トミカ 日産 ガゼール オープン仕様 西部警察 スーパーマシンスペシャル No.6-3-21
トミカレビュー展示室 日産 TOMICA TOY Gallery

★このトミカのジャンルのページはこちら♪
 日産 シルビア、ガゼール



CONTENTS LINK ★写真・レビュー・詳細♪


トミカレビュー展示室TOPへ




ホットウィール展示室へ




HOMEへ



鉄道関連趣味の部屋♪
『鉄道関連趣味の部屋』TOPへ♪




秋葉原 ホビー&カルチャー探訪記録



フィギュアレビュー・写真撮影館



日産 ガゼール
(西部警察 オープン仕様)

 2001年3月22日に発売された「西部警察 スーパーマシンスペシャル」(6台セット)に入っていた「日産 ガゼール」(オープン仕様)のトミカ(中国製/No.6-3-21)です。

 このトミカは、石原プロモーション制作のテレビドラマ「西部警察」(1979年10月~1984年10月放送)にて、石原裕次郎氏が演じた西部警察署捜査課長「木暮謙三(こぐれ けんぞう)」警視の愛車「日産 ガゼール」のオープン仕様がモデルとなったものです。

ドアを開けた状態のフロントビュー
 角型4灯式ヘッドライトが特徴的なフロントビューとなっています。
 エンジンフード(ボンネット)部分に描かれているのは、車名の由来となった「カモシカ」の仲間である「ガゼル」をイメージしたグラフィックデカール(ディーラーオプション)なのだそうです。
 また、ナンバープレート部分には、前後ともに「204」と刻印されています。(第1話初登場時の実車のナンバーは「品川 88 い ・・77」)

 実車のベースとなっているのは、シルビアの姉妹車である「S110型・ガゼール」ハードトップの最上級グレード「2000XE-Ⅱ」(5MT・前期型)で、当時のカスタムメーカー「ガレージタルガ」によって改造が施されてオープンカー仕様とされ、自動車電話も装備されて、「西部警察」の第1話「無防備都市~前編~」から登場するそうです。

 また、「西部警察 PART-Ⅱ」(1982年5月~1983年3月放送)および「西部警察 PART-Ⅲ」(1983年4月~1984年10月放送)のオープニング映像では、石原裕次郎氏が演じる木暮課長がドアを開けずにガゼールに飛び乗るシーンがあります。

 なお、「西部警察」に登場する実車は、ほとんどのシーンがオープンの屋根部分が無い状態だったそうですが、登場シーン撮影時以外の通常の移動用にルーフ(幌)が別にあったようで、このトミカでは、屋根部分が黒く塗られてソフトトップ(幌)が装着されているように表現されています。

サイドビュー
 車体側面下部には「GAZELLE」と書かれています。
 また、ソフトトップ(幌)は折りたたんで車体内部に収納する方式ではなく、支柱を車体にさして装着する方式となっているそうです。

 「ガゼール」は、1979年に「日産 シルビア」が3代目「S110型」にフルモデルチェンジしたのと同時に発売が開始された「シルビア」の姉妹車で、このトミカの「ガゼール」は、1979年3月から1983年まで販売された初代「ガゼール」(S110型)になります。

 なお、このトミカは「ガゼール」とされていますが、トミカ本体の底面の刻印は「NISSAN SILVIA」(シルビア)となっています。

 「ガゼール」の構造は「シルビア」と共通なのだそうですが、シルビアに比べてやや上位の位置づけとされ、高級感を演出した外観や内装を特徴としていたそうです。

リアビュー

 「西部警察」に登場する「ガゼール・オープン仕様」のベースとなった「2000XE-Ⅱ」(前期型)は、駆動方式がFR、エンジンは最高出力120馬力(ps)の2L(1,952cc)水冷直列4気筒SOHC「Z20E型」エンジンを搭載し、変速機は5速MTで、日本初採用となるドライブコンピューターを搭載しているそうです。

 なお、「西部警察」にて使用された実車の「ガゼール・オープン仕様車」は、北海道小樽市にあった「石原裕次郎記念館」にて、閉館日の2017年8月31日まで展示されていたそうです。


 GAZELLE
 (※パッケージ表記)

 NISSAN SILVIA
 NO.6
 S=1/61
 MADE IN CHINA

 「西部警察 スーパーマシンスペシャル」
 (6台セット)
 発売時価格 ¥2,700円


 2019.08.05現在










★このトミカのジャンルのページはこちら♪
 日産 シルビア、ガゼール


ホットウィール展示室へ トミカレビュー展示室TOPへ HOMEへ