「ミニカーショップ イイノ」、このトミカが発売された年の「2004」などの記載があります。
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