トミカ マツダ サバンナ RX-7 リミテッド トミカ30周年記念限定セット Vol.2 スポーツカーコレクション
No.50-3-29 2000年8月発売
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マツダ サバンナ RX-7 リミテッド
(初代 SA22C/FB3S型)

 2000年8月に発売された「トミカ30周年記念限定セット Vol.2 スポーツカーコレクション」(6台セット)に入っていた「マツダ サバンナ RX-7 リミテッド」のトミカ(中国製/No.50-3-29)です。

 このトミカの「サバンナ RX-7 リミテッド」は、「サバンナクーペ」の後継として1978年3月に登場し、1985年まで販売された初代「サバンナ RX-7」(SA22C/FB3S型)にあたり、専用アルミホイール、カジュアルな内装などを装備する最上級グレード「リミテッド」となっているようです。

ドアを開けた状態のフロントビュー
 前照灯はリトラクタブルヘッドライト(格納式)となっています。

 初代「サバンナ RX-7」(SA22C型)は、ロータリーエンジンの軽量小型の特徴を活かし、空気抵抗の少ない低いボンネットや低重心、理想的な前後の重量配分などにより、軽快な操縦性と運動性を高めたスポーツカーとして設計されたそうです。

 また、発売時の時代背景は、1973年と1978年の2度のオイルショックと、大気汚染や健康被害の深刻化による排ガス規制の強化といった、ハイパワーなスポーツカーにとって厳しい環境の時代にあり、そのような情勢下にあったにも関わらず、この初代「サバンナ RX-7」(SA22C型)は高性能なスポーツカーとして誕生したモデルとなっています。

サイドビュー
 トミカの車体色はグリーン系で、ドア部分下部には「RX-7」と書かれています。

 登場時の初代「サバンナ RX-7 リミテッド」(SA22C型)は、駆動方式はFRで、最高出力130馬力(ps)の「12A型」(水冷NA仕様/単室容積573cc×2)ロータリーエンジンを搭載し(1983年9月に日本国内のみ最高出力165psの「12A型」ターボエンジンが追加)、変速機は5速MTとなっています。

 なお、初代「サバンナ RX-7」(SA22C)は、北米モデルでは1980年から新たに「VINコード」と呼ばれる車両識別番号(Vehicle Identification Number)の型式名を採用したため、「FB3S」を型式名として使用するようになったそうです。

リアビュー
 実車のリアガラスは、跳ね上げ式のガラスハッチとなっていて開閉できるのが特徴です。
 トミカのナンバープレート部分には「RX-7」と刻印されています。

 なお、「トミカ30周年記念限定セット Vol.2 スポーツカーコレクション」(6台セット)に入っていた他の5台は、ニッサン フェアレディ 240ZG、ニッサン スカイライン2000ターボGT-E・S、トヨタ セリカXX 2800GT、三菱 スタリオン2000ターボ、トヨタ スプリンタートレノとなっています。


 MAZDA SAVANNA RX-7
 tomica © TOMY
 1979
 NO.21
 S=1/60
 MADE IN CHINA

 「トミカ30周年記念限定セット Vol.2
  スポーツカーコレクション」(6台セット)
 発売時価格 ¥3,000円


 2019.08.29現在










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