今日の鉄道写真
名鉄9500系20番台と9100系20番台が日本車輌から出場し甲種輸送 日車専用線~飯田線
鉄道関連趣味の部屋♪ 2025年2月19日(水)





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名鉄 9500系20番台(9521F)、9100系20番台(9121F+9122F) 甲種輸送 小坂井→下地
DD200-11+ヨ8632+名鉄9500系(9521F)+9100系(9121F+9122F)+ヨ8925 飯田線 小坂井→下地

 飯田線(JR東海/名鉄と線路を共有)の平井信号場(小坂井)~下地間を下地駅方面(豊橋方面)へ行く、DD200-11[愛知]+ヨ8632+名鉄9500系20番台(9521F[4両編成])+9100系20番台(9121F[2両編成]+9122F[2両編成])+ヨ8925の甲種輸送列車(9772レ/豊川→豊橋)です。

 今回甲種輸送されたのは、日本車輌製造豊川製作所(愛知県豊川市)にて新造された、名鉄の新型車両9100系20番台と9500系20番台で、今回出場した9100系20番台と9500系20番台は、正面貫通扉が中央に配置されて、将来的に見込まれる連結運転時に常時通り抜けが可能な構造となっていることが大きな特徴です。

 また、今回の名鉄の甲種輸送で特筆すべきことは、東海道本線の豊橋から笠寺までの牽引機が、これまでのようにDD200ではなく、EF64形電気機関車であったことです。

 豊橋から笠寺まではEF64-1037号機が牽引しましたので、詳細は以下のページでご紹介しています。↓
 ☆当サイトの「名古屋鉄道(名鉄) 甲種輸送」のページはこちら♪

 なお、名古屋鉄道(名鉄)の2024年度(令和6年度)の設備投資計画(2024年5月10日現在の公式ニュースリリース)では、9500系は4両組成×3編成が、9100系は2両組成×2編成が新造予定(計16両)となっていますので、今年度の当初の計画では、まだ今後に9500系の4両編成×2編成が出場する見込みとなっています。


 2025.02.19(水)[12:07]現在~天気は雲が多く見られる晴れ(後に一時ちょっとした雪)





豊川駅北東 日本車輌専用線での様子
DD200-11+ヨ8632+名鉄9500系(9521F)+9100系(9121F+9122F)+ヨ8925

 日本車輌製造豊川製作所から出場し、飯田線(JR東海)の豊川駅の北東につながっている日本車輌専用線に到着した、DD200-11[愛知]+ヨ8632+名鉄9500系20番台(9521F[4両編成])+9100系20番台(9121F[2両編成]+9122F[2両編成])+ヨ8925の甲種輸送列車です。

 「鈴与(すずよ)踏切」付近にて撮影したもので、写真右側に見える線路はJR飯田線の本線になります。

 写真奥方向が北東方向で、JR飯田線の三河一宮駅方面(本長篠・中部天竜方面)になります。

 やはり新型のピカピカの車両は見ていて綺麗で、一種の美しさと感動も感じます。

 今回の甲種輸送は、DD200-11の後ろにヨ8000形が2両と名鉄の新車が8両連結されていますので、率直に「長いなあ」と感じさせます。


 2025.02.19(水)[10:58]現在





牽引機のDD200-11

 今回の甲種輸送では、DD200-11[愛知]が牽引機として活躍したのは日本車輌製造豊川製作所~豊川~豊橋までの区間で、豊橋から笠寺まではEF64-1037号機[愛知]が牽引を担当しました。

 豊橋から笠寺までは、このDD200-11が最後尾側となっています。





DD200-11の次位に連結されていたヨ8632

 写真右側には、9500系20番台9521Fの「ク9521」が見えています。





DD200-11とヨ8632の連結部

 現在、日本車輌製造豊川製作所から出場する甲種輸送では、ヨ8000形が連結されることが多くなっていますが、今後、ヨ8000形が老朽化していった場合はどのような対応になるのか、気にはなるところです。





ヨ8632と9500系20番台9521F「ク9521」の連結部分~ク9521の正面貫通扉

 今回出場した9100系20番台と9500系20番台は、正面貫通扉が中央に配置されて、将来的に見込まれる連結運転時に常時通り抜けが可能な構造となっていることが大きな特徴です

 この正面貫通扉が、今回の出場及び甲種輸送の注目点のひとつだったと思います。





9500系20番台9521Fのク9521とモ9571の連結部分

 車両後端部の車体外側上部に車外カメラが取り付けられているのが見えています。

 写真右側の「モ9571」の屋根上に見えるパンタグラフは、シングルアーム式の「PT7118-B」となっているようです。





9500系20番台9521F「モ9621」と9100系20番台9121F「ク9121」の連結部分~ク9121の正面貫通扉

 車両先頭部の車体外側上部に車外カメラが取り付けられているのが見えています。





9100系20番台の9121F「モ9221」と9122F「ク9122」の連結部分~ク9122の正面貫通扉

 写真右側が「ク9122」になります。

 今回の甲種輸送では、正面貫通扉が使用されていませんでしたが、将来の連結運転時には使用されて通り抜けが可能になる予定です。





9100系20番台9122F「モ9222」とヨ8925の連結部分~モ9222の正面貫通扉

 ヨ8925の車内には添乗員の方が乗車されていました。





最後尾に連結されていたヨ8925





甲種輸送列車の横を通過していく飯田線の313系

 飯田線本線(単線)の豊川~三河一宮間を三河一宮駅方面(新城・本長篠方面)へ行く、313系「普通 岡谷」行(豊橋 10:42始発→豊川 10:55発→岡谷 17:33着)です。

 この後、この列車は約6時間半かけて岡谷駅を目指すことになります。

 この飯田線の下り列車が通過した後、甲種輸送列車は豊川駅構内へと向かいます。





最後尾に連結されていたヨ8925の側から甲種輸送列車を見る

 写真奥方向(南西方向)がJR飯田線の豊川駅方面(豊橋方面)になります。

 写真左奥のほうには、豊川駅北東にある「ホテル クラウンヒルズ豊川」が見えています。









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