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トヨタ 2000GT 日本警察仕様
アピタ ピアゴオリジナル 世界のパトカータイプ
2012年11月24日(土)に発売された「アピタ ピアゴオリジナル 〈世界のパトカータイプ〉」の「トヨタ 2000GT 日本警察仕様」のトミカ(ベトナム製/新金型)です。
「トヨタ 2000GT」がベースとなっている警視庁のパトカー仕様となっていますが、「トヨタ 2000GT」の実車の生産台数は少なく、当時とても高価な高級スポーツカーだったので、実車の警視庁のパトカー仕様は存在していないものと思われ、トミカのパッケージによく書かれている「いつだって、カッコイイ。」ではありませんが、「こんなパトカーがあったらカッコいい」というコンセプトの、架空のパトカーのトミカとなっているものと思われます。
とはいえ、こんなパトカーが実際にあったらカッコいい!ということに変わりはないと思われます。
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ドアを開けた状態のフロントビュー |
実車の「トヨタ 2000GT」のヘッドライトは、当時としては最高級の高性能車としてのステータスを表していたリトラクタブル・ヘッドライト(格納式前照灯)となっています。
なお、No.5-1「トヨタ 2000GT」のオリジナルのトミカ(1970年発売当初)のフロントグリルの形状は、1969年8月にマイナーチェンジによりフォグランプが小型化されてグリルと直線的に一体化された、実車の後期型となっていますが、このトミカのように新金型の「トヨタ
2000GT」のトミカのフロントグリルの形状は、フォグランプ部分が大きい、実車の前期型となっています。
このトミカは、サスペンションと左右ドア開閉のギミック(仕掛け)が備えられています。 |
(パッケージ表記)
トミカ アピタ ピアゴオリジナル
〈世界のパトカータイプ〉
トヨタ 2000GT 日本警察仕様
(車体底面)
TOYOTA 2000GT
TOMICA © 2002 TOMY
S=1/59
MADE IN VIETNAM
発売時価格 ¥500円(税5%別)
(左右ドア開閉/サスペンション)
2023.12.20現在
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「トヨタ 2000GT」は、トヨタのスポーツカーとして、また、日本車としてスーパーカーに近い存在として語り継がれ、現在では、日本車の絶版車の人気車種のひとつとなっていて、1台1億円以上で取引された例もあるようです。
「2000GT」は、トヨタとヤマハ発動機が共同開発し、ヤマハ発動機への生産委託の形で、1967年から1970年までトヨタブランドで、試作車も含めて合計337台が生産されたのだそうです。
なお、「トヨタ 2000GT」のオリジナルのトミカ(No.5-1)は、トミカが初めて世に発売された1970年の7台のうちの1台として、1970年8月に発売が開始され、人気のあったトミカだったため約11年間の長きに渡り販売が継続されたそうですが、金型が損耗したために1981年9月に生産中止となったそうです。
そのため、このトミカは、その後に新たに造られた金型により生産されたものとなっているようです。 |
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上部ビュー |
屋根上には、ブーメラン形(「く」の字形)で赤色系の警光灯のクリアパーツが取り付けられています。
また、屋根上には「新30」と黒い字で対空表示が書かれているのが特徴です。 |
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左右サイドビュー |
車体の左右両側面には、警視庁のエンブレムが描かれ、「警視庁」、「POLICE」と書かれています。
また、このトミカは、ホイールのリム部分に金メッキが施されているのが特徴です。
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リアビュー |
リアには、黒い字で「POLICE」と書かれています。
なお、リアまわりの造形も、No.5-1のオリジナルのトミカ(発売当初の日本製)と新金型のトミカでは異なっています。
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車体底面 |
このトミカは新金型のため、車体底面にはオリジナルのトミカのナンバーが刻印されていません。 |
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パッケージ
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