トミカ JR貨物 コンテナトラック 日産ディーゼル ビッグサム
鉄道輸送コンテナトラックセット 2007年4月発売
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JR貨物 コンテナトラック

 2007年4月18日に発売された「鉄道輸送コンテナトラックセット」(4台セット)に入っている1台となっている「JR貨物 コンテナトラック」のトミカ(中国製/No.65-6)です。

 JR貨物のコンテナを輸送するトラックがモデルとなっているトミカとなっています。

フロントビュー
 このトミカは、トミカとしては、2003年9月に発売された「日産ディーゼル ビッグサム」(No.65-6)のトミカがベースとなっています。

 (車体底面)
 NISSAN DIESEL BIG THUMB
 TOMICA
 © 2003 TOMY
 NO.65
 MADE IN CHINA

 (後部パネル開閉)

 「鉄道輸送コンテナトラックセット」
 (4台セット)
 発売時価格 ¥1,600円(税5%別)


 2023.12.25現在




 車体後部に積載されたコンテナは、JR貨物が保有している、実在する「30A形コンテナ」がモデルとなっています。

 「30A形コンテナ」は、20ft有蓋コンテナで、1990年(平成2年)から製造が開始され、東急車輛製造大阪製作所、日本車輌において総計510個が製造されたそうです。

 外法寸法は高さ 2,500mm、幅 2,500mm、長さ 6,058mm、自重 3.3t、内容積は30.3m3、最大積載量は9tとなっています。

 なお、「30A形コンテナ」は、2011年(平成23年)以降、30D形コンテナや私有有蓋コンテナの普及により、用途廃止・廃棄が進んでいて、その数を大幅に減らしているようです。


上部ビュー

 キャビン(運転席のある箱形の部分)の上部には、流線形の導風板(エアデフレクター)が付いています。

 流線形の導風板(エアデフレクター)は、空気抵抗の低減およびそれに伴う燃費効率の向上、走行時の安定性の向上、風切り音の軽減などに効果があり、また、雨水除けの機能が付いたタイプも開発されているそうです。


左右サイドビュー

 コンテナの色は、上部が赤紫色(JRFレッド)、下部が黒色となっていて、コンテナ側面にはJR貨物の「JRF」のロゴマークと左右両端に向かって細くなっている槍(やり)のような白いラインが描かれています。

 このような塗装の30A形コンテナは、JR貨物が1992年(平成4年)から1994年(平成6年)までに1,001個を配備した12ft有蓋コンテナの「19A形コンテナ」の外装塗装と同様となっているため、「19Aタイプ塗装」とも呼ばれるようです。

 また、トミカのコンテナ側面には「JR 日本貨物鉄道株式会社」、「30A-192」、「内容積 30m3」と書かれています。

 トミカのコンテナの色や書かれている文字は、実物の「30A形コンテナ」の「19Aタイプ塗装」を再現したものとなっています。

 そのほか、このトミカのホイールは「10Dホイール」となっています。



リアビュー

 トミカのコンテナ後部のパネルは開閉仕様となっています。

 なお、実在していた「30A-192」コンテナは、このトミカのようにコンテナの後端部のパネル扉が開く仕様ではなく、側面のパネル扉が開くタイプだったものと思われます。



車体底面

 このトミカは、2003年9月に発売された「日産ディーゼル ビッグサム」(No.65-6)のトミカがベースとなっていますので、車体底面(裏板)には「NO.65」の刻印があります。









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