トミカ 三菱ふそう スーパーグレート ポールトレーラー No.140-4 ロングタイプ 2023年6月発売
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三菱ふそう スーパーグレート ポールトレーラー

 2023年6月17日(土)に発売された「三菱ふそう スーパーグレート ポールトレーラー」(No.140)のロングタイプトミカ(ベトナム製/No.140-4)です。

 このトミカは、積載物パーツとして鉄骨、パイプ、ロボットアームの3種類が用意されて遊びの範囲が広くなっていて、上の写真はパッケージに描かれた、鉄骨を積載した状態のポールトレーラーのトミカを撮影したものです。

フロントビュー
 トラクターは「三菱ふそう スーパーグレート」がモデルとなっています。

 MITSUBISHI FUSO SUPER GREAT
 POLE TRAILER
 (※パッケージ表記)

 (トラクター)
 TOMICA ©TOMY
 2022 NO.140 D23
 MADE IN VIETNAM

 (トレーラー)
 ©TOMY
 MADE IN VIETNAM

 (鉄骨、パイプ、ロボットアーム)
 ©TOMY
 MADE IN VIETNAM

 発売時価格 ¥950円(税10%別)

 積載物積み下ろし
 ステアリングドローバー伸縮
 トレーラー取り外し

 セット内容(各1個)
 ・ポールトレーラー本体
 ・鉄骨、パイプ、ロボットアーム

 発売期間 2023年6月17日~


 2023.06.17現在



 「ポールトレーラー」とは、パッケージに書かれた説明文によると、鉄道車両、鉄骨、建造物の壁などのコンクリート製品等、通常のトレーラーでは運ぶことが難しい分解が困難な長さのある物を運搬する際に活躍するトレーラーなのだそうです。

 また、「ポールトレーラー」はトラクターとトレーラーの連結部分が「ステアリングドローバー」とよばれる伸縮可能な部品でつながっているのが特徴で、積載物の長さに合わせて車体の長さを調整できるようになっています。

 そのような伸縮可能な「ステアリングドローバー」を備えていることにより、長い物を積んでいても交差点やカーブを曲がることができ、長い物では40mを超える荷物も運ぶことができるそうです。


パッケージに入っているポールトレーラー本体、鉄骨、パイプ、ロボットアーム

 ポールトレーラーのトラクターとトレーラーは分割・連結が可能で、トレーラー側にはトラクターと連結できる伸縮可能なステアリングドローバーが付いています。

 今回のポールトレーラーのトミカには、積載物として遊べるパーツが鉄骨、パイプ、ロボットアームの3種類も付属していて、子ども達が遊ぶにはかなり充実した内容になっていると思います。

 特に今回、私が驚いたのは、積載物として「ロボットアーム」なるものが付属していることでした♪(詳細は後述)

 下の写真は、積載物パーツの鉄骨、パイプ、ロボットアームの底面を撮影したものですが、これらをトラクターとトレーラーの荷台のターンテーブル(黄色いパーツ)に載せる際は、積載物パーツの底面の前後両端にある穴(凹部)をターンテーブルの凸部に差し込みます。



 このポールトレーラーのトミカのトラクター、トレーラーは分割・連結できるようになっています。




 トレーラーのステアリングドローバーのトラクターとの連結部分は左右に動くようになっています。

 また、トラクターとトレーラーの荷台のターンテーブル(黄色いパーツ)も左右に動くようになっていて可動仕様となっています。


トラクターとトレーラーの車体底面

トラクターの車体底面には「D23」の文字が書かれています。


 トミカのトレーラー側には、車体の長さが調節できる伸縮可能なステアリングドローバーが付いています。



鉄骨パーツを積載した状態の上部ビュー


鉄骨パーツを積載した状態の左右サイドビュー






リアビュー



「パイプ」パーツを積載した状態

 車体側面を見てみると、鉄骨パーツを積載した状態の時よりも、ステアリングドローバーの長さが短くなっていることがわかります。




「ロボットアーム」パーツを積載した状態

 車体側面を見てみると、鉄骨、パイプを積載した状態の時よりも、ステアリングドローバーの長さが短くなっていることがわかります。




ガンダムの時代「宇宙世紀」到来!?

 それにしても、今回のポールトレーラーのトミカで一番驚いたのは、この「ロボットアーム」なるものが積載物パーツとして同梱されていることでした。

 ネット上のタカラトミー公式サイトのトミカ新発売情報では、「ロボットアーム」を積載した状態の写真は掲載されていたようですが、特に「ロボットアーム」のことは書かれていなかったので私はその存在に気付いていませんでした。

 ですので、このトミカ発売後に何気なくネット上でポールトレーラーの画像検索をしてみたら上の写真のような画像が出てきて、「ん? 何だろう、これは? 誰かガンダムのファンの人がRX-78-2 ガンダムの腕部分でも乗せて画像をアップロードしたのだろう。」と最初は思いました。

 しかし、まさか?と思い購入したポールトレーラーのトミカのパッケージの裏側を見てみると…なんと!セット内容に「ロボットアーム」と書かれているではありませんか!

 少々おおげさになっているかもしれませんが、個人的にはホントにびっくりしました。

 私の知る範囲では、現在の日本国内で実際にこのような光景を見ることはまず有り得ず、フィクションの架空の世界を見ているようで、ガンダムの一ファンとしては、まるでファーストガンダムのTVアニメ第1話「ガンダム大地に立つ!!」のRX-78-2ガンダムを乗せたトレーラーを想い出してしまいます。

 ただ、もしかしたら、現在各地にある実物大ガンダムを製作する際には、このようなトレーラーが実際に走行しているのかもしれません。

 タカラトミーは、最近では機動戦士ガンダムのデフォルメやオリジナルデザインのトミカを発売していることもあって、タカラトミーは将来のガンダムの世界観の「宇宙世紀」を予見しているのだろうか!?とまで思ってしまいました。

 将来はいつか、ひょっとしたらホントに日本国内をこのようなロボットアームを積載したポールトレーラーが走っている光景が見られる日が来るのかもしれません。



パッケージ

パッケージには、ポールトレーラーに関する説明文やセット内容などが記述されています。










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