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ニュークラウン ファイアチーフカー
(4代目クラウン)
1972年10月に発売された「ニュークラウン ファイアチーフカー」(No.27)のトミカ(日本製/No.27-2)です。
このトミカの「ニュークラウン ファイアチーフカー」は、1971年2月から1974年10月まで販売された4代目「トヨタ クラウン」がベースの、ファイアチーフカー仕様(消防指揮車仕様)のトミカとなっています。
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フロントビュー |
車体前部の上面右側(運転席側)には、白いプラパーツのサイレンが取り付けられています。
また、ナンバープレート部分には「CROWN」と刻印されています。 |
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(パッケージ表記)
ニュークラウン ファイアチーフカー
NEW CROWN FIRE CHIEF CAR
S=1/65
トミー 27 Japan
ドアー開閉/スーパースピード/
サスペンション
OPENING DOORS/SUPER SPEED/
SUSPENSION
(車体底面)
NEW CROWN
tomica
NO.32 S=1/65
MADE IN JAPAN
発売時価格 ¥180円
発売期間 1972年10月~1975年12月
2023.05.06現在
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ドアを開けた状態 |
1971年2月から1974年10月まで販売された実車の4代目「トヨタ クラウン」は、「スピンドル・シェイプ(紡錘形)」と呼ばれる、丸みを帯びたスタイルから「クジラ」の愛称を持ち、バンパーをボディーと同色としたカラードバンパーの標準装備が特徴となっています。
装備面では、オプションとして、後輪ESC(現在のABS)、EAT(電子制御式自動変速機)、オートドライブ、電動リクライニング式リアセパレートシート、世界初となるアイドリングストップ機能などが用意されていたそうです。
そのほか、4代目「トヨタ クラウン」は、歴代クラウンでは唯一、ボディーカラー名に「墨花(ぼくか:ブラック)」、「白鳳(はくほう:ホワイト)」、「荒磯(あらいそ:ブルー)」といった、「トヨタ
センチュリー」と同じように漢字の名称が使用されていたのだそうです。
この「ニュークラウン ファイアチーフカー」のトミカは消防指揮車仕様なので、車体色は赤色基調で、車体前部右側にはサイレンのプラパーツが、屋根上には赤色灯のクリアパーツが取り付けられています。
また、トミカの車体各部には、パッケージに同梱されていた消防章の円形のシールや、「消防庁」と書かれたシールが貼られています。 |
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上部ビュー |
車体前部のボンネット上には消防章のシールが、車体後部のトランクリッド上には「消防庁」と書かれたシールが貼られています。 |
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左右サイドビュー |
車体左右側面のドア部分には「消防庁」と書かれたシールが貼られています。
また、写真のトミカのホイールは「1Eホイール」となっています。
この「ニュークラウン ファイアチーフカー」のトミカ(No.27-2)は、販売期間が1972年10月から1975年12月までの約3年2ヵ月間と短い販売期間となっていて、トミカの中古市場では、箱付きで状態が良いものはそこそこ入手が難しい日本製トミカのひとつとなっています。
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トミカ内部(車内インテリア)の様子 |
ハンドルとフロアシフト、座席シートなどがプラパーツで再現されています。
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リアビュー |
リア側のナンバープレート部分には、フロント側のナンバープレート部分同様に「CROWN」と刻印されています。
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車体底面 |
この「ニュークラウン ファイアチーフカー」のトミカ(No.27-2)の裏板(車体底面)の車名刻印は「NEW CROWN」(ニュークラウン)、ナンバリング(番号)の刻印は「NO.32」となっています。
このことは、このトミカは4代目「トヨタ クラウン」がモデルの「トヨタ ニュークラウン」のトミカ(No.32-1/販売期間 1972年7月~1975年12月)のシャシー(裏板)が、このトミカに流用されていることの表れだと思います。 |
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