トミカ トヨタ F1カー No.20 オリビエ・パニス 2003年9月発売
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トヨタ F1カー
(No.20 オリビエ・パニス)

 2003年9月30日に発売された「トヨタ F1カー」のトミカ(中国製)です。

 この「トヨタ F1カー」のトミカは、トヨタ自動車を母体とする「パナソニック・トヨタ・レーシング」がF1世界選手権に参戦2年目となる2003年のシーズンに投入したF1マシン「TF103」がモデルとなっています。

 2003年のシーズンは、ドライバーはオリビエ・パニス(当時36歳・フランス出身)とクリスチアーノ・ダ・マッタ(当時29歳・ブラジル出身)で、写真のトミカはカーナンバーが「20」となっていますので、オリビエ・パニス(Olivier Denis Panis)がドライブしたマシンがモデルとなっています。

フロントビュー
 カーナンバー「20」は、オリビエ・パニスがドライブしたマシンとなっています。

 「TF103」は、グスタフ・ブルナーと高橋敬三氏による共同設計作となっていて、エンジンは2,998cc V型10気筒 自然吸気の「トヨタ RVX-03」を搭載し、トランスミッションは7速セミAT、タイヤはミシュランとなっています。

 トミカには、「Panasonic」、「WELLA」(ヘアケアブランド)、「avex group」、「MAGNETI MARELLI」(自動車部品メーカー)、「Esso」、「KDDI」、「Travelex」(外貨両替専門店)などのスポンサーのロゴマークが車体に描かれていたり、シールで貼られています。

 2003年のシーズンは、パニスが入賞3回・6ポイント、ダ・マッタが入賞4回・10ポイントの計7回入賞・16ポイントを獲得し、コンストラクターズランキングは8位となり、参戦初年度の2002年の入賞2回、コンストラクターズランキング10位よりは成績を伸ばした形となりました。(ただし、2002年までは1位~6位までがポイント獲得対象だったのが、2003年には1位~8位までがポイント獲得対象に拡大されている点に注意)

サイドビュー

 パナソニック・トヨタ・レーシングは、シャシー、車体、エンジンをすべて自作で参戦するフルコンストラクターとして2002年から2009年のシーズンまで8年間にわたりF1に参戦し、決勝レースの最高成績は2位(5回)、予選ではポールポジションを3回獲得、コンストラクターズランキングは、2005年にヤルノ・トゥルーリとラルフ・シューマッハの活躍により最高4位(88ポイント)という成績を残しています。

 2009年には、第16戦ブラジルGPにて、前戦の第15戦日本GPの予選で負傷したティモ・グロックに代わり、リザーブドライバーの小林可夢偉(こばやし かむい/当時23歳)がF1デビューし9位で完走し、最終戦アブダビGPでは小林可夢偉は6位に入賞し、2007年の「スーパーアグリ」の佐藤琢磨以来2人目となる完全日本製によるF1マシンおよび日本のコンストラクターと日本人ドライバーによるポイント獲得を達成したそうです。

リアビュー

 TOMICA
 © 2003 TOMY
 MADE IN CHINA

 発売時価格 ¥600円(税別)


 2020.07.18現在










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