トミカ 日本石油輸送 コンテナトラック 三菱ふそう
鉄道輸送コンテナトラックセット 2007年4月発売
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日本石油輸送 コンテナトラック

 2007年4月18日に発売された「鉄道輸送コンテナトラックセット」(4台セット)に入っている1台となっている「日本石油輸送 コンテナトラック」のトミカ(中国製/No.74-5)です。

 このトミカは、日本石油輸送株式会社(略称 JOT)が所有していた「UR18A形コンテナ」を輸送するトラックがモデルとなっているトミカとなっています。

フロントビュー
 このトミカは、トミカとしては、1990年7月に発売された「三菱ふそう コンテナトラック」(No.74-5)のトミカがベースとなっています。
 トミカのフロントグリル部分には「FUSO」と、ナンバープレート部分には「1176」と刻印されています。

 (車体底面)
 FUSO TRUCK
 TOMICA
 © 1988 TOMY
 NO.7 S=1/102
 MADE IN CHINA

 (コンテナ内部)
 74-2

 コンテナ脱着

 「鉄道輸送コンテナトラックセット」
 (4台セット)
 発売時価格 ¥1,600円(税5%別)


 2023.12.28現在




 車体後部に積載されたコンテナは、日本石油輸送株式会社(JOT)が所有していた、実在の「UR18A形コンテナ」がモデルとなっています。

 日本石油輸送株式会社(Japan Oil Transportation/略称 JOT)は、ENEOSホールディングスの関連会社で、鉄道やタンクローリーを使用する石油製品や高圧ガス(LNG、LPG、水素など)の陸上輸送や、タンクコンテナおよびコンテナのレンタル・リース事業などを行っていて、多数の私有貨車や鉄道私有コンテナを所有しているそうです。

 UR18A形コンテナは、12ft私有コンテナの冷蔵コンテナで、1988年(昭和63年)から製造が開始され、東急車輛製造大阪製作所などにおいて総計7,525個が製造されたそうです。

 現在は、UR19A形コンテナによって置き換えが進んでいるそうで、現存する個体はその数を大幅に減らしているようです。


上部ビュー

 キャビン(運転席のある箱形の部分)の上部には、流線形の導風板(エアデフレクター)が付いています。

 流線形の導風板(エアデフレクター)は、空気抵抗の低減およびそれに伴う燃費効率の向上、走行時の安定性の向上、風切り音の軽減などに効果があり、また、雨水除けの機能が付いたタイプも開発されているそうです。


左右サイドビュー

 トミカのコンテナ側面には「JOT UR18A-5136 UR18A-10263」と書かれています。

 このトミカのコンテナは、日本石油輸送所有の実在していたUR18A形コンテナの2500番台(5136)と10000番台(10263)のコンテナがモデルになっているものと思われます。

 そのほか、このトミカのホイールは「10Dホイール」となっています。



リアビュー

このトミカのコンテナは、脱着が可能な仕様となっています。



車体底面

 このトミカは、トミカとしては、1990年7月に発売された「三菱ふそう コンテナトラック」(No.74-5)のトミカがベースとなっています。

 そして、「三菱ふそう コンテナトラック」(No.74-5)のトミカの裏板(シャシー)は、さらに1988年9月に発売された「三菱ふそう 冷凍車」(No.7-3)のトミカの金型が流用されているようで、車体底面(裏板)には「NO.7」の刻印があります。









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