トミカ トヨタ 2000GTワールド 第3弾 高速パトカータイプ アピタ ピアゴオリジナル 2009年9月発売
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トヨタ 2000GT パトロールカー
アピタ ピアゴオリジナル 第3弾 高速パトカータイプ

 2009年9月26日(土)に発売された「アピタ ピアゴオリジナル 〈トヨタ 2000GTワールド〉 第3弾 高速パトカータイプ」の「トヨタ 2000GT パトロールカー」のトミカ(中国製/新金型)です。

 「トヨタ 2000GT」がベースとなっている、愛知県警の高速道路交通警察隊のパトカーをイメージした仕様のトミカとなっていて、車体には「愛知県警」と書かれ、ボンネット部分上面に、虫がフロントガラスに当たって付着するのを防ぐための透明な板状の装置「バグガード」が付いているのが大きな特徴です。

ドアを開けた状態のフロントビュー

 実車の「トヨタ 2000GT」のヘッドライトは、当時としては最高級の高性能車としてのステータスを表していたリトラクタブル・ヘッドライト(格納式前照灯)となっています。

 なお、No.5-1「トヨタ 2000GT」のオリジナルのトミカ(1970年発売当初)のフロントグリルの形状は、1969年8月にマイナーチェンジによりフォグランプが小型化されてグリルと直線的に一体化された、実車の後期型となっていますが、このトミカのように新金型の「トヨタ 2000GT」のトミカのフロントグリルの形状は、フォグランプ部分が大きい、実車の前期型がモデルとなっています。

 このトミカは、サスペンションと左右ドア開閉のギミック(仕掛け)が備えられています。


 (パッケージ表記)
 トミカ アピタ ピアゴオリジナル
 〈トヨタ 2000GTワールド〉
 第3弾 高速パトカータイプ

 (車体底面)
 TOYOTA 2000GT
 TOMICA © 2002 TOMY
 S=1/59
 MADE IN CHINA

 発売時価格 ¥500円(税5%別)
 (左右ドア開閉/サスペンション)


 2024.02.14現在




 「トヨタ 2000GT」の実車の生産台数は少なく、当時とても高価な高級スポーツカーだったので、実車の愛知県警のパトカー仕様は存在していないものと思われ、トミカのパッケージによく書かれている「いつだって、カッコイイ。」ではありませんが、「こんなパトカーがあったらカッコいい」というコンセプトの、架空のパトカーのトミカとなっているものと思われます。

 とはいえ、こんなパトカーが実際にあったらカッコいい!というコンセプトのトミカは、トミカファンにとっては嬉しい企画となっています。

 「トヨタ 2000GT」は、トヨタのスポーツカーとして、また、日本車としてスーパーカーに近い存在として語り継がれ、現在では、日本車の絶版車の人気車種のひとつとなっていて、1台1億円以上で取引された例もあるようです。

 「2000GT」は、トヨタとヤマハ発動機が共同開発し、ヤマハ発動機への生産委託の形で、1967年から1970年までトヨタブランドで、試作車も含めて合計337台が生産されたのだそうです。

 なお、「トヨタ 2000GT」のオリジナルのトミカ(No.5-1)は、トミカが初めて世に発売された1970年の7台のうちの1台として、1970年8月に発売が開始され、人気のあったトミカだったため約11年間の長きに渡り販売が継続されたそうですが、金型が損耗したために1981年9月に生産中止となったそうです。

 そのため、このトミカは、その後に新たに造られた金型により生産されたものとなっているようです。


上部ビュー

 屋根上には、円筒形の警光灯のクリアパーツ(赤色系)が取り付けられています。

 このトミカは、ボンネット部分上面に、虫がフロントガラスに当たって付着するのを防ぐために、空気の流れを制御する透明な板状の装置「バグガード」が付いているのが大きな特徴となっています。


左右サイドビュー

 車体の左右両側のドア部分には、「愛知県警」、「POLICE」と書かれています。



リアビュー

 リアのトランクリッド上面にも「愛知県警」と書かれ、ナンバープレート部分には「2009」と書かれています。

 「2009」という数字は、このトミカが発売された「2009年」を表しているものと思われます。

 なお、リアまわりの造形も、No.5-1のオリジナルのトミカ(発売当初の日本製)と新金型のトミカでは異なっています。



車体底面

 このトミカは新金型のため、車体底面にはオリジナルのトミカのナンバーが刻印されていません。



パッケージ










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