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スカイライン GTR レーシング
(カルソニック スカイライン/R32)
1990年6月に発売された「スカイライン GTR レーシング」(No.84)のトミカ(日本製/No.84-4)です。
この「スカイライン GTR レーシング」のトミカは、星野一義氏が率いる「ホシノレーシング」が、1990年の全日本ツーリングカー選手権(JTC)グループA(クラス1)に投入した、日産スカイライン(R32型/BNR32)GT-Rのレーシングカーの「カルソニック
スカイライン」(No.12)がモデルとなっています。
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フロントビュー |
ナンバープレート部分には「GTR」と刻印されています。
レーシングカーである「カルソニック スカイライン」の実車は、当然のことながらナンバープレート部分は取り外されています。
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(パッケージ表記)
スカイライン GTR レーシング
SKYLINE GTR RACING
SCALE 1/59
トミカ 日本製 TOMY
84
スーパースピード/サスペンション/
ドアー開閉
(車体底面)
NISSAN SKYLINE GT-R
TOMICA © 1989 TOMY
NO.20 S=1/59
MADE IN JAPAN
発売時価格 ¥320円(税3%別)
発売期間 1990年6月~1992年9月
2024.05.14現在
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1990年の全日本ツーリングカー選手権(JTC)でデビューした日産のスカイラインR32型GT-R(8代目スカイライン/1989年8月~1994年10月まで販売)は、1993年のJTCが終了となるまでに29戦29勝をあげるという華々しい成績を残しています。
写真の「スカイライン GTR レーシング」のトミカは、星野一義氏が率いる「ホシノレーシング」が、1990年の全日本ツーリングカー選手権(JTC)グループA(クラス1)に投入した、日産スカイラインGT-R(R32型/BNR32)の「カルソニック
スカイライン」(No.12)がモデルとなっていて、同年のJTCでは、星野一義/鈴木利男選手がドライブする「カルソニック スカイライン」が5勝(全6戦)をあげ、星野一義選手がシリーズチャンピオンを獲得しています。
1990年3月の全日本ツーリングカー選手権(JTC)グループA(クラス1)の第1戦西日本サーキットから投入された星野一義/鈴木利男組の「カルソニック
スカイライン」は、予選ではコースレコードを2秒近く短縮してポールポジションを獲得、決勝ではレースの4分の1が経過した時点で既に他のすべてのマシンを周回遅れにし、そしてポール・トゥ・ウィンを飾るという鮮烈なデビューを果たしています。
実車の「カルソニック スカイライン」(BNR32 GT-R)は、最高出力550PSの2568cc直列6気筒DOHC「RB26DETT型」ツインターボエンジンを搭載していました。
そのような圧倒的な力で多くのファンを魅了した1990年モデルの「カルソニック スカイライン」の実車は、一部仕様が変更されてはいるものの、今も現存しているそうです。
日本国内や海外の自動車レースで数々の勝利をあげた日産スカイラインR32型は、現在でも人気があり、GT-Rで程度が良いものは高値で取引されているようです。 |
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上部ビュー |
このトミカには、車体に自分で貼るシールがパッケージに同梱されています。
エンジンフード上面、左右ドア、屋根(ルーフ)上のカーナンバー「12」の4枚のシール、フロントガラス上部の黄色地の帯形に「CaLSONIC NISSAN」と書かれたシール、リアフェンダーの「BRIDGESTONE」と書かれたシール(左右2枚)が自分で車体に貼るシールとなっています。 |
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左右サイドビュー |
写真のトミカのホイールは「2Gホイール」となっています。
1990年の全日本ツーリングカー選手権(JTC)グループA(クラス1)のシーズンでは、BNR32「スカイライン GT-R」が全6戦でポールポジションを獲得、さらに全6戦優勝という輝かしい成績を残しています。
1990年のシーズンでは、このような華々しい活躍をしたBNR32「スカイライン GT-R」を見るために、どのサーキットも多くの観客が訪れ、超満員となるほどの賑わいを見せたそうです。
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トミカのフロントフェンダー部分には、白い英字で「K.HOSHINO T.SUZUKI」(星野一義/ほしの かずよし、鈴木利男/すずき としお)と書かれています。 |
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ドアを開けた状態 |
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トミカ内部(車内インテリア)の様子 |
ハンドルとフロアシフト、座席シートなどが黒色系のプラパーツで再現されています。
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リアビュー |
トミカのナンバープレート部分には、フロント同様に「GTR」と刻印されています。
実車のリアのナンバープレート部分には「IMPUL」(インパル)のロゴが配されていたようです。
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