トミカ トヨタ 2000GT No.5-1 1970年8月発売 日本製 1Aホイール
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フィギュアレビュー・写真撮影館
トヨタ 2000GT
(日本製/1Aホイール)

 1970年8月に発売された「トヨタ 2000GT」(No.5)のトミカ(日本製/No.5-1)です。

 写真の「トヨタ 2000GT」のトミカは、トミカが発売開始された1970年8月発売当初のモデルに装着されていた「1Aホイール」のバリエーションとなっています。

 「1Aホイール」は、1971年8月頃までに登場した18車種に使用されたようで、ホイールのタイプはタイヤ部分とホイールキャップ部分が一体となった1ピースタイプで、ホイールキャップ部分の白い塗装は車種によってムラがあるそうです。

 また、No.5-1「トヨタ 2000GT」のオリジナルのトミカのフロントグリルの形状は、1969年8月にマイナーチェンジによりフォグランプが小型化されてグリルと直線的に一体化された、実車の後期型がモデルとなっています。

サイドビュー

 「トヨタ 2000GT」は、トヨタのスポーツカーとして、また、日本車としてスーパーカーに近い存在として語り継がれ、現在では、日本車の絶版車の人気車種のひとつとなっていて、1台1億円以上で取引された例もあるようです。

 「2000GT」は、トヨタとヤマハ発動機が共同開発し、ヤマハ発動機への生産委託の形で、1967年から1970年までトヨタブランドで、試作車も含めて合計337台が生産されたのだそうです。

リアビュー
 ナンバープレート部分には、何も書かれていません。(刻印無し)

 1967年の発売当時の実車の「トヨタ 2000GT」の価格は¥238万円で、当時のトヨタ自動車の高級車「クラウン」が2台、大衆車「カローラ」が6台買える計算だったそうで、1967年(昭和42年)当時の日本における大卒者の初任給が約2万6000円前後とされていますので、月給の約90倍程度の価格であったことがわかります。

 現在の大卒者の初任給が約22万5千円(厚生労働省による2021年の調査)と仮定した場合、現在の感覚では1台約2000万円以上もする、とても高価な高級車であったことがわかります。

 それでも生産に手間がかかり過ぎてコスト面で採算がとれない価格設定となっていたそうで、常に赤字計上での販売となっていて、トヨタ自動車にとっては「高価な広告費」であった、ともいわれているようです。(Wikipedia参照)


 (パッケージ表記)
 TOYOTA 2000GT

 (車体底面)
 TOYOTA 2000-GT
 tomica
 NO,5
 S=1/60
 MADE IN JAPAN

 発売時価格 ¥180円
 サスペンション/左右ドア開閉/
 スーパースピード

 発売期間 1970年8月~1981年9月


 2020.10.06現在










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