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秋葉原 ホビー&カルチャー探訪記録

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フォルクスワーゲン 1200LSE
(ビートル/日本製)
1988年(昭和63年)6月に発売が開始された「フォルクスワーゲン 1200LSE」(No.100)のトミカ(日本製/No.100-2)です。
この「No.100 フォルクスワーゲン 1200LSE」のトミカは、もともと1977年(昭和52年)6月から発売が開始されていた青箱の「No.F20
フォルクスワーゲン 1200LSE」(トミカ外国車シリーズ・日本製)から移行し、引き継ぐ形で1988年6月から販売が開始されたものとなっています。
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フロントビュー |
ナンバープレート部分には「1200」と刻印されています。
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(パッケージ表記)
フォルクスワーゲン 1200LSE
VOLKSWAGEN 1200LSE
SCALE 1/60
トミカ 日本製 100 TOMY
※パッケージに特にギミックの記載無し
(サスペンションの機能有り)
(車体底面)
VOLKS WAGEN
tomica NO.F20 S=1/60
©1977 TOMY
MADE IN JAPAN
発売時価格 ¥320円
No.100-2の発売期間
1988年6月~2002年6月
(青箱「F20」から移行・継続/中国製有り)
2025.06.04現在
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このトミカのモデルとなった実車は、ドイツ(当時は西ドイツ)の自動車メーカー「フォルクスワーゲン」によって製造され「タイプ1(Type 1)」と呼ばれ、「ビートル(Beetle)」や「カブトムシ」の通称で世界中において愛された車となり、1938年(昭和13年)の生産開始から2003年(平成15年)7月の生産終了までに、エンジン、電装、細部の形態変更などの改良が繰り返されながら、累計2152万9464台が生産されたそうです。
2152万9464台という生産台数は、四輪乗用車の歴史において単一モデルの最多量産記録となっているそうです。
ちなみに、その生産台数は輸送用機器全体においても2位となっていて、1位は累計1億台以上が生産されている「ホンダ スーパーカブ」(現在も生産継続中)なのだそうです。
なお、このトミカの日本製のパッケージには、「フォルクスワーゲン 1200LSE」の主要諸元が以下のとおり書かれています。
・全長 4090mm 全幅 1550mm 全高 1505mm
・最高出力 50PS/4000rpm
・最大トルク 10.8kgm/2800rpm
・総排気量 1584cc
・エンジン 空冷水平対向4気筒
この「フォルクスワーゲン 1200LSE」(No.100-2)のトミカの通常品は、発売当初は日本製でしたが、後に中国製となっています。
また、この「フォルクスワーゲン 1200LSE」(No.100-2)のトミカは、1977年(昭和52年)6月に発売された「フォルクスワーゲン
1200LSE」(No.F20-1/外国車シリーズ・西ドイツ車)のトミカから移行して、引き続き2002年(平成14年)6月まで販売されています。
ですので、「フォルクスワーゲン 1200LSE」(ビートル)のトミカは、トータルで約25年の長きにわたり販売され続けた、人気のあったロングセラーモデルだったことがうかがえます。 |
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上部ビュー |
曲面を取り入れたヤーライ流線型ボディの典型といわれる、この特徴的なボディ形状が、本車が「ビートル」(beetle)や「カブトムシ」とよばれる所以(ゆえん/理由)となっています。 |
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左右サイドビュー |
写真のトミカのホイールは「2Fホイール」となっています。
車体側面下部には白い縞模様のラインが描かれ、「beetle」(ビートル)と書かれています。
このトミカは、パッケージにはアクション(ギミックや仕掛け)についての記載がありませんが、サスペンションの機能が備えられています。
ただし、左右ドア開閉の機能は備えられていません。
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リアビュー |
フロント側のナンバープレート部分には「1200」と刻印されていますが、リア側のナンバープレート部分には文字や数字などは何も刻印されていません。
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車体底面 |
車体底面(裏板)には、「VOLKS WAGEN」、「tomica NO.F20 S=1/60」、「©1977 TOMY」、「MADE IN
JAPAN」などと刻印されています。
このことから、この「フォルクスワーゲン 1200LSE」(No.100-2)のトミカ(日本製)は、1977年(昭和52年)6月に発売された青箱の「トミカ外国車シリーズ
No.F20 フォルクスワーゲン 1200LSE」から移行して、引き継がれる形で発売されたことがうかがえます。 |
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