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トヨタ ダイナ JAFレッカー
1976年12月に発売された「トヨタ ダイナ JAFレッカー」(No.39)のトミカ(日本製/No.39-2)です。
このトミカの「トヨタ ダイナ JAFレッカー」は、1969年から1977年まで販売された、3代目「トヨタ ダイナ」(U10系)がベースのJAFレッカー車がモデルとなっています。
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フロントビュー |
前照灯は丸型4灯で、フロントマスクは非常に特徴的なデザインとなっていて、ゴリラの顔を彷彿とさせることからか、3代目「トヨタ ダイナ」(U10系)は「ゴリラダイナ」ともよばれています。
トミカのナンバープレート部分には「DYNA」と刻印されています。
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(パッケージ表記)
トヨタ ダイナ JAFレッカー
TOYOTA DYNA JAF WRECKER
S=1/68
トミカ tomica 39 トミー TOMY
Japan 国産 T-25
スーパースピード/サスペンション
SUPER SPEED/SUSPENSION
(車体底面)
TOYOTA DYNA
tomica
NO.39 S=1/68
MADE IN JAPAN
発売時価格 ¥240円
発売期間 1976年12月~1980年7月
2023.05.05現在
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3代目「トヨタ ダイナ」(U10系)は、ダイハツ工業との提携により1969年2月に登場し、ダイハツの「デルタトラック」との共通化が図られたそうです。
そして3代目ダイナの登場時に、現在まで続くダイナのテーマカラーとして、トルコ石「ターコイズ」の青緑色のことをいうカラー「ターコイズ」が初めて設定されたそうです。
車名の「ダイナ」は、日本語で「活力ある、機動力ある」などの意味を持つ、英語の「Dynamic(ダイナミック)」を短縮した言葉に由来していて、当時のトヨタ自動車販売と関係ディーラーの社員の方達からの公募により決定されたのだそうです。 |
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上部ビュー |
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左右サイドビュー |
車体の左右両側面には、JAFマークが描かれ「応急作業車」と書かれたシールが貼られています。
「JAFマーク」は、「JAF」(一般社団法人日本自動車連盟/JAPAN AUTOMOBILE FEDERATION)が1963年に創立した時から使用されているそうで、創立当時にJAFの理事を務めていた、日本美術家連盟理事長の益田義信氏がデザインを手がけられ、文字の形は、19世紀に使用されていたフランスの「アモーレット」という書体が組み合わせられているそうです。
写真のトミカのホイールは「1Hホイール」となっています。
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リアビュー |
車体後部に付いているフックは、上部固定点を支点に振り子のように動かすことができる可動仕様となっています。
トミカは基本的に子供が遊ぶ玩具でもあるので、トミカの中古市場では、車体後部のフックが欠落しているものを見かけることが多々あります。
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車体底面 |
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パッケージ |
写真のパッケージは、コピーのレプリカ品になります。
パッケージに描かれた3代目「トヨタ ダイナ」(U10系)のJAFレッカー車は、トミカ本体の外観とは異なる部分があります。
当時の実車の写真は、わたしではネット上で探すことができませんでしたが、実車はパッケージのイラストに近い外観だったのでしょうか。
(追記)
その後、JAFのレッカー車ではありませんが、ネット上でたまたま廃車状態の3代目「トヨタ ダイナ」がベースのレッカー車らしき実車の写真を見ることができました。
写真を掲載されていた方のコメントによると、当時は町の自動車修理工場で、3代目「トヨタ ダイナ」がベースのレッカー車をよく見かけられたそうです。
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