トミカ スバル サンバー キッチントレーラー No.142 ロングタイプ 2024年12月発売
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スバル サンバー キッチントレーラー

 2024年(令和6年)12月21日(土)に発売された「スバル サンバー キッチントレーラー」(No.142)のロングトミカ(ベトナム製/No.142-6)です。

 このトミカは、「スバル サンバー」とトレーラーで構成された、ラーメン屋さんのキッチントレーラーがモデルになっています。

フロントビュー

 このトミカの「スバル サンバー」は、2014年(平成26年)9月2日から販売が開始された8代目「スバル サンバー」がモデルとなっています。

 トミカの前照灯部分にはクリアパーツが使用されてリアル感がアップしています。

 このトミカ自体は、黒色基調の車体となっていて、味に自信がありそうな旨いラーメン屋のイメージを醸し出しています。

 寒い冬が訪れると、やはり暖かいラーメンやうどんが食べたくなりがちです。


 (パッケージ表記)
 スバル サンバー キッチントレーラー
 SUBARU SAMBAR KITCHEN TRAILER
 トミカ 142 TAKARA TOMY
 サスペンション/本体取り外し/
 左右可動/パネル開閉

 (車体底面)
 ・スバル サンバー
 SUBARU SAMBAR
 TOMICA ©TOMY
 2022 NO.107 J24
 S=1/55
 MADE IN VIETNAM

 ・トレーラー
 TOMICA ©TOMY
 MADE IN VIETNAM

 発売時価格 ¥950円(税10%別)
 発売期間 2024年12月21日~


 2024.12.24現在




 パッケージに記載された説明文(2024年12月現在)によると、キッチントレーラーとは、牽引車両と調理に必要な装備が備え付けられたトレーラーで構成されたキッチンカーのことをいうそうです。

 牽引車両とトレーラーの総重量が750kg未満、牽引車両+トレーラー+積載物の全長が12m未満、高さが3.8m未満、全幅が2.5m未満であれば、牽引免許は無くても普通免許で運転できるそうです。

 また、トレーラー部分は、自走式のキッチンカーと比較してエンジンや車両部品が無いため、内外装のデザインの自由度が高く、車高も低いので、接客がしやすいなどのメリットがあるそうです。

 ラーメンのフェスティバルや祭典などが開催されるような、ラーメン文化が特に発展している首都圏や大都市圏では、このようなキッチントレーラーを見かけることがあるのかもしれませんが、私は未だにこのようなキッチントレーラーの実車を見たことがありません。


フロントビュー

 トミカの「スバル サンバー」(けん引車両)とトレーラーは連結部分で左右に可動するようになっています。


上部ビュー


左右サイドビュー

 「スバル サンバー」のドア部分には「本格中華」と書かれています。

 そのほか、車体各部には、餃子や拉麺が描かれ「こだわりの焼餃子」、「謹製焼餃子」、「自家製餃子」、「鶏ガラ醤油 拉麺」、「自家製麺」、「特製 焼豚」と書かれたシールや、龍、「雷文」(唐草模様)が描かれたシールが貼られています。

 ラーメンのどんぶりなどによく見られる、四角いぐるぐると渦巻いた「雷文」(唐草模様)は、中国では魔除けの意味を持っているそうです。

 トレーラーの前方下部(車体底面)には、「スバル サンバー」からトレーラーを切り離した時に、トレーラーが安定して自立できるように支える、可動仕様の支柱(四角い部分。安定脚、ジャッキ)が備えられています。




 「スバル サンバー」の荷台内部には、立て看板と、お客さん用のベンチ(長椅子)のプラパーツが入っています。


車体各部のパネルを開閉した状態の左右サイドビュー

 「スバル サンバー」の荷台内部には、各種食材が描かれたシールが貼られています。(自分で貼るシール)

 青い立て看板のパーツ(写真左端)には、各種ラーメンやトッピング、餃子、炒飯、ライスのメニューが書かれたシール(自分で貼るシール)が貼られています。

 書かれたメニューは、極み醤油と濃厚味噌のラーメン、ネギラーメン、チャーシューメン、焼餃子(7個、3個)、生姜餃子、揚餃子、炒飯、半炒飯、ライス、半ライス、トッピング類は味玉、メンマ、海苔、ネギ増し、チャーシュー、替玉となっています。

 また、トレーラーにも各種メニューが書かれたシール(自分で貼るシール)が貼られています。

 この「スバル サンバー キッチントレーラー」のトミカは、計13枚の自分で車体に貼るシールが付属していたり、トミカ本体各部の開閉仕様が多かったり、立て看板や、お客さん用のベンチ(長椅子)のプラパーツが付属していたりと、けっこう豪華な仕様のトミカとなっています。



リアビュー

 現在の日本国内では、ラーメンは国民的料理のひとつとして人気があり、訪日観光客の方も日本のラーメンを食べてみたいという方も多く見られ、スープも麺もトッピングも工夫が施されて美味しいラーメン屋さんが多くあります。

 ただ、ラーメン店は参入障壁が低く、開店しやすいといわれる一方で、現在では外食産業間の競争も激しく、インターネットの進化により来店していないにもかかわらず店の評価が判断されてしまうなど、生存競争は厳しいものとなっているようです。



サンバーとトレーラーを分割したフロントビュー



シールを貼る前の状態



シールを貼る前の状態のトミカ内部の様子


パッケージに同梱されている自分で車体に貼るシール

 シールは長方形のものが2枚同梱されていて、計13枚のシールを自分でトミカに貼り付けることになります。

 トミカにシールを貼る作業は、大幅にずれたり傾いたりしないように、けっこう気を遣いますので、小学校にあがる前のお子様たちには、ちょっとしんどい難しい作業になるものと思われます。




サンバーとトレーラーの車体底面


 サンバーの車体底面には、「SUBARU SAMBAR」、「2022 NO.107 S=1/55」、「MADE IN VIETNAM」などの刻印があり、「J24」と記されています。

 このことから、このトミカの「スバル サンバー」の車体部分は、2022年8月20日(土)に発売された「スバル サンバー ひまわり」(No.107-9)のトミカの金型が流用されていることがうかがえます。

 トレーラーの車体底面には、「TOMICA ©TOMY MADE IN VIETNAM」と刻印されています。


パッケージ

 パッケージには、「スバル サンバー キッチントレーラー」に関する説明文が記載されています。









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