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ポルシェ 936 ターボ
1978年3月に発売された「ポルシェ 936 ターボ」(外国車シリーズ・西ドイツ車/No.F43)のトミカ(日本製/No.F43-1)です。
このトミカの「ポルシェ 936 ターボ」は、1976年当時に国際自動車連盟(FIA)が定めていた二座席レーシングカーの競技車両B部門第6グループの規定に合わせて、ポルシェが製作したレーシングカー「ポルシェ
936」がモデルとなっています。
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フロントビュー |
トミカのゼッケンナンバーは「2」となっています。 |
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(パッケージ表記)
ポルシェ 936 ターボ
PORSCHE 936 TURBO
SCALE 1/59
トミカ外国車シリーズ 西ドイツ車
WEST GERMANY
F43 日本製
MADE IN JAPAN T27
(車体底面)
PORSCHE 936 TURBO
tomica
© 1978 TOMY
NO.F43
S=1/59
MADE IN JAPAN
発売時価格 ¥240円
※パッケージに特にギミックの記載無し
発売期間 1978年3月~1980年12月
2023.05.09現在
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実車の「ポルシェ 936」は、レギュレーションのターボ係数×1.4で3リットルに収まるように排気量2,142ccの空冷水平対向6気筒のエンジンが製作され、シングルターボと2バルブで最高出力540馬力(403kW)となっていたようです。(登場時)
オープントップのシャシーは「ポルシェ 917」と共用し、他の部品も「ポルシェ 917」から流用されているそうです。
「ポルシェ 936」はル・マン24時間レースに1976年から1981年までエントリーし、1976年と1977年に総合優勝、1978年と1980年には2位を獲得、1981年には「ポルシェ
936/81」で総合優勝するなどの輝かしい戦績を残し、1982年には後継車となる「ポルシェ 956」が登場しています。
このページでご紹介しています「ポルシェ 936」のトミカは、「ポルシェ 936/76」がモデルになっているものと思われます。
トミカと同じ「MARTINI」(マルティニ)のカラーリングの実車の「ポルシェ 936/76」は、1976年の「ディジョン500km」でジャッキー・イクスとヨッヘン・マスのドライブするゼッケンナンバー「6」(6号車)の「ポルシェ
936/76」が優勝を果たしているようです。
写真のトミカは、フロント左右両端の「BOSCH Shell」と書かれたシール、リアウイング左右側面の「MARTINI RACING」と書かれたシール、リアウイング上面の「MARTINI
PORSCHE」などと書かれたシールは、パッケージに同梱されていて自分で車体に貼るシールとなっています。
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上部ビュー |
車体には「Shell」、「GOOD YEAR」、「BILSTEIN」などの文字も見えます。 |
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左右サイドビュー |
写真のトミカのホイールは「10Fホイール」となっています。
このトミカは、サスペンション、ドア開閉などのギミック(仕掛け)はありません。
この「ポルシェ 936 ターボ」のトミカは、同じ日本製でも車体色や外装デザイン(ゼッケンナンバーなど)が異なるバリエーションが存在するようです。
ネット上では、少なくとも、車体色が黄色基調でゼッケンナンバー「2」、車体色が黒色系基調でゼッケンナンバー「6」などのバリエーションを見ることができました。
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リアビュー
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車体底面 |
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