トミカ マツダ サバンナ GTレーシング トミカイベントモデル NO.25 No.80-2
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マツダ サバンナ GTレーシング

 2007年に開催されたトミカ博やプラレール博の会場などで販売されたものと思われる「トミカイベントモデル NO.25 ★」の「マツダ サバンナ GTレーシング」のトミカ(中国製/No.80-2)です。

 車体色は白色基調で、車体側面と屋根上には青色系のレーシングストライプが描かれ、車体には「7」、「tomica」、「TOMICA」、「TOMICA Event Model」、「TAKARA TOMY」などと書かれているのが特徴です。

フロントビュー
 トミカの左右ドアは開閉仕様となっています。

 このトミカは、1978年1月に発売された「マツダ サバンナ GTレーシング」(No.80-2)のトミカのバリエーションのひとつとなっています。

 No.80-1の「マツダ サバンナGT」のトミカ(発売期間 1973年8月~1978年1月)にスポイラーとオーバーフェンダーが造形されて発売されたレーシングカー仕様のオリジナルのトミカがNo.80-2「マツダ サバンナ GTレーシング」(発売期間 1978年1月~1980年2月)になります。

上部ビュー
 ボンネット上にはゼッケンナンバー「7」の数字が大きく描かれています。

 「サバンナ」(RX-3)は、1971年(昭和46年)9月から1978年(昭和53年)まで販売されたマツダのロータリーエンジン搭載車で、「サバンナRX-7」の前身にあたり、このトミカは「サバンナRX-3」のレーシングカー仕様がモデルとなっているようです。

 ただし、このトミカは過去に実在した実車がモデルとなっているというわけではないと思われます。

 「サバンナ RX-3」は、1971年10月にレースにデビューし、1972年5月に開催された日本グランプリTS-bレースに出場した時は、当時の国内のレースで46連勝や通算57勝を果たすなど最強を誇っていた「スカイラインGT-R」(C10型)を破って1位から3位まで表彰台を独占し、1976年5月のJAFグランプリでは通算100勝を達成するなど、その名を歴史に残す名車となったそうです。

左右サイドビュー
 トミカの車体側面には青色系のラインが描かれ、ドア部分にはゼッケンナンバー「7」の数字が大きく描かれています。
 また、トミカのホイールのタイプは「10Dホイール」となっているようです。

 なお、車名の「サバンナ」は、熱帯の草原地帯にちなんでいるそうです。

リアビュー
 このトミカのテールランプ部分は赤色で塗られています。

車体底面

 (※パッケージ表記)
 トミカイベントモデル ★ NO.25
 マツダ サバンナGTレーシング

 (車体底面)
 MAZDA SAVANNA GT
 tomica
 NO.80 S=1/59
 MADE IN CHINA

 発売時価格 ¥500円(税5%別)
 (サスペンション/左右ドア開閉)


 2023.01.27現在










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