トミカ ポルシェ 911S ポリスカー POLIZEI No.F16-1 1976年4月発売 日本製
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	ポルシェ 911S ポリスカー （POLIZEI） 　1976年4月に発売された「ポルシェ 911S ポリスカー」（No.F16/外国車シリーズ・西ドイツ車）のバリエーションの1つとなっているトミカ（日本製/No.F16-1）です。 　写真のトミカは、車体色がややクリーム色を帯びた白色系で、ドイツ語で「警察」を意味する「POLIZEI」と書かれたシールが車体に貼られ、屋根上に青色系のクリアパーツが使用された2つの警光灯が取り付けられているのが外観上の特徴となっています。 フロントビュー 　フロント部上面には、「POLIZEI」（読み方はポリツァイ）と書かれたシールが貼られています。 　トミカのフロントのナンバープレート部分には「911S」と刻印されています。（リア側も同じ） 　（パッケージ表記） 　ポルシェ911S ポリスカー 　PORSCHE 911S POLICE CAR 　トミカ 外国車シリーズ F16 　西ドイツ車 日本製 T25 　SCALE 1/61 　TOMICA　WEST GERMANY 　MADE IN JAPAN 　（車体底面） 　PORSCHE 911S 　tomica　NO.F3 　© 1976　TOMY 　S=1/61 　MADE IN JAPAN 　※パッケージに特にギミックの記載無し 　（サスペンション/左右ドア開閉） 　No.F16-1の発売期間 　1976年4月～1988年 　2024.08.06現在
「ポルシェ 911」は、ドイツの自動車メーカー「ポルシェ」が1964年から製造・販売しているスポーツカーです。 　初代「ポルシェ 911S」（901型）は1967年に発売され、「S」はスポーツを意味していて、駆動方式はRR、軽合金鍛造ピストンを採用した最高出力160馬力（PS）の1,991cc 空冷水平対向6気筒SOHC「901/02型」エンジンをリアに搭載し、最高速度は140mph（時速約225km）、変速機は5速MTで、リアトレッドを拡大したモデルとなっているようです。 　その後の実車の初代「ポルシェ 911」（901型）は、1967年にレース、ラリー用モデルとして「ポルシェ 911R」が発売されたり、このトミカが発売された1976年4月までに改良モデルが次々と発売されていき、1974年には「ポルシェ 911」の2代目となる930型（1989年まで販売）が登場しています。 上部ビュー 　屋根上には、青色系のクリアパーツが使用された2つの警光灯が取り付けられています。 左右サイドビュー 　写真のトミカのホイールは「1Hホイール」となっています。 　この「ポルシェ 911S ポリスカー」（No.F16-1）のトミカは、同じ日本製でもカラーリングや車体に施されたデザインが異なる通常品やパトカーフェアなどのバリエーションが存在し、細かい仕様が異なるバリエーションも含めると、少なくとも約10種類以上のバリエーションが存在するようです。 ドアを開けた状態 トミカ内部（車内インテリア）の様子 　左ハンドルとシフトレバー、座席シートなどが赤色系のプラパーツで再現されています。 リアビュー 　車体後部のエンジンフード部分には「911S」と、リアガーニッシュ部分には「PORSCHE」と刻印されています。 　また、ナンバープレート部分には、フロント同様に「911S」と刻印されています。 車体底面 　このトミカの車体底面（裏板）は、金属製ではなく、黒色系のプラスチック製となっています。 　また、車体底面（裏板）には「NO.F3」と刻印されています。 　このことから、この「ポルシェ 911S ポリスカー」（No.F16-1）のトミカは、同時期の1976年4月に発売された「ポルシェ 911S」（No.F3-1）のトミカの金型が流用されていることがうかがえます。

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