トミカ ニッサン シルビア LS タイプX S10型 No.62-2-1 日本製 1977年3月発売 | ||||
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ニッサン シルビア LS タイプX 1977年3月に発売された「日産 シルビア LS タイプX」(No.62)のトミカ(日本製/No.62-2-1)です。 このトミカの「日産 シルビア LS タイプX」は、1975年10月から1979年まで販売された2代目「シルビア」(S10型)にあたり、「タイプX」は最上級モデルになるそうです。 2代目「シルビア」(S10型)の日本国内における正式名称は「ニュー・シルビア」で、エンブレムにも「NEW」の文字があるそうです。 2代目「シルビア」(S10型)は、当時、日産が開発を進めていたロータリーエンジンを搭載する計画もあったようですが、1973年に起こった「オイルショック」のために搭載が断念されたという経緯があるようです。 「シルビア」の車名の由来は、ギリシャ神話に登場する清楚な乙女の名前からなのだそうで、ラテン語で「森」を意味するそうです。
初代「シルビア」は、「ダットサン・フェアレディ(SP310型)」のシャーシをベースにしていたのに対し、この2代目「シルビア」は「サニー(B210型)」をベースとしていて、うねりの強いスタイリングや、サイドまで回り込んだ横長の薄いテープランプ(リアコンビネーションランプ)を上下に挟み込むような独特のテール形状から「ハマグリシルビア」とも呼ばれたそうです。
2代目「シルビア」(S10型)の駆動方式はFRで、当初は「ブルーバードU」と同じ最高出力105馬力(PS)の1.8L(1,770cc)直列4気筒OHC「L18型」エンジン(シングルキャブ仕様)を搭載し、変速機は4速MT/5速MT/3速ATの3タイプが設定されていたそうです。 販売開始の翌年の1976年5月には、昭和51年(1976年)排出ガス規制対応のため、排出ガス対策システムの「NAPS」を搭載した電子制御燃料噴射装置EGI装備(インジェクション仕様)の、最高出力115PSのL18E型エンジンに変更されたそうです。
2代目「シルビア」は、彫りの深いフロントビューの2灯式ヘッドランプや北米スタイルのボディデザインが目を惹く特徴的な車となっていますが、当時の国内市場における販売台数は1月あたり約2,000台程度で、必ずしも好評と言える状況では無かったそうです。 NISSAN SILVIA LS TYPE・X (※パッケージ表記) NISSAN SILVIA NO.62 S=1/60 MADE IN JAPAN 発売時価格 ¥240円 ドアー開閉/サスペンション 発売期間 1977年3月~1980年2月 2019.07.17現在 |
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