トミカ ウィリアムズ ホンダF-1 No.62-4 1987年10月発売 ナイジェル・マンセル 日本製
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ウィリアムズ ホンダF-1
(No.5 ナイジェル・マンセル)

 1987年10月に発売された「ウィリアムズ ホンダF-1」(No.62)のトミカ(日本製/No.62-4)です。

 この「ウィリアムズ ホンダF-1」のトミカは、裏板刻印に「FW11B」とあり、カーナンバー「5」(レッドファイブ)となっていますので、「ウィリアムズ」が1987年F1参戦時の「ナイジェル・マンセル」(Nigel Mansell/イングランド出身)搭乗車になるものと思われます。

フロントビュー
 マンセルが1985年にウィリアムズへ移籍した際に、チームメイトのケケ・ロズベルグとヘルメットのカラーリングが似ていたため、2人を区別しやすいように白字だったカーナンバー「5」をシーズン途中から赤色に変更した経緯があり、その後、F1参戦デビューから72戦目となる地元イギリスでの第14戦ヨーロッパGPにて初優勝を果たし、それ以来「赤いNo.5」(レッド5)はマンセルのトレードマークとなったそうです。
 このような話を聞くと、ルウム戦役にて活躍し「赤い彗星のシャア」と呼ばれたシャア・アズナブル(機動戦士ガンダム)を思い出してしまいます。

 「ウィリアムズ FW11B」は、パトリック・ヘッドの設計により1987年のF1世界選手権参戦用に開発されたF1マシンで、エンジンは排気量1,494cc、公称最高出力1,050馬力(ps)以上のホンダ製 V型6気筒ターボエンジン「RA167E」を搭載しています。(マンセルいわく予選では1,500馬力を出した)

 第11戦のイタリアGP(1987年9月6日/モンツァ・サーキット)では、ウィリアムズとしては初となるアクティブサスペンションを投入、ネルソン・ピケが使用して優勝を獲得(ポールトゥーウィン)したそうです。

 当時のスポンサーだった「Canon」、「Mobil」、「ICI Tactel」、「GOOD YEAR」などのロゴマークが華やかにマシンを彩ります。

 「ウィリアムズ FW11B」に乗った1987年のマンセルは、チャンピオン争いで着実にポイントを獲得していたチームメイトのネルソン・ピケに後れをとり、逆転の可能性をかけて第15戦日本グランプリ(鈴鹿サーキット)に臨みますが、予選1日目にS字コーナーでクラッシュし、背中を痛めて欠場することとなり、ピケがドライバーズチャンピオンを獲得しました。(ウィリアムズはコンストラクターズチャンピオンを獲得)

サイドビュー

リアビュー

 WILLIAMS HONDA F-1
 (※パッケージ表記)

 WILLIAMS HONDA FW11B
 TOMICA ©TOMY
 NO.62
 S=1/58
 MADE IN JAPAN

 発売時価格 ¥320円
 スーパースピード

 発売期間 1987年10月~1991年6月


 2019.08.26現在










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