トミカ バモス ホンダ No.55-1 1972年9月発売 日本製
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バモス ホンダ

 1972年9月に発売された「バモス ホンダ」(No.55)のトミカ(日本製/No.55-1)です。

 このトミカの「バモス ホンダ」は、ホンダが1970年から1973年まで販売していた、オープンカータイプの軽トラックである初代「バモス ホンダ」(TN360型)で、とてもユニークな車体が特徴的な1台となっています。

 また、車名は「バモス ホンダ」が正式名称で、車自体の名称「バモス」が社名「ホンダ」よりも先となっているという特徴があります。(普通は「ホンダ オデッセイ」、「ホンダ インテグラ」などと言い、「オデッセイ ホンダ」、「インテグラ ホンダ」とは言わない。ただし二輪車では1969年8月に発売された「ダックス ホンダ」の先例あり。)

フロントビュー

 走行面に関する基本的な構造は「ホンダ TN360」(軽トラック)の流用で、駆動方式はMR、エンジンは最高出力30馬力(PS)の360cc 直列2気筒SOHC 空冷「TN360E型」エンジンを搭載し、変速機は4速MTとなっているようです。

 インパネやシートは防水加工および防塵対策が施され、ボディタイプは、2人乗りの「バモス2」、4人乗りの「バモス4」、それに車体後部の荷台まで幌で覆うタイプの「バモス フルホロ」もあったようです。

 そのほか「バモス ホンダ」の特徴として、車体前面には衝突時のショック吸収のためにスペアタイヤが設置され、車体にはドアは無く、代わりに転落防止用のガードパイプ(トミカでは再現されず)が装備されているそうです。

サイドビュー

 この初代「バモス ホンダ」は、発表当初は農林業や畜産業、工事現場や工場などの運搬用、あるいは配達用の車などとしてのニーズを想定し月産台数2,000台を見込んでいたそうですが、その独特なデザインや4WD車が設定されず、オフロードの走破性が特に高いわけではないなどの理由により、総生産台数はわずか約2,500台にとどまったそうです。

リアビュー

 Vamos HONDA
 ©1975 NO.55
 S=1/54
 MADE IN JAPAN

 発売時価格 ¥180円
 発売期間 1972年9月~1977年2月


 2019.07.17現在










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