トミカ スバル レヴォーグ ベトナム警察仕様 イオン NO.71 2023年11月発売 No.78-9
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スバル レヴォーグ ベトナム警察仕様

 2023年11月25日(土)に「イオン」限定にて発売された「AEON NO.71」の「スバル レヴォーグ ベトナム警察仕様」のトミカ(ベトナム製/No.78-9)です。

 このトミカは、ベトナム社会主義共和国(以下「ベトナム」という)の警察用車両のカラーリングがモデルとなっているトミカとなっています。

 ネット上で調べてみましたが、ベトナムの警察用車両として「スバル レヴォーグ」が実際に採用・導入されているという確たる事実を、私では見つけることはできませんでした。

フロントビュー
 このトミカは、サスペンションとボンネット開閉のギミック(仕掛け)が備えられています。

 (パッケージ表記)
 スバル レヴォーグ
 ベトナム警察仕様
 AEON NO.71

 (車体底面)
 SUBARU LEVORG
 TOMICA ©TOMY
 2015 NO.78
 S=1/65
 MADE IN VIETNAM

 発売時価格 ¥750円(税10%別)
 サスペンション/ボンネット開閉


 2023.11.25現在




 このトミカは、2015年6月~2017年8月まで販売された通常版のトミカの「スバル レヴォーグ」(No.78-9)のトミカがベースになっています。

 ベトナムの警察において実際に活躍しているパトカー(警察用車両)をネット上で見てみると、このトミカと同じように、車体色は白色がベースで、ボンネット(エンジンフード)上面には「POLICE」と書かれ、車体側面には青色のラインが描かれ、「CÁNH SÁT GIAO THÔNG POLICE」と書かれています。

 トミカでは、正確なベトナム語表記ではなくて、「CANH SAT GIAO THONG POLICE」と書かれています。

 「cánh sát giao thông」(CÁNH SÁT GIAO THÔNG)とは、ベトナム語で「交通警察」を意味しているようです。

 また、ベトナムの警察用車両の実車によっては、車体側面にベトナムの警察のエンブレムが描かれているものも見かけました。


 「レヴォーグ」は、「レガシィツーリングワゴン」の後継車種として、2014年6月から販売が開始されたステーションワゴン(スポーツツアラー)です。

 「レヴォーグ(LEVORG)」の車名は、「レガシィ・レボリューション・ツーリング」(Legacy Revolution Touring)という造語に由来するようです。

 なお、「レヴォーグ」のクロスオーバーSUVの派生モデルである新型車「レヴォーグ レイバック」が2023年10月25日に公式発表され、11月24日に発売されています。


上部ビュー

 ボンネット(エンジンフード)上面には、青い字で「POLICE」と書かれ、屋根上には赤色系の警光灯のクリアパーツが取り付けられています。


左右サイドビュー

 車体側面には、青い字で「CANH SAT GIAO THONG POLICE」と書かれています。

 これは、ベトナム語で「交通警察」の意味となるようです。



リアビュー


車体底面

トミカの車体底面には「J23」と書かれています。



 ベトナム社会主義共和国(通称 ベトナム/Vietnam/漢字当て字:越南)は、東南アジアのインドシナ半島東部に位置する共和制国家です。

 ベトナムの首都はハノイで、面積は331,212km2(日本の約0.876倍)、人口は約1億381万人(2022年現在)、2019年のGDPは約3,278億ドル、通貨は「ドン」となっています。

 ベトナムは、19世紀後半にフランス領インドシナとなっていましたが、第二次世界大戦中の旧日本軍の進駐と戦後の第一次インドシナ戦争を経て、フランスによる植民地体制が崩壊し、国土が社会主義陣営のベトナム民主共和国(北ベトナム)と資本主義陣営のベトナム共和国(南ベトナム)に分裂してしまいます。

 その後は、アメリカやソ連をはじめとする当時の冷戦時代の東西両陣営が介入して勃発したベトナム戦争(第二次インドシナ戦争)という過酷な歴史を乗り越え、1976年に統一国家としてのベトナム社会主義共和国が成立して、現在は、経済成長が期待される国のひとつとなっています。

 現在のベトナムは、トミカの製造国ともなっていて、トミカとの関係が深い国となっています。



パッケージ










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