トミカ ニッサン セドリック ワゴン No.47-1 1972年8月発売 日本製 | ||||
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ニッサン セドリック ワゴン 1972年8月に発売された「ニッサン セドリック ワゴン」(No.47)のトミカ(日本製/No.47-1)です。 このトミカは、1971年2月から1975年6月まで販売された3代目「日産 セドリック」(230型系)のステーションワゴンがモデルのトミカとなっています。
この「セドリック ワゴン」のトミカは、発売当初は写真のトミカのようなメタリックブルー系の車体色で、後のバリエーションは車体色が緑色系に変更されているようです。
この「ニッサン セドリック ワゴン」のトミカは、1972年8月の発売時から約50年以上が経過し、また、発売期間も1972年8月~1977年1月の約4年5ヵ月間と短く、当時の流通量も少なめだったことが推測され、現在のトミカの中古市場では比較的入手しにくいトミカの1台となっています。 また、この「ニッサン セドリック ワゴン」のトミカ(No.47-1)に外観が似たトミカとして、この「セドリック ワゴン」のトミカの後を継ぐ形で発売された「ニッサン グロリア バン」(No.47-2)のトミカがありますが、こちらは発売期間が1977年1月から1979年2月と約2年間の短い販売期間となっていて、「セドリック ワゴン」のトミカと同様に現在のトミカの中古市場では比較的入手しにくいトミカの1台となっています。
「セドリック」は、日産が1960年から2004年まで製造・販売していた高級セダンで、1971年(昭和46年)2月に登場した実車の「セドリック」(3代目)と「グロリア」(4代目)は、基本構造を共用する姉妹モデルとなって登場し、ボディスタイルは当時流行した、車体側面が中央部でくびれて前後のフェンダーが上方に膨らんでいてコカ・コーラの瓶(びん)の形を連想させる「コークボトルライン」(Coke bottle line)を採り入れたデザインとなっています。 3代目「セドリック」と4代目「グロリア」は姉妹車となったわけですが、バンについては両車に設定されていましたが、ステーションワゴンについてはセドリックにのみ設定されていたそうです。 1971年(昭和46年)2月に登場した実車の「セドリック ワゴン」は、セダンのデラックスに相当する豪華な装備を搭載していたそうで、駆動方式がFR、エンジンは最高出力115PSの2L直列6気筒SOHC「L20型」エンジンを搭載していたようです。
「セドリック」と「グロリア」は、姉妹車となった後は「セド・グロ」とも呼ばれ、同クラスの「トヨタ クラウン」と長年に渡って、自家用車をはじめ、パトカー、タクシー、教習車などの公用車や営業車の市場においても競合車種となっていました。 なお、3代目「セドリック」のセダンは、当時のお茶の間で人気だったテレビの刑事ドラマの「西部警察」や「大都会」などにおいて使用されて活躍したそうです。
(パッケージ表記) ニッサン セドリック ワゴン NISSAN CEDRIC S=1/65 (車体底面) CEDRIC WAGON tomica NO.47 S=1/65 MADE IN JAPAN 発売時価格 ¥180円 後部ドアー開閉/スーパースピード/ サスペンション 発売期間 1972年8月~1977年1月 2023.03.04現在 |
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